記録ID: 4181992
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積雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒
奥羽の貴婦人、羽後朝日岳
2022年04月17日(日) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:10
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 1,371m
- 下り
- 1,368m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:01
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 8:15
6:28
26分
スタート地点
14:43
ゴール地点
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
モッコ岳方面からアイゼン使ったが、今日は雪質良くとても歩きやすくツボ足でも大丈夫だろう。下山時は気温上がったしなあとワカン使ったら踏み抜きもほぼ無かった。雪庇ゾーンは大分崩壊しているので樹林帯や夏道を歩いた。モッコ岳方面は深いクラック多数。3箇所は跨いだりジャンプしたりで越えたが最後のは高さ3〜4m、幅1m程ありスコップでルート工作するにも時間かかりそうだし戻って藪漕ぎも面倒になり断念。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
スコップ
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
|
---|
感想
奥羽の貴婦人。そんな異名を聞き気になっていた羽後朝日岳だが自分の実力ではまだまだ行けるのは先の話だと思っていた。が、最近ちょっと長めのルートも歩き「もしかしてイケんじゃね?」と調子にのり決行。
作戦ではまず羽後朝日岳、余力あればモッコ岳のつもりだったが途中で眺めるモッコ岳へのルートはどうも雪の状態が危うい。気温上がる午後はますます条件悪くなるだろう。何より自分に優しい私はルート一瞥して諦める可能性大だ。と、まずモッコ岳に向かってみる。
モッコ岳への登りの手前あたりから崩壊進む深さ2〜3m程の雪庇クラックゾーンになる。落ちたら脱出に難儀だろうが死にはすまいと最初は恐る恐る跨いで、次は軽くジャンプして、3箇所目は助走ジャンプで乗り越えるが、最後のはデカくて降りるのも登るのもちょっとルート工作しなければ進めない。樹林帯まで戻って20m位藪漕ぎすれば抜けれそうだが手強そうなみっしり灌木に心折れ断念。あまりここらで消耗して本命羽後朝日岳断念は避けたい。
改めて沢尻岳に戻ってからは絶景稜線歩きを満喫し無事羽後朝日岳に至る。山頂にはモッコ岳方面へ向かった1時間程の間に先行された2人組が休憩していた。雪の状態も良かったがスライドした先頭のソロの方とこのお二方のステップで大分楽をさせて頂いた。お二人が先に下山し絶景貸切りを楽しんでいたが3人パーティー到着し山頂を明け渡す。
本日のこの山域は7人かと思ったが下山時大荒沢岳で3人、沢尻岳で2人とスライド。この時間からで大丈夫かなと思ったが羽後朝日岳初回の自分には余計な心配だろう。
来年こそは行くぜモッコ岳❗あわよくば志度内畚も‼️
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ちょっと遠くは霞んでしまいスマホでは撮影出来ませんでしたが、鳥海山から栗駒まで確かに見えてましたね〜。
今後ともよろしくお願い致します🥺
ちなみに郡界分岐ですが、ざっくり言うと今の岩手郡と西和賀郡の境のコトのハズ。。。当時は何郡だったかな?
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