ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 418280
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥秩父

甲武信ケ岳/下山は踏み抜き連発

2014年03月19日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
15.1km
登り
1,610m
下り
1,593m

コースタイム

06:17 道の駅みとみ
06:46 徳ちゃん新道登山口
09:24 近丸新道合流地点 09:30
11:59 木賊山巻道分岐 12:12(アイゼン装着)
12:32 甲武信小屋
12:57 甲武信岳 13:17
13:27 甲武信小屋
13:56 木賊山巻道分岐 14:00
15:33 近丸新道合流地 15:38
17:41 徳ちゃん新道登山口
18:10 道の駅みとみ

標準CT:10:25
天候 午前中 晴れ
午後から曇りでガスの中
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
(行き)
03:25 自宅
03:35 圏央道IC
05:15 勝沼IC
05:45 道の駅みとみ

■道の駅みとみ
・0553−39-2580
・トイレ使用できました
・営業時間09:00〜17:00(12月〜3月迄)
・定休日:火曜日

(帰り)
18:20 道の駅みとみ
19:02 勝沼IC
20:50 圏央道IC
21:05 自宅
コース状況/
危険箇所等
◇周辺の道路状況(本日の状況)
・勝沼ICから『道の駅みとみ』まで路面に雪はなく凍結箇所もありませんでしたので
 ノーマルタイヤで走れました

◇装備(本日の状況)
・軽アイゼン(6本爪以上)で大丈夫でした
・本日はスノウバスケなしで終始シングルストックにしましたがWストックの方が良いです
(踏み抜いた時など)
・スノーシュー&ワカンの出番はありません

◇道の状況
■道の駅みとみ〜徳ちゃん新道登山口
・西沢渓谷入口からの林道は雪があり早朝は所々凍結していて滑りやすいです
■徳ちゃん新道登山口〜近丸新道合流地点〜木賊山巻道分岐
・登りはアイゼン無しで上りました
・トレースはほとんど直登ぎみに付いているので急登が続きます
・木の枝が前を塞ぎ中腰で長く潜る所が度々出て来ます
・この区間は特に下山時に踏み抜きを連発しました(脛から膝位)
■木賊山巻道分岐〜甲武信岳
・木賊山から甲武信までトレースはしっかりと有りますがあまり踏まれていないようです
・登りは此処からアイゼンを付け、徳ちゃん新道登山口に下山するまで装着しました
・木賊山から先の開けた急斜面の下りは斜度があるので注意しました
『道の駅みとみ』トイレは使えました。車を駐車してここから出発です。
3
『道の駅みとみ』トイレは使えました。車を駐車してここから出発です。
山頂部に日が射しています。今日は天気が良さそうです!!
9
山頂部に日が射しています。今日は天気が良さそうです!!
ゲートの左側から入ります。
1
ゲートの左側から入ります。
凸凹で歩きづらく所々凍結して滑りやすいです
3
凸凹で歩きづらく所々凍結して滑りやすいです
西沢山荘の右手前が徳ちゃん新道登山口です
5
西沢山荘の右手前が徳ちゃん新道登山口です
歩き出しは陽射しの中を気分よく歩けます
3
歩き出しは陽射しの中を気分よく歩けます
トレースもバッチリで迷いそうな所はありません
6
トレースもバッチリで迷いそうな所はありません
シャクナゲのトンネルが度々出てきます。枝が前を塞ぎ中腰&両手を付いて通過。綺麗な花が咲きますので枝を傷つけないように気をつけましょう。
4
シャクナゲのトンネルが度々出てきます。枝が前を塞ぎ中腰&両手を付いて通過。綺麗な花が咲きますので枝を傷つけないように気をつけましょう。
良い天気で気分も最高〜♫
7
良い天気で気分も最高〜♫
小鳥を発見。よく動くので枠に捉えるのが大変でした。5〜6枚撮って2枚ゲット!
21
小鳥を発見。よく動くので枠に捉えるのが大変でした。5〜6枚撮って2枚ゲット!
何という名前の小鳥でしょうか?
7
何という名前の小鳥でしょうか?
岩と雪で傾斜もあり歩きづらい
3
岩と雪で傾斜もあり歩きづらい
痩せ尾根の岩場
痩尾根が続きます。凍結部分もあり慎重に
7
痩尾根が続きます。凍結部分もあり慎重に
近丸新道との合流点
1
近丸新道との合流点
この辺りは踏み抜きの跡が多いです
3
この辺りは踏み抜きの跡が多いです
この標識は雪が無ければ高い位置にあるのでしょうか
2
この標識は雪が無ければ高い位置にあるのでしょうか
真ん中のピークは名前のありそうな山ですね
3
真ん中のピークは名前のありそうな山ですね
広瀬ダム方向
解放感あります
滑ったらコワァ〜
4
滑ったらコワァ〜
赤テープもかなりあります
1
赤テープもかなりあります
今日は駐車場に到着してから人を見ていません
1
今日は駐車場に到着してから人を見ていません
木賊山巻道分岐。ここでアイゼンを付けていると本日初めて下山してくる男性のソロの方と会いました。『道の駅みとみ』を朝4時頃に出発したそうです。このソロの男性も人と会ったのは今日初めてと言っていました。
5
木賊山巻道分岐。ここでアイゼンを付けていると本日初めて下山してくる男性のソロの方と会いました。『道の駅みとみ』を朝4時頃に出発したそうです。このソロの男性も人と会ったのは今日初めてと言っていました。
木賊山山頂辺り。山頂標識は雪に埋もれているのか発見できず。
5
木賊山山頂辺り。山頂標識は雪に埋もれているのか発見できず。
甲武信ヶ岳が見えました
15
甲武信ヶ岳が見えました
甲武信小屋に向かって下りますがこのトレースはあまり踏まれていません
10
甲武信小屋に向かって下りますがこのトレースはあまり踏まれていません
甲武信ヶ岳が近づいてきました
8
甲武信ヶ岳が近づいてきました
甲武信小屋
山頂目指して頑張るデ〜
4
山頂目指して頑張るデ〜
オヤッ!!雲の上に見える白い連山は。。。
3
オヤッ!!雲の上に見える白い連山は。。。
八ヶ岳でしょうか。zenithさんのレコで確認しました^^
14
八ヶ岳でしょうか。zenithさんのレコで確認しました^^
見えた・・・!!青空を背景に山頂標識!!この瞬間少し感激しました^^
10
見えた・・・!!青空を背景に山頂標識!!この瞬間少し感激しました^^
山頂での青空はラッキーです
21
山頂での青空はラッキーです
一昨年の11月に毛木平登山口から新雪直後の甲武信をこの斜面から上がって来ました。
2
一昨年の11月に毛木平登山口から新雪直後の甲武信をこの斜面から上がって来ました。
甲武信ヶ岳山頂。今日初めて腰を下ろしました。このベンチありがたいです。まったり気分で軽い食事を済ませました。ミニ三脚を忘れたので少し傾いてますね。。
2014年03月19日 13:02撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
20
3/19 13:02
甲武信ヶ岳山頂。今日初めて腰を下ろしました。このベンチありがたいです。まったり気分で軽い食事を済ませました。ミニ三脚を忘れたので少し傾いてますね。。
『軽い食事』その1。セブン栗どら。。。もう腹の中です^^
5
『軽い食事』その1。セブン栗どら。。。もう腹の中です^^
『軽い食事』その2。セブン一粒栗。。。っと栗づくしでした(笑)。途中行動食でおにぎりやゼリー&カロリーバーを食べていたのでこれで済みました。
8
『軽い食事』その2。セブン一粒栗。。。っと栗づくしでした(笑)。途中行動食でおにぎりやゼリー&カロリーバーを食べていたのでこれで済みました。
山頂にある標識に『十文字小屋は2013年より冬季解放しておりません』と書いてありました。さて、来た道を下山します。
4
山頂にある標識に『十文字小屋は2013年より冬季解放しておりません』と書いてありました。さて、来た道を下山します。
ウヘッ!!股下まで潜った
8
ウヘッ!!股下まで潜った
しばらく歩いて振りかえると甲武信はガスの中に消えていました。空気もヒンヤリと冷たい。山頂での青空がウソのよう。
8
しばらく歩いて振りかえると甲武信はガスの中に消えていました。空気もヒンヤリと冷たい。山頂での青空がウソのよう。
下山を急ぎます
雪は午前と違ってかなり緩んだようで踏み抜きの連発。左膝を少し捻ったようで下山後半は少しペースダウンです。
4
雪は午前と違ってかなり緩んだようで踏み抜きの連発。左膝を少し捻ったようで下山後半は少しペースダウンです。
徳ちゃん新道登山口に下りてきました
6
徳ちゃん新道登山口に下りてきました
撮影機器:

感想

登山口までノーマルタイヤで行ける山を探していました
ヤマレコ情報を頼りに見ていると。。。
ありました!!
登りたい山がいくつかありました

甲武信ヶ岳は一昨年の11月に登っています
毛木平の登山口から新雪直後に歩きました

レコを拝見していると徳ちゃん新道からの甲武信は
違った印象の山に感じられ俄然意欲が出てきました

久々の自宅3時起床も気合のもとに一発で起きました(笑)
ロングドライブも久しぶりです

『道の駅みとみ』に着いてから木賊山の手前まで人と全く会わずに
陽射しを感じながら静かでほぼ直登の登山道をエイコラ楽しみました

静かな登山も好きですが人の姿を全く見ていないと
突然会った時には自然と笑みが出てきます

木賊山の手前でお会いした方は『道の駅みとみ』を朝4時に出発されたそうで
すでに甲武信ヶ岳を登って下山してくる時でした
お互いに今日会った登山者は初めてでした
互いの安全登山と楽しい山歩きをご挨拶にしてお別れ致しました

甲武信の山頂は青空に包まれていて陽射しもあり
まったりとした時間を過ごせました
気分は最高でニンマリ顔になりました

下山中に木賊山の斜面を登っている時に甲武信を振り返ると
ガスに包まれて影も形もありません
辺りの空気も冷え込んできましたので下山を急ぎました

雪も午前中の好天で気温も上がり相当に緩んだようで
踏み抜きの連発でしたが無事に下山できました


仕事の方は年度末のバタバタから一段落しそうですので
気持ちは山に向かうのですが。。

例の粉の飛散がそろそろピークになるそうですので
少しの間やり過ごすしかありません

昨日も登山中は大丈夫でしたが
今朝起きると鼻から水のような感じで。。。
食事中の方は大変失礼いたしました(謝)


◎甲武信ヶ岳のヤマレコは3月中は2件程しかアップされていませんでした。
 参考にさせて頂きました直近のお二人のレコです。ありがとうございました。
■zenithさんのヤマレコ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-411136.html
■yamabukiさんのヤマレコ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-417167.html

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1723人

コメント

ようこそ山梨
久しぶりの遠征お疲れ様でした
日曜の中央高速ヤバいので平日登山有利ですね
山でも貸切状態のようですし

私は冬の甲武信はまだ行ったことがないのです
貴重な情報ありがとうございました
2014/3/20 23:36
Re: ようこそ山梨←侵入してきましたnori3さん!!
山梨にお邪魔いたしました
久々の県外脱出です
この度は甲府の近くまで侵入しました

帰りに甲府方面の灯りを見ながら
この何処かで仕事をされているのかと思いながら
山梨を後にしました

実は大菩薩も候補でどちらにするか迷っていました
レコアップされていましたので
後程おじゃま致します

山頂までは青空と陽射しがあり
雪の山歩きを楽しめました
2014/3/21 12:37
お久しぶりです
wazaoさん、こんにちは!

久しぶりのコメント解禁ですね

冬の甲武信岳でしたか
私は、シャクナゲの季節に毛木平からの周回のみ
この山も積雪期の方が良さそうですね!基本、眺望は限られた範囲だけですから
今回のコース、未体験なので参考にさせて頂きます!

山頂で たのは良かったですね
久しぶりの遠征を祝福するが如く!wazaoさん、持ってますね〜

お互いに花粉症はめげますが、春山を思い切り満喫したいですね
2014/3/21 12:38
Re: お久しぶりです:もうじき『春山を思い切り満喫』ですね!!
こんにちは tailwindさん!!

本当にお久しぶりですね
私は地元近場の筑波山でお手軽に山トレをしていました

お手軽歩きに慣れてしまうと
早起きの遠征登山に復帰できるか一抹の不安を覚えてしまいますが
ヤマレコで興味をそそるレコを見つけてしまいますと
俄然と登る気が湧いてきてしまいます

今回も自宅3時起きを一発で決めました(笑)
ヤマレコはカンフル剤のようです

『春山を思い切り満喫』いいですね〜
行ってみたいお が幾つか浮かんできます〜
2014/3/21 15:13
まだ残雪凄いです・・。
wazaoさん久しぶりの遠征ですね!お疲れ様です!

とても静かで気持ちのいい山たびだったのではないでしょうか?
深い木立を抜け、大展望の稜線へ上がった時の素晴らしい展望、
青い空をバックに山容が素敵な甲武信ヶ岳を望まれた時はとても感動された
のではと思います(私の憧れでもある ・・)

深いシャクナゲの森を掻き分け・・と言った場所もあったのかと
思いますが、積雪の高さの影響で、だいぶ歩行にも気を使われたのでは
と思います。やはり木賊岳周辺の積雪は深く、あの山頂標識はまだ雪の中だったのですね

シーズン中の山頂はホント次から次へとハイカーさんが上がって来て、
お昼時間帯ともなると腰を降ろす場所探しも間々ならない人気のお山ですが、
お写真の様に静かでゆったりとした空気感・・ とてもいいですね

今まで静かだった森に小鳥たちの鳴き声も戻って来た?様子から
、春は確実に近づいて来ている感じもしたのではないでしょうか?

お互い、あのいまわしき?"粉"にはこれからも苦労しそう
ですが、そんな粉ごときに負けず、素敵な山たびを続けたいと思います

ちなみに、この付近でスピード違反 してからもうすぐ1年になります。
いまギリギリのところなので、もう少ししたら点数がすべて戻って来ます!!
2014/3/21 14:52
Re: まだ残雪凄いです・・。:下山までは青空でした!!
こんにちはkazuroさん!!

コメントありがとうございます
久し振りに早起きのロングドライブで
起きれるか自信がなかったのですが
見事に一発で起床しました
甲武信の山頂までは青空で陽射しも暖かく気分よく登れました

先程kazuroさんの甲武信&三宝山のレコを拝見しました
シャクナゲの花の写真すばらしく綺麗です
シャクナゲのトンネルを中腰で何度も枝をかき分けながら通過しましたが
雪が無くなれば難なく通過できる訳ですね
そしてあんなに綺麗な花を咲かせるのですか
少しぞんざいに枝をよけてしまいました

木賊山の山頂標識はやはり雪に隠れていたようです
kazuroさんのレコにあった標識は見ませんでした
少しくらい露出しているかと思いましたが雪が多いのですね

三宝山は甲武信より標高が高いようですが少し期待と違ったようですね
三宝山まで登ってかなりハイペースの登山ですが
今はさらにパワーアップしているのではないでしょうか
2014/3/21 17:06
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 奥秩父 [日帰り]
甲武信ヶ岳(徳ちゃん新道〜近丸新道)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら