宮之浦岳からの夕日（百名山96座目）

2022年04月22日(金) ~ 2022年04月23日(土)

• GPS: 19:08
• 距離: 19.1km
• 登り: 1,192m
• 下り: 1,193m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:56
• 休憩: 1:50
• 合計: 6:46

14:35 淀川登山口
15:08 15:18 淀川小屋
16:19 16:23 小花之江河
16:27 16:48 花之江河
16:53 16:53 黒味岳分かれ
17:03 17:11 投石平
17:15 17:17 投石の岩屋
17:50 17:51 栗生岳
18:02 18:42 宮之浦岳
18:48 18:49 栗生岳
19:32 19:35 投石の岩屋
19:39 19:44 投石平
20:03 20:04 黒味岳分かれ
20:13 20:27 花之江河
21:21 石塚小屋

2日目

• 山行: 2:47
• 休憩: 0:24
• 合計: 3:11

6:31 石塚小屋
7:22 7:27 花之江河
7:36 7:40 小花之江河
8:55 9:10 淀川小屋
9:42 淀川登山口

天候

1日目:晴れ　2日目:くもりのち雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー 飛行機

淀川登山口までジャンボタクシー

コース状況／危険箇所等

特になし。

その他周辺情報

縄文の宿まんてん（タオルがあると200円割引き）

写真

4/22 14:34

淀川登山口。急遽、屋久島到着日に登山開始することとなったため、14時半スタート。

4/22 14:43

深い森。やはり湿度が高い。

4/22 14:49

ヒメシャラ

4/22 14:58

岩から生える木々も多い

4/22 14:59

苔むす森

4/22 15:08

世界遺産地域に入る

4/22 15:10

4/22 15:13

淀川小屋

4/22 15:17

淀川小屋の水場へ

4/22 15:18

直接沢から汲む

4/22 15:22

小屋のすぐそばには橋

4/22 15:21

橋からの眺め。本当に水が澄んでいる。

4/22 15:35

大木

4/22 15:37

根の上の登山道を進む

4/22 15:57

巨大な岩！しかも特徴的な形

4/22 16:05

開けたポイント。地図の高盤岳展望台のあたり。

4/22 16:08

4/22 16:12

開けた展望ポイント。安房岳とかか？

4/22 16:12

海も見えるような。

4/22 16:13

屋久島の山々は岩が多い。

4/22 16:21

小花之江河。「小」とあって、ちょっとした湿原のよう。

4/22 16:22

ヤクシカ！！小柄。

4/22 16:22

4/22 16:34

続いて、花之江河。こちらは広々とした湿原。

4/22 16:35

4/22 16:47

本当はここで石塚小屋に行く予定だったが、ここまで来たなら晴れているうちに山頂にということで、ナイトハイク覚悟で山頂へ。

4/22 17:01

意外にロープが何カ所かあった。

4/22 17:01

登山道は石が風化したような砂のよう。

4/22 17:02

4/22 17:05

ヤクシマアセビ。普通のアセビと少し形が違うので、現地ではわからなかった。

4/22 17:05

投石湿原

4/22 17:09

投石湿原付近

4/22 17:15

投石岳

4/22 17:15

遠くに海が見えてきた。

4/22 17:17

このあたりが安房岳？

4/22 17:22

日が傾いてきた。日の入り前に山頂間に合うか。

4/22 17:24

山頂あたりかな？

4/22 17:25

アセビが咲き乱れている。

4/22 17:28

翁岳

4/22 17:30

ますます岩が巨大に・・・

4/22 17:38

4/22 17:40

山頂に近い部分でも水場がある。さすがたくさん雨が降る屋久島。

4/22 17:42

携帯トイレブース

4/22 17:43

翁岳と左手には種子島。海が近く見える。

4/22 17:45

来た方面を振り返る。どれがどのピークかわからない😂

4/22 17:50

左から翁岳、名もないピーク、安房岳、投石岳か？

4/22 17:51

種子島の全体が見えてきた！！

4/22 17:53

栗生岳

4/22 17:53

岩の上がピーク？

4/22 17:53

芸術作品みたい。

4/22 17:55

遠景

4/22 17:54

さあ、宮之浦岳へ。

4/22 17:56

本当に岩が多い。これまでのピークが勢揃い。

4/22 18:01

日が暮れる。

4/22 18:05

ついに到着！！日の入りまでに間に合った。

4/22 18:04

一等三角点

4/22 18:06

山頂標と種子島

4/22 18:06

夕日に照らさせる山々

4/22 18:07

これまで来た道も夕日に照らされる

4/22 18:26

暗くなってきた。

4/22 18:35

海に沈む夕日。

4/22 18:35

宮之浦岳の山頂からこんな素敵な夕日を見られるとは思わなかった。美しい。

4/22 18:35

夕日のアップ

4/22 18:36

夕日と山

4/22 18:36

4/22 18:40

山頂標と夕日。花之江河に戻る。

4/22 18:42

下山途中から最後の夕日

4/22 19:14

ナイトハイク開始！

4/22 20:18

花之江河に戻ってきた。星もよく見えた。

4/22 20:37

ナイトハイクで、丸太の橋を渡る。しかも傾いている…😅

4/22 20:55

アドベンチャー感満載

4/22 21:09

石塚小屋への道はあまり整備されておらず、暗いこともあり慎重に進んだ。

4/22 22:10

21時半、小屋に到着！さすがに他のグループはいなかったので、遅い時間の夕食。

4/23 5:29

ネズミ対策で食料は吊る。ヒモは備え付け。

4/23 6:07

2日目。石塚小屋。そして空は真っ白。初日に登っていて良かった。

4/23 6:08

トイレあり。きれいではない。

4/23 6:08

携帯トイレブースあり。

4/23 6:28

石塚小屋内部

4/23 6:39

雨が降りそうなので、レインを着て下山。まずは花之江河へ戻る。

4/23 7:13

石塚小屋のルートはなかなか渋い。

4/23 7:27

花之江河。もう何も見えない。１日でこんなにも違うとは。

4/23 7:37

鹿の顔みたい。

4/23 8:30

4/23 8:34

何種類ものコケ。ふさふさだったり、ごわごわだったり。

4/23 8:37

霞んで幻想的に。

4/23 8:40

4/23 8:54

なんだろう

4/23 8:57

雨でも行きと変わらず水が澄んでいた。

4/23 9:12

さようなら。

4/23 9:17

ツバキ

4/23 9:21

朽ちた木々から生える若木。生命を感じる。

4/23 9:21

コミヤカタバミ

4/23 9:36

最後の巨木

4/23 9:45

下山。下山直前で雨が一気に降り出したが、それまではほぼ雨に打たれずに澄んだ。奇跡的だった。

撮影機器：

D5100 ニコン

Galaxy S21+ 5G SCG10 au サムスン

感想

zelkova0118

コロナで何度も延期していた屋久島。2年越しの屋久島へー。

当初、屋久島到着の翌日から淀川登山口から入り、新高塚小屋で1泊し、白谷雲水峡へ抜ける予定だった。
しかし、直前の天気予報では、初日以外雨😢やっぱり1ヶ月に35日雨が降るという屋久島。そのため、天気の状況によっては日帰りピストンも考えた。

そして屋久島へ向かう初日。羽田で仲間と話し、やはり初日は晴れは確実というこで、急遽、初日に石塚小屋まで行き、2日目に宮之浦岳山頂に行き、雨が強くなる前に下山するプランに変更することに。
いよいよ屋久島に到着。本当に夏のように暑く晴れていて、俄然初日から登ってしまいたい気分が上がった！タクシーで宿に荷物を置いて早々に、買い出し、昼食を摂って、ジャンボタクシーで淀川登山口へ。宿とタクシーには急遽の変更にも対応していただいて本当に感謝。
登山スタートは14時半となった。
屋久島は湿度が高く、山の景色も本州とは異なっていた。巨木、岩から生える木々、いろんな種類のコケ、巨大な岩。花之江河の湿原もあり、バリエーション豊かな山であることを実感した。
石塚小屋と宮之浦岳の分岐の花之江河に到着したのは、16時半前。変更プランでは、ここで小屋に向かう予定であったが、晴れているうちに山頂に行きたいというメンバーの提案で、間に合うかわからないし、ナイトハイクになるのも覚悟で、宮之浦岳に向かうことに。
そこからはペースを上げて進む。最近登山頻度も少ないこともあり、結構しんどかった😅
しかし、徐々に標高を上げるにつれ、景色もかわり投石岳、安房岳、栗生岳のピークを通ったり、アセビが咲き乱れていたり、海も遠くに見えるなど、疲れも忘れさせるほど、いろいろな景色を楽しみながら進むことができた。
ついに18時宮之浦岳山頂！山頂からは360度の展望で、これまでたどってきた方面、夕日と海、そして種子島まで見ることができた。
屋久島宮之浦岳の山頂から、綺麗な夕日を眺められるとは思っていなかったので、達成感もあり、感慨深かった。忘れられない百名山のひとつとなった。

石塚小屋向かうため、まずは花之江河へ戻る。途中から完全なナイトハイクになり、ヘッデンをつけながら進む。花之江河に到着したことには、満天の星空となっていた。
花之江河から石塚小屋は道が狭い部分も多く、また、少し整備が整っていない部分もあったりで、ナイトハイクも相まって、慎重に進んだ。
21時半ようやく石塚小屋に到着。さすがに平日ということもあり、他のグループはいなかったため、仲間と楽しく夕食を摂った。

2日目。あたりは真っ白。少し無理してでも初日に山頂まで行っておいて本当によかった。
下山の最後で雨が本降りとなったが、それまでは降ってもぱらぱら程度だった。雨が続く予報の中では、山頂も晴れて、ほぼ雨にも降られず、奇跡的なタイミングで登ることができた。
これは柔軟に計画を変更した結果。屋久島の宿やタクシーの方々の急な変更への対応、そして変更に着いてきてくれた(&変更を提案してくれた)仲間に感謝。

これで百名山96座目。残すは南アルプスの4座を残すのみ。