奥三界岳

2022年04月23日(土) [日帰り]

• GPS: 09:15
• 距離: 25.9km
• 登り: 2,059m
• 下り: 2,055m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:32
• 休憩: 1:44
• 合計: 9:16

距離 25.9km 登り 2,068m 下り 2,057m

6:28 スタート地点
6:44 6:44 奥三界岳登山口（林道ゲート）
6:48 6:52 忘鱗ノ滝
7:05 7:14 銅穴ノ滝
10:51 10:57 鏡池
10:59 12:23 奥三界岳
12:25 12:26 鏡池
15:05 15:05 銅穴ノ滝
15:15 15:17 忘鱗ノ滝
15:21 15:21 奥三界岳登山口（林道ゲート）
15:44 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央道中津川インターから国道19号（中山道）を北上。乙姫大橋で木曽川を渡る。川上川沿いに県道411号をさらに北上、夕森温泉方面へ。
夕森キャンプ場・夕森公園総合案内所 YOU遊館駐車場に駐車。

コース状況／危険箇所等

本谷橋を越えたあたりから林道に落石が多くなる。
林道から登山道に入って10分ほどトラバース道を進んだところが崩壊箇所。ザレに足をとられやすいが山側に避けながら踏み跡を外さないよう進めば危なげなく進める。

その他周辺情報

■夕森公園総合案内所 YOU遊館
入口のドアに登山禁止の貼り紙が貼ってある。
電話で問い合わせたときには、皆さん登ってらっしゃいますよ、という返事だった。
お土産少なめ。
登山バッジは扱っていない。
奥三界岳のバッジはどこにも販売されていないようだ。
中で飲食出来るらしい。
練乳ストロベリー味のソフトクリームを食べた。
朝は営業開始の９時までトイレは使えない。
その上にある公園の公衆トイレも断水のため使用不可。
200ｍほど下った道の脇に公衆トイレがある。

■クアリゾート湯舟沢
割と近代的な日帰り入浴施設。
設備が充実しており一日ゆったり過ごしたい人もしくはファミリー向け。
登山後にササッと汗を流したい場合は休日９００円の入浴料金は割高かも。
使える電子マネーが少なそうだった。

■道の駅きりら坂下
登山の拠点に適。
敷地内に夜７時まで営業しているスーパーがある。
夜は停めてるクルマが少なく静か。
トイレットペーパーが品切れだった。

■妻籠宿・馬籠宿
登山のついでに近いので訪問。
一見の価値あり。
馬籠は駐車料金無料。

写真

4/23 5:54

夕森公園総合案内所 YOU遊館駐車場から登山口までは遠いが土曜なのにガラガラで安心なのでここに停める。

4/23 6:42

ゲート。張り紙が多いが登山禁止とは書いていない。

4/23 6:52

忘鱗の滝。

4/23 6:58

ミツマタ。

4/23 7:00

長い林道歩き。
正面に見えるのは夕森山かな。

4/23 7:00

見下ろせば深い谷。

4/23 7:03

銅穴の滝。

4/23 7:13

雲は多いが大方快晴。

4/23 7:16

やっと登山道入口。
自転車で来てる人もいた。

4/23 7:18

まず沢へ下る。

4/23 7:21

そして吊り橋を渡る。

4/23 7:24

そして急登が始まった。

4/23 7:27

アゼ滝、一つ滝はスキップ。

4/23 7:37

犬の横顔のような巨岩。下は人が一人くらい入れそうなスペースがあった。

4/23 7:39

ところどころに散らばる白い石。石灰岩か。

4/23 7:48

ジグザグに何度も折り返しながら登っていく。

4/23 8:00

このあたりからヒノキの林にクマザサが交じるようになる。

4/23 8:02

樹齢は５０年くらいだろうか。
伊勢湾台風のあとに植林されたのかも。

4/23 8:04

太い切り株は江戸時代に切られたあとではないだろうか。

4/23 8:04

えっちらおっちら登っていく。

4/23 8:08

この切り株もデカい。しかも古い。
昔からこの森のヒノキが切られ利用されて来たらしい。

4/23 8:12

あれ。また林道に出た。

4/23 8:12

またしばらく林道歩き。

4/23 8:13

しかし視界が開けたので気分は爽快。

4/23 8:17

カーブミラーがたくさんあるがクルマ通りはまったくない。

4/23 8:22

分岐が現れた。左に行くとふれあいキャンプ場のほうに戻ってしまうようだ。ここは右へ。

4/23 8:23

この小さい文字を見落とさないように。

4/23 8:27

奥三界岳が見えてきた。

4/23 8:30

タムシバかコブシか？

4/23 8:32

夕森山を横目に見ながらさらに進む。

4/23 8:33

奥三界岳。

4/23 8:46

林道歩きにも飽きてきた。

4/23 8:46

ショウジョウバカマ。

4/23 8:46

コガネイチゴ？

4/23 8:47

本谷橋を渡る。
横尾から涸沢カールへ行く途中にもたしか同じ名前の橋があった。

4/23 8:53

土砂崩れで石灰岩がたくさん落ちてきて道を塞いでいた。

4/23 8:59

林道を外れ登山道に入る。

4/23 9:03

去年の８月にあった大雨の影響らしい。

4/23 9:04

ゴツゴツとした岩がたくさん転がる。

4/23 9:07

地面も陥没している。

4/23 9:08

前方の登山道が崩れ落ちている。山側を巻く。

4/23 9:11

これは復旧に時間がかかりそうだ。

4/23 9:13

再び登山道へ戻る。危険な箇所は今のところだけでここから先は危なげない道が続く。

4/23 9:22

三界山へ伸びる緩やかな稜線を東から望む。

4/23 9:23

ここもたくさんの岩石が道を覆っているが危険ではない。

4/23 9:25

山頂までは笹原の稜線だけでなくその先はまた樹林帯になるようだ。

4/23 9:26

造林小屋跡。

4/23 9:26

中は荒れ放題だが雨は凌げそう。

4/23 9:26

さらに急登が再開する。

4/23 9:28

笹が多くなってきた。

4/23 9:28

木段を登っていく。

4/23 9:38

クマザサが覆う稜線にたっぷりの陽射しが注ぐ。

4/23 9:38

もう少し笹の背が低ければ展望も良いだろうが、人間の都合には合わせてくれない。

4/23 9:39

振り返れば中津川市の方角に恵那山は見えているのだろうか。

4/23 9:39

清々しい青空と山肌を覆う笹原。

4/23 9:39

中央アルプスが見えるのだろうが。

4/23 9:52

明るく開けた山並み。

4/23 9:55

沢で水を補給。

4/23 9:59

バイカオウレン。

4/23 10:01

ゴツゴツとした涸れ沢を登っていく。

4/23 10:02

雪解け水がそれを覆う。

4/23 10:05

しばらく急な登りが続く。

4/23 10:13

周囲は一面の笹原。

4/23 10:15

再び樹林帯へ。山頂までもうひと踏ん張り。

4/23 10:18

雪が現れた。

4/23 10:23

坂は緩やかになってきたが。

4/23 10:25

先ほどの岩場の急登でバテ気味。

4/23 10:26

ところどころ立ち枯れた木が残っている。

4/23 10:30

ヒノキの樹皮をズームアップ。覚えておこう。これがヒノキだ。

4/23 10:47

高山植物。を？

4/23 10:47

山頂まではあと少し。

4/23 10:56

残雪の向こうにあの展望台が。

4/23 10:57

だいぶ崩れそうな感じがするが。

4/23 10:57

有名なクマ。盗られないように威嚇マークとクサリが巻いてある。

4/23 10:58

ここが山頂。ついに到着。

4/23 10:58

御嶽山はうっすらだが、雪を残して美しく見えていた。

4/23 10:58

雲が多めで展望はあまりなかったがガスってなくてよかった。

4/23 12:09

クマと記念撮影。

4/23 12:12

下半分が割れて落ちているが日本三百名山と書いてあった。

4/23 12:39

土岐市から来られた方とお昼を食べながらしばらく談笑。明日はテニスだそう。話しが弾んだ。

4/23 12:47

一時間ぐらい過ごして下山する。

4/23 12:48

雨が振らなくてよかった。

4/23 12:48

ショウジョウバカマがすごい。

4/23 13:25

フキノトウ。

4/23 13:41

ネコヤナギ。

4/23 15:14

オオヤマザクラ。終わりかけだ。

4/24 6:55

翌日は雨のため妻籠宿を観光。
どの建物もよく保存されており一見の価値あり。
朝早かったので人通りがない。

4/24 8:30

馬籠宿も訪問。
江戸時代にタイムスリップ体験。

撮影機器：

Canon PowerShot SX720 HS Canon

感想

mtys10416

昨年秋に登る予定が登山禁止という話を聞いて春まで延期。今年最初の登山は木曽まで遠征。
先週まではずっとスキーしていたが久しぶりの登山で、ジョギングで膝も痛めていたため、歩けなくなるのではと少し緊張していたがやっぱり山はいい！アルプスのようにダイナミックな展望はないが、週末というのにほとんど人が入っておらず静かな山旅が楽しめた。４月から新しい職場に人事異動したので多少ストレスが溜まっていたが山を歩けばあっという間にそんなものは消え去った。あらためて軸足は登山だと思った。
山頂でお会いした方とは意気投合して山以外にも最近の世間話などたくさん楽しい会話が出来た。
翌日は南木曽にも登るつもりでいたが雨の予報だったため旧中山道の史跡を観光。
木曽路はすべて山の中だった。