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Yamareco

記録ID: 4200420
全員に公開
ハイキング
比良山系

🌸花と残雪の赤坂山 三国山〜赤坂山〜寒風の周回

2022年04月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:33
距離
12.9km
登り
930m
下り
1,097m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:46
休憩
0:47
合計
7:33
8:03
39
スタート地点
8:42
8:45
59
9:44
9:44
17
10:01
10:10
13
10:23
10:26
38
11:04
11:09
22
11:31
11:32
27
11:59
12:02
63
13:05
13:10
41
13:51
14:06
19
14:25
14:25
58
15:23
15:23
9
15:36
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
さらさの湯から、黒河林道登山口までタクシーで9分 3.3キロ 1,670円
コース状況/
危険箇所等
・所々残雪あり。
 三国山分岐から三国山まではこの残雪に少々てこずったが それ以外では踵に体重をかけて降りればほぼ問題なし。アイゼンは不要。
・そして雪のお陰で一部ルートが不明瞭になっているところあり。
・また全体を通して倒木などが多い。
・三国山のイワウチワはは蕾が多く 満開は来週頃かな?
 かなりの群生地で 満開時はさぞ見事と思われる。
・赤坂山からさらさの湯までのイワカガミは 標高が高いところはまだ蕾が多い。
・かたくりも咲いてはいたが 日光がないからイナバウアーはする気がないようで お昼寝してた。
八重桜
2022年04月23日 07:42撮影 by  SOV42, Sony
4
4/23 7:42
八重桜
これから登る山。遠くに谷の残雪が見える
2022年04月23日 07:50撮影 by  SOV42, Sony
4/23 7:50
これから登る山。遠くに谷の残雪が見える
たっぷりの残雪やね〜〜。
2022年04月23日 08:18撮影 by  DSC-WX300, SONY
4/23 8:18
たっぷりの残雪やね〜〜。
足元は雪でも、キラキラと輝くような新緑
2022年04月23日 08:31撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
4/23 8:31
足元は雪でも、キラキラと輝くような新緑
お! 出てきましたよ。見事な群生地です。
2022年04月23日 08:44撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
4/23 8:44
お! 出てきましたよ。見事な群生地です。
かわいいね〜〜
2022年04月23日 08:44撮影 by  DSC-WX300, SONY
3
4/23 8:44
かわいいね〜〜
通じないキャリアは”×”されてますが ここだけすべてOKでした。
2022年04月23日 08:50撮影 by  DSC-WX300, SONY
4/23 8:50
通じないキャリアは”×”されてますが ここだけすべてOKでした。
もう凍る季節ではないのがありがたい
2022年04月23日 08:51撮影 by  DSC-WX300, SONY
3
4/23 8:51
もう凍る季節ではないのがありがたい
黒河峠登山口
2022年04月23日 08:51撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
4/23 8:51
黒河峠登山口
ここにも登山ポスト
2022年04月23日 08:52撮影 by  DSC-WX300, SONY
4/23 8:52
ここにも登山ポスト
残雪の上を歩く
2022年04月23日 08:52撮影 by  DSC-WX300, SONY
3
4/23 8:52
残雪の上を歩く
人の顔ぐらいの大きな虫こぶ ( ゜Д゜)
2022年04月23日 09:03撮影 by  DSC-WX300, SONY
4/23 9:03
人の顔ぐらいの大きな虫こぶ ( ゜Д゜)
花が終わっても提灯姿で楽しませてくれる
2022年04月23日 09:05撮影 by  SOV42, Sony
1
4/23 9:05
花が終わっても提灯姿で楽しませてくれる
キイロスミレ
2022年04月23日 09:09撮影 by  SOV42, Sony
4
4/23 9:09
キイロスミレ
2022年04月23日 09:21撮影 by  DSC-WX300, SONY
4/23 9:21
スカートひらひら
2022年04月23日 09:22撮影 by  SOV42, Sony
6
4/23 9:22
スカートひらひら
(s)
2022年04月23日 09:23撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
4/23 9:23
(s)
葉がないからタムシバ
2022年04月23日 09:27撮影 by  SOV42, Sony
3
4/23 9:27
葉がないからタムシバ
子供をまもるお母さん
2022年04月23日 09:36撮影 by  SOV42, Sony
4
4/23 9:36
子供をまもるお母さん
(s)
2022年04月23日 09:38撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
4/23 9:38
(s)
木道がしばらく続く。横木がないから滑りそうで怖かった。
2022年04月23日 09:43撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
4/23 9:43
木道がしばらく続く。横木がないから滑りそうで怖かった。
2022年04月23日 09:51撮影 by  DSC-WX300, SONY
4/23 9:51
ショウジョウバカマ。もう花期は終わり
2022年04月23日 10:00撮影 by  SOV42, Sony
1
4/23 10:00
ショウジョウバカマ。もう花期は終わり
♪薄桃色の〜〜可愛い君のね〜(^^♪
2022年04月23日 10:06撮影 by  SOV42, Sony
3
4/23 10:06
♪薄桃色の〜〜可愛い君のね〜(^^♪
三国山
2022年04月23日 10:08撮影 by  DSC-WX300, SONY
4/23 10:08
三国山
2022年04月23日 10:08撮影 by  DSC-WX300, SONY
4/23 10:08
葉の基部がくびれているイワウチワ (s)
2022年04月23日 10:14撮影 by  Canon EOS M6, Canon
1
4/23 10:14
葉の基部がくびれているイワウチワ (s)
これもイワウチワかな。5つの花弁と5つの雄しべやもんね
2022年04月23日 10:53撮影 by  SOV42, Sony
1
4/23 10:53
これもイワウチワかな。5つの花弁と5つの雄しべやもんね
明王ノ禿が見えてきた
2022年04月23日 10:57撮影 by  DSC-WX300, SONY
4/23 10:57
明王ノ禿が見えてきた
でも こちら側は歩かない。ルートは裏側
2022年04月23日 11:02撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
4/23 11:02
でも こちら側は歩かない。ルートは裏側
イカリソウ
2022年04月23日 11:03撮影 by  SOV42, Sony
3
4/23 11:03
イカリソウ
琵琶湖がすぐそこに見える
2022年04月23日 11:08撮影 by  DSC-WX300, SONY
4/23 11:08
琵琶湖がすぐそこに見える
左側の岩 お猿さんに見える
2022年04月23日 11:11撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
4/23 11:11
左側の岩 お猿さんに見える
2022年04月23日 11:12撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
4/23 11:12
中には今にも転がり落ちそうな岩も^^;
2022年04月23日 11:13撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
4/23 11:13
中には今にも転がり落ちそうな岩も^^;
赤坂山の山頂に立つ人々
2022年04月23日 11:13撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
4/23 11:13
赤坂山の山頂に立つ人々
もしかしてモアイ岩?
2022年04月23日 11:20撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
4/23 11:20
もしかしてモアイ岩?
ヒサカキ
2022年04月23日 11:20撮影 by  SOV42, Sony
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4/23 11:20
ヒサカキ
(s)
2022年04月23日 11:21撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/23 11:21
(s)
カタバミは終わりかけ
2022年04月23日 11:23撮影 by  SOV42, Sony
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4/23 11:23
カタバミは終わりかけ
イワナシ
2022年04月23日 11:26撮影 by  SOV42, Sony
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4/23 11:26
イワナシ
赤坂山
2022年04月23日 11:31撮影 by  SOV42, Sony
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4/23 11:31
赤坂山
タッチ
2022年04月23日 11:38撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
4/23 11:38
タッチ
ここは風が強いし結構密なので 写真だけ撮って下の鉄塔付近でお昼にする
2022年04月23日 11:38撮影 by  DSC-WX300, SONY
4/23 11:38
ここは風が強いし結構密なので 写真だけ撮って下の鉄塔付近でお昼にする
苔の生えた大地に代わる
2022年04月23日 12:10撮影 by  DSC-WX300, SONY
4/23 12:10
苔の生えた大地に代わる
赤坂山はまだまだ
2022年04月23日 12:24撮影 by  DSC-WX300, SONY
4/23 12:24
赤坂山はまだまだ
イナバウアーはやる気のないカタクリ
2022年04月23日 12:24撮影 by  SOV42, Sony
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4/23 12:24
イナバウアーはやる気のないカタクリ
残雪の向こうに琵琶湖
2022年04月23日 12:26撮影 by  DSC-WX300, SONY
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4/23 12:26
残雪の向こうに琵琶湖
ガスガスだなぁ
2022年04月23日 12:26撮影 by  DSC-WX300, SONY
4/23 12:26
ガスガスだなぁ
(s)
2022年04月23日 12:27撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/23 12:27
(s)
短い笹原が続く
2022年04月23日 12:29撮影 by  DSC-WX300, SONY
4/23 12:29
短い笹原が続く
(s)
2022年04月23日 12:39撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/23 12:39
(s)
目の玉ぎょろり
2022年04月23日 12:41撮影 by  SOV42, Sony
4
4/23 12:41
目の玉ぎょろり
ガスの中を行く(s)
2022年04月23日 12:52撮影 by  Canon EOS M6, Canon
4/23 12:52
ガスの中を行く(s)
ちっちゃなカタクリ(s)
2022年04月23日 12:53撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
4/23 12:53
ちっちゃなカタクリ(s)
ボケボケのバイカオウレン?
2022年04月23日 13:00撮影 by  SOV42, Sony
2
4/23 13:00
ボケボケのバイカオウレン?
なんでこんな形になったの? 聞いても答えてくれなかった(笑)
2022年04月23日 13:10撮影 by  DSC-WX300, SONY
3
4/23 13:10
なんでこんな形になったの? 聞いても答えてくれなかった(笑)
寒風。ここまで来たらあとは下るのみ
2022年04月23日 13:12撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
4/23 13:12
寒風。ここまで来たらあとは下るのみ
ブナ林。気持ちいいね
2022年04月23日 13:37撮影 by  DSC-WX300, SONY
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4/23 13:37
ブナ林。気持ちいいね
2022年04月23日 13:37撮影 by  SOV42, Sony
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(s)
2022年04月23日 13:39撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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4/23 13:39
(s)
可憐だね〜〜
2022年04月23日 13:42撮影 by  SOV42, Sony
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4/23 13:42
可憐だね〜〜
メタセコイア並木、ガスがなければいい眺めだったはず・・・
2022年04月23日 13:58撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
4/23 13:58
メタセコイア並木、ガスがなければいい眺めだったはず・・・
2022年04月23日 14:12撮影 by  SOV42, Sony
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4/23 14:12
ニシキゴロモ
2022年04月23日 14:13撮影 by  SOV42, Sony
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4/23 14:13
ニシキゴロモ
ご存じキランソウ さまざまな病気に対して薬草としての効能があることから別名「医者いらず」
2022年04月23日 14:13撮影 by  SOV42, Sony
2
4/23 14:13
ご存じキランソウ さまざまな病気に対して薬草としての効能があることから別名「医者いらず」
葉はコアジサイに似てるんだけど
2022年04月23日 14:16撮影 by  SOV42, Sony
2
4/23 14:16
葉はコアジサイに似てるんだけど
2022年04月23日 14:22撮影 by  SOV42, Sony
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イカリソウ
2022年04月23日 14:23撮影 by  SOV42, Sony
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イカリソウ
マキノ高原。物凄いテントの数
2022年04月23日 14:37撮影 by  DSC-WX300, SONY
4/23 14:37
マキノ高原。物凄いテントの数
このテント村の中を通って駐車場へ
2022年04月23日 14:51撮影 by  SOV42, Sony
4/23 14:51
このテント村の中を通って駐車場へ
カエデの花
2022年04月23日 15:24撮影 by  SOV42, Sony
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4/23 15:24
カエデの花
お疲れさまでした!!
2022年04月23日 15:26撮影 by  DSC-WX300, SONY
3
4/23 15:26
お疲れさまでした!!

感想

早朝からの行動、お疲れ様でした。
お天気には、振り回されましたね。
ホンノ一瞬の太陽の日差しでしたよね。
あれがずっと続いたら大変と思っていたら、赤坂山に近づくにつれて冷たい風が強まり昼食を取っている間に今度は、ガスガスに。
山の上は、目まぐるしく変わるお天気でした。
雨が降らなかったから良しとせねばと。
イワウチワが元気に咲いているうちは、イワカガミは出番を待って待機中と・・・
でも下りて来るにつれて、ゴウジャスに咲いている物が見れて良かったでした。
あの至るところに葉っぱがあったので、あれらが全部花付けて開花したら凄いでしょうね。
イワウチワとトクワカソウの違いは、葉の基部がイワウチワはくびれ、トクワカソウは円形に近い形となっています。
ここで見られたのは、やはりイワウチワかな?

お初の花の赤坂山。
なんとなく 大阪からは遠くて「行けない山」というイメージがあったが
車に同乗させて頂ければ 思ったよりも大阪に近い。
もっともピックアップ駅には5時半。
12時過ぎに寝て3時半過ぎに起きてって
遠方の山はいつも睡眠不足で 下山の後半戦は眠気との戦いになるのだが・・・

今回の赤坂山はイワウチワ イワカガミ、カタクリが見れるという。
もうめっちゃ楽しみヽ(*゜∀゜*)ノ

さらさの湯に車を止めて タクシーを待つ間に登山届に記載。
ここのお手洗い横の八重桜が満開で目を奪われる。
桜から目を上げ これから行く山を眺めれば・・・
あれ? 所々白いものが見える。
残雪がまだしっかりと残ってるんやね。
ちなみにこの場所をGoogleのストリートビューで見ると見事な雪景色。
(ストリートビューの青い線はないけど 青い〇が表示されていて写真が見れる)

と話がそれました^^;
さらさの湯からタクシーでびゅんと、黒河峠林道入り口まで時短で。
9分 3.3キロ 1,670円
ゲート前で下ろして貰って ここから黒河峠登山口まで 残雪にキャーキャー言いながらテクテクと40分。
黒河超えの分岐には登山ポスト、トイレあり。
ここから本格的な登山道となり のっけから残雪の上を歩く。
このあたりのイワウチハは花の時期が終わって提灯が多く
その中に混ざる 綺麗にスカートを広げた可憐な姿があればとりあえず写真タイムとする。
この先見れないかもしれんしね〜〜。
薄桃色の花の中に キイロスミレもまざり 頭上には見事な純白の花をつけたタムシバの木が点在している。
こんなに低い目線でタムシバの花がみれるとは!
花の中もはっきりと見える。
急坂に息も上がる間もなく、景色と花に夢中になる。
所々見える景色にも歓声を上げ 花にはしゃぎ しんどいって思ってる暇もない。
いいことだ(⌒∇⌒)
一瞬カンカン照りになり 日差しの強さにめげそうになりながら
青空の下の花を期待するも・・・ 晴れたのはこの時だけ。
なんでやねん(≧∇≦)/

この辺りは細いトラバース道が多い。
しかも倒れた木が立ちふさがり 潜ったり乗り越えたりと少しアスレチックなのが楽しい(⌒⌒)。
ここまでの残雪はほぼ問題なく歩けたが 三国山分岐から三国山までが”腐っている”状態の雪で少々てこずった。
イワウチハの物凄い群生地となっているが 残雪に囲まれていては気温も低く ひらひらとしたスカートは広げにくいのだろう。まだまだ蕾が多い。
が、山頂近くになり 日当たりがが良くなってくると一気に
「ねえねぇ 私綺麗でしょ」とばかりに笑顔満開の花達が増える。
なので 急坂の途中でも写真撮影会。

三国山から分岐まで戻り 明王ノ禿を目指すが 一部雪に埋もれて
登山道が???
対向してくる人の姿に助けられることもあり
迷っている人にルートを探している二人連れに 「こっちよ」と言いながら
我々が間違っているということもあり^^;

そんなこんなで辿り着いた明王ノ禿は 一気に地形が変わって面白い。
風化した花崗岩が露出しており 琵琶湖が遠くに見える。
視界が良ければ若狭湾や伊吹山も見えたのだろうか?
登山前にヤマレコやヤマップでログを調べたが 多くの方が赤坂山までとなっていてここまで来ていない。
勿体ないなぁ。もう少し足を延ばせばアルプスチックな景色が見れるのに。
この岩場を歩くことも可能らしいが 足元がズルっといったらとんでもない目にあう。
冒険はスルーして普通の登山道を歩くのが私のスキルではベストやね。
まだ赤坂山も踏んでないから 先は長いし無理は禁物。

明王ノ禿を過ぎれば 赤坂山の眺めも変わってくる。
低い笹原や苔原となり 赤坂山をこちらに下ってくる登山者の姿が絵になる。
このあたりからカタクリが増えてくるが お天気が良くないとイナバウアーはやる気がなようで だるいわーてな感じで皆さん下を向いてはる^^;
そのカタクリに混ざって イワナシ、ヒサカキ、キイロスミレなどの花が溢れる。

赤坂山の山頂はかなり風が強かった。
次のピークは寒風という名前やし、この辺りは日本海から琵琶湖への風の通り道になるのかな?
草原帯で風を遮る木々もないし、
いや風が強いから木々が育たないのかも。
三角点がなぜか2個ある不思議な眺めだったけれど あまりの風の強さに 写真だけ撮って早々に退散し 少々風がましそうな黒い鉄塔の下でランチタイムとする。
帰ってgoogle先生に聞けば 一つは三等三角点と もう一個は林野庁の図根点標石だそうだ。
見た目は同じようだったが もっとちゃんと見ればよかった。

苔の原に建つ鉄塔周辺もやや風が強かったが 山頂よりはかなりマシ。
暑そうだからと冷たいざる蕎麦を持ってきたので 防寒具を着込んでズルズルとすする私(笑)
寒風までは短い笹原が多く イワウチワからイワカガミの群生に代わるということで楽しみにしていたが まだ蕾が多いね〜〜。
寒風ピークは思ったほど風が強くなかったが この先モクモクと湧いたガスに包まれる。
このガスも一時的なもので雨は降らずほっとしたが 本当にここは天気もコロコロ変わって面白く飽きない。
遥か彼方、下界のメタセコイア並木もガスの中に浮かんで幻想的。
ちょっと「千と千尋の神隠し」の電車のシーンが蘇る。

寒風ピークの通過後辺りからイワカガミの特徴的な”おめめ”がいっぱい出現する。
イワウチワが可憐なら こっちの”おめめ”は情熱的な感じやね。
「私を見て!」との強い主張が可愛い。
下山道はいつの間にか森の中へと突入し 大きくU字にえぐれた登山道が延々と続き そしてそれを逃れるための巻き道がついている。
途中で我々を追い抜いて行った二人連れのお兄さん方は、上手に巻き道を選んで歩いてはるので しばらくはストーカーとして後を追いかける(笑)

新緑が素晴らしいブナ林、色とりどりの花を楽しみながら ぐんぐんと高度を下げる。
スリリングな”U字道”もベンチがある展望台まで。
この展望台からマキノ高原のすそ野に広がるキャンプ場が良く見える。
物凄いテントの数にビックリ( ゜Д゜)
ファミリーキャンプかな? 翌日の天気予報は雨なんですけど。
ここからは花を楽しみながら、だらだらと降りるのみ
めっちゃ楽しかったし面白かった。
素敵なお花見登山でした🌸
下山後はさらさの湯。
丁度キャンプ場の方々の入浴前で空いていて 気持ちよくゆったり過ごせたし もう最高!!

あっ バッチ買い損ねた・・・・
売店で売ってると聞いてたのに。。。

※イワウチワ。
葉っぱの形が2種類あって 変種?って思って調べてみました。
http://naturelog.main.jp/plants198.html
イワウチワとトクワカソウ。
どっちがどっちだったのか。
次の機会があればじっくり見てみよう。
ブナ林の紅葉もさぞかし見事だろうしね。

※赤坂山は滋賀県と福井県の県境にある、中央分水嶺の高島トレイルの一部。
残雪も多かったし沢も多く水の多い山と思うが 水場はない。
水を保てない地層なんかな?
明王ノ禿は花崗岩。花崗岩は地中でマグマが固まったもの・・・
赤坂山は昔火山だった?
日本列島ができる前、今から7〜8千万年前、湖東平野から鈴鹿山脈のあるあたりで、大変はげしい火山の活動があったときの名残らしい。
http://uenosato.net/daichi/3_kazan/1_shiga/shiga_1_1.html4
高島トレイルは花崗岩で出来ているのかな。
花崗岩は水はけがよいんだよね〜〜。

※赤坂山の地層を調べていたら 明王ノ禿付近で水晶が見つかることもあるのだとか。
くどいけど高島トレイルは 滋賀県と福井県の県境にある、中央分水嶺。
ってことは若狭の水晶浜 探せばもしかして・・・??

※ところで ヤマレコでは明王ノ禿と表示されているが、ググれば明王の禿と出る。
どっちが正しいの?

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コメント

みなさん こんばんは〜🌠

去年、4月24日に赤坂山〜野坂岳を縦走したなぁ〜って、思ってたらこのレコがあがり、懐かしく拝見しました😊

今年は、雪が残り少し花が遅れているようですね。先週行った高島トレイルの大御影山も同じような状況でした。

明王ノ禿は、プチアルプスのようでわたしも気に入りました😊是非、みんなに見てもらいたい風景ですよね。
2022/4/27 23:03
ayachan0611さん

こんにちは。
何時も迫力あるヤマレコを楽しく読まさせてもらっていますよ。

花の開花にどんぴしゃりと合わせて行くのは、難しいですよね。
特に春の花は、次々と続くので大変です。

大御影山も、花の時期には毎年のように行ってます。
時期的には、何時もだいたい同じなんですが花達は気ままに・・・
新緑の時期もイイですよ(^_-)-☆
琵琶湖を背に日本海が見える地へ。
この土曜日に行く予定です。
どんな出会いがあるか楽しみです。
2022/4/28 18:03
sumiko534さん

琵琶湖を背に日本海が見える地…。
どこかな?あそこかな?
素敵な出会いがありますように♫
ヤマレコ楽しみにしています。
2022/4/28 18:36
ayachan0611さん
こんばんは。
コメントありがとうございます。
色々とログ拝見させて頂きました。
お花綺麗に撮ってはりますねshine

赤坂山は憧れでしたが 高島トレイルは電車で行くには遠すぎて。。。
やっと夢がかなっての楽しい山でした。
明王ノ禿は面白いですよね。
今度はお天気の良いときに歩いてみたいです。

奈良マラソン走られたんですね。
凄い!!
ハーフが限界の私は「応援隊」での参加です
2022/4/28 21:11
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