残雪の西穂高岳(北アルプス初登頂!)
- GPS
- 10:17
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 1,968m
- 下り
- 728m
コースタイム
- 山行
- 7:02
- 休憩
- 3:12
- 合計
- 10:14
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
初めての岐阜県側からの北アルプスということで、
西穂高荘に宿泊し、パーティで西穂高を目指しました。
当初、西穂山荘〜西穂高独標までの予定でしたが、
登山者の情報で、残雪はあるが、夏山のように登れるとの情報を得て、
急遽、西穂岳まで行こう!ということにグループ内で
2班に分かれて、独標から先にいく西穂高グループとして、
初の北アルプス主峰に挑みました。
ロープウエイ到着駅を9:30にでてから、
西穂山荘で名物のラーメンも食べて、すでに11:30。
西穂山荘から、西穂高往復で休憩入れて6Hの山行。
戻るのは、17:30とすれば、
夕食はギリギリ間に合うか?
よし!とばかりに、まだ残雪のある登山道を登り始める。
丸山から、西穂独標までは、最後の急登は岩登りこそきつかったですが。
問題は、ここから。
ピラミッドピーク、チャンピオンピーク、そして西穂高まで
このアップダウンと、残雪、高度感でいけるか?
早速、独標からの、直下の下りから、最初のピーク
ピラミッドピークで、もう後悔。。
どこに、足をかけて降りるだろうか?のような、高度感満載な岩場の下り。
残雪がしっかり残った切り立った尾根。
ピッケルをしっかり差し込み、すべらないように渡りきるトラバース。
今の自分の技量を超える山行であることだけは、間違いないらしい。。
仲間には申し訳ないが、慎重に時間をかけて、
チャンピオンピーク、西穂高山頂を目指します。
そんな奮闘中のなか、雷鳥に3回も出会えました。
そのうち、2回はそれぞれ、つがいで、目の前をテクテク。
おーラッキー。
厳しい登山に癒しを与えてくれました。
なんとか、独標から1時間30分で西穂高岳登頂。
疲れた。。
神経と体力を使ったようで、西穂高岳登頂の段階で
もう体力はエンプティ。
ただ、目前に広がるのは、奥穂高岳。
吸い込まれるようなキレットと
おお、雲も晴れて最高の風景だ!
しばし、余韻に浸る。
さぁ。ここから、当然、帰還しなければならず。
あの厳しいアップダウンを今度は逆か。。
今度は、足がつり始めて、こまめに水分を取るが、
足が思うように前に出てこない。どうしよう。
結局下りもペースが上がらず
全体のペースを落としてしまいました。
やっと山荘に着いたのは18:30
夕食に間に合わず、山荘の方には大変ご迷惑をおかけしました。
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