さすがに遅すぎた！西吾妻山〜二十日平クラシックルート滑降

2022年04月24日(日) [日帰り]

• GPS: 08:08
• 距離: 13.4km
• 登り: 1,105m
• 下り: 1,092m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:42
• 休憩: 0:27
• 合計: 8:09

7:03 スタート地点
9:08 9:19 第４クワッドリフト終点
10:56 11:11 西大巓
11:46 11:46 西吾妻小屋
12:11 12:11 西吾妻山
14:08 14:08 二十日平
15:08 15:09 グランデコ・パノラマゴンドラ山麓駅
15:12 ゴール地点

天候

晴れ 曇り
気温：スタート12℃ -> 山頂6度 -> ゴール14℃

アクセス

延長営業中につきグランデコPは土日も無料です。

コース状況／危険箇所等

ゲレンデは下まで雪がつながってる。
ゴンドラより上はまだまだ雪たっぷり。
スキー＆下から組は見たところ自分1人。
ゴンドラ降りてすぐ急登になるのでほぼ皆さんフルアイゼン（＋ワカン）でした。

二十日平ルートは今では山スキー下山として使われることが圧倒的だけど、極端な急登や細尾根なども無く、普通に冬季ルートとして上り下りにしても大変良いルートだなと感じました。

その他周辺情報

電波状況： docomo:100% / au:98% / softbank:85%
https://chizroid.info/denpa/ex/map?tid=9OBUIavqEK

写真

4/24 6:50

ゴンドラ開始1時間前に着いてしまった。どうする？？

4/24 7:03

我慢できずに歩きだしてしまった。意志の弱いコ、、。

4/24 7:07

シール登行。テクテクテク。

4/24 7:11

森の中はまだ雪が繋がってそう。帰りは何とか滑って降りれるかな、とこの時は思ってた。

4/24 7:40

ひたすらゲレンデを登る。板が足かせのように重く、股関節あたりが痛い。アイゼンだけならどんなに楽だろう。

4/24 7:55

あーダメだ、8:00には間に合わなそうだ、、。

4/24 8:14

ついにゴンドラ組来たー。負けたー。

4/24 8:27

山頂駅まで3kmもあったのか。素直に乗ればよかった、、。

4/24 8:28

ゴンドラ組の皆さんがアイゼンで登っていきますが、それでも急登で苦労されてる感じ。

4/24 8:58

自分もシール登行での直登は難しく、多少コース外も利用しながらジグザグと登ります。

4/24 9:04

アイゼン組に次々と抜かされ、ハーハー言いながら第4クワッド終点にとうちゃく。

4/24 9:06

ばんだいさん！

4/24 9:08

抜かされ抜かされ、最後尾に。

4/24 9:17

ここでシートラーゲンに衣替えしました。西大嶺山頂までそのまま。

4/24 9:21

結構な斜度。

4/24 10:20

どこまでも続く急登。背中の板が重くのしかかる。

4/24 10:21

西吾妻山がようやく顔を出した！

4/24 10:31

なんか尖がったところが見えるんですけど、、あそこ登るの？

4/24 10:44

あー、やっぱそうでした。高度感は苦手。巻きたいけど巻けない。

4/24 10:48

先人の教え、、。

4/24 10:53

ようやく何か見えた、、、

4/24 10:55

ハァ〜、ようやく西大嶺にとうちゃく。めっちゃ疲れたぞ〜

4/24 10:55

4/24 11:06

で、ようやく、ようやく、4時間掛けて最初の滑降開始。

4/24 11:12

シュ〜〜〜っと

4/24 11:13

数十秒で終わりました。

4/24 11:21

ここからはまたシール登行。

4/24 11:36

樹間の狭いところを縫うように進む。

4/24 11:46

小屋＆山頂！

4/24 11:56

山頂近くは板で歩けないほど木が密で、脱いで歩くと100%踏み抜き地獄の状態。何とか這いずり回って通過する。板じゃま〜。

4/24 12:05

4/24 12:09

で、山頂着。

4/24 12:10

彼方に見える東大巓への遥かな道のり。my未踏区間。

4/24 12:14

のんびりしてても遅くなるので、滑走スタート！

4/24 12:37

と思ったけど手前から落ちてしまったので横に復帰しようとするけど木が密で進めない。山頂からのドロップポイントはしっかり見極めるべきだった。状況が状況なので真剣に西大巓へのルート変更も頭をよぎる。

4/24 12:42

何とか無理やり横に移動してようやくオープンバーン発見。すーべーるーずー！

4/24 12:50

ただそこを落ちすぎて中津川方面に行くと危険。過去に遭難救助事案もあったらしい。しっかりGPS確認で稜線に復帰した。

4/24 12:57

この辺りから延々とトゥリーランになりました。

4/24 13:00

自然を滑ってる〜という実感。延々と延々と。

4/24 13:14

斜度がなくなったので一旦シールに戻す。

4/24 13:15

地図上は平らだけど見ての通りのウネウネはあるので楽には進めません。

4/24 13:52

植生がブナに変わったあたりでブッシュ出てきて滑走がかなり厳しくなる。

4/24 13:56

こうなるともう無理。

4/24 14:13

さすがに板担いで歩き出す。「雪がある」と「滑走可能」はイコールじゃないことを身を持って知る。

4/24 14:45

で、完全アウト、、。さすがに遅すぎた。

4/24 14:52

で、このルート最後にして最大の難関、中ノ沢渡渉どす。どー見ても完全なる「川」ですけど、、。

4/24 14:59

渡渉ポイントを探して探して、何とか見つけてアイゼンのままクリア。

4/24 15:03

4/24 15:04

着いたー。ヘトヘトを通り越してボロボロです。

4/24 15:18

中央の西吾妻山から右の尾根を降りてきました。

撮影機器：

Nikon 1 V3 ニコン

EOS 8000D ボディ CANON

Nikon 1 S2 ボディ ニコン

感想

へろぞー

山頂にスキー板を運び上げるのは大変。本当に大変。
履いて歩くのも大変だし、担ぎ上げるのも大変。
アイゼンやスノーシューと全く比べ物にならないくらい大変。

ただ、それをしないと山滑走は絶対に出来ない。絶対に。

サクサク歩けることを取るのか、それとも一瞬の快楽に掛けるのか、
苦悩の日々は続きそうです、、。

コメント

またやん

ヘトヘト、ボロボロなんて嘘つきのherozoさんこんばんわ
良いルートですね
何時か行ってみたな

へろぞー

いやいや、ホントだってばー。皆さん往復20kmとか、よくやるなーと思って。
この悩みを解決するのは恐らくアレしかないんですよね、、、お金。