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Yamareco

記録ID: 4206860
全員に公開
雪山ハイキング
十和田湖・八甲田

北八甲田周回縦走〜八甲田大岳・小岳・高田大岳・井戸岳・赤倉岳

2022年04月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:21
距離
17.3km
登り
1,532m
下り
1,547m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:50
休憩
1:31
合計
7:21
8:55
8:55
6
9:01
9:01
5
9:06
9:06
36
9:52
9:53
5
9:58
10:09
6
10:15
10:30
22
紛失物捜索(1回目)
10:52
10:57
15
11:57
12:33
17
13:39
13:40
3
13:43
13:43
15
13:58
13:58
2
14:00
14:15
5
紛失物捜索(2回目)
14:20
14:22
7
14:29
14:29
34
15:03
15:03
35
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自宅から自家用車で酸ヶ湯駐車場に行き、周回縦走後、自家用車で帰宅しました。
コース状況/
危険箇所等
特別危険な場所はありません。
ただし登山時期で樹林帯の残雪状況が変わるため歩き易いコースはその時々で変わると思われます。
なおコース中で紛失物(軽アイゼン)探しで短区間往復した部分が2箇所あります。
(八甲田大岳山頂から小岳鞍部へ向かう途中)(井戸岳山名標識前後)
往復500m前後で2箇所合計1kmほど時間的に計30分ほどのタイムロスです。
酸ヶ湯温泉関係設備?の脇を通過
2022年04月24日 08:21撮影 by  iPhone 11, Apple
4/24 8:21
酸ヶ湯温泉関係設備?の脇を通過
快晴で気温は10℃ほど弱風の穏やか天気
2022年04月24日 08:37撮影 by  iPhone 11, Apple
4/24 8:37
快晴で気温は10℃ほど弱風の穏やか天気
先行のスキーヤーは右斜面に進んだ
2022年04月24日 08:46撮影 by  iPhone 11, Apple
4/24 8:46
先行のスキーヤーは右斜面に進んだ
岩木山や白神山地の眺望も超クッキリ
2022年04月24日 08:59撮影 by  iPhone 11, Apple
4/24 8:59
岩木山や白神山地の眺望も超クッキリ
自然の造形美、氷の競演
2022年04月24日 09:10撮影 by  iPhone 11, Apple
4/24 9:10
自然の造形美、氷の競演
仙人岱をパスしショートカットで大岳山頂へ向かう
2022年04月24日 09:14撮影 by  iPhone 11, Apple
4/24 9:14
仙人岱をパスしショートカットで大岳山頂へ向かう
樹林帯を通過すると夏道ルートに合流
2022年04月24日 09:35撮影 by  iPhone 11, Apple
4/24 9:35
樹林帯を通過すると夏道ルートに合流
鏡沼は未だ雪の沼
2022年04月24日 09:51撮影 by  iPhone 11, Apple
4/24 9:51
鏡沼は未だ雪の沼
八甲田大岳山頂着。風速約10mで少し寒い。青森市内の眺望良好。遠方には北海道も?
2022年04月24日 09:58撮影 by  iPhone 11, Apple
4
4/24 9:58
八甲田大岳山頂着。風速約10mで少し寒い。青森市内の眺望良好。遠方には北海道も?
南の乗鞍岳の奥に岩手山。赤倉岳の奥に戸来岳。この時間帯の眺望が最高
2022年04月24日 09:59撮影 by  iPhone 11, Apple
4/24 9:59
南の乗鞍岳の奥に岩手山。赤倉岳の奥に戸来岳。この時間帯の眺望が最高
大岳から短縮ルートで小岳を目指す。途中で本日1回目の軽アイゼン紛失捜索
2022年04月24日 10:28撮影 by  iPhone 11, Apple
1
4/24 10:28
大岳から短縮ルートで小岳を目指す。途中で本日1回目の軽アイゼン紛失捜索
大岳と小岳の鞍部を通過
2022年04月24日 10:34撮影 by  iPhone 11, Apple
4/24 10:34
大岳と小岳の鞍部を通過
小岳山頂着。小岳の山頂周辺は雪解け進む。ルート探しに少し手間取る
2022年04月24日 10:56撮影 by  iPhone 11, Apple
1
4/24 10:56
小岳山頂着。小岳の山頂周辺は雪解け進む。ルート探しに少し手間取る
小岳から高田大岳への途中にクラックあり迂回
2022年04月24日 11:01撮影 by  iPhone 11, Apple
3
4/24 11:01
小岳から高田大岳への途中にクラックあり迂回
小岳と高田大岳の鞍部から高田を眺望。山頂周辺は雪解けが進む
2022年04月24日 11:11撮影 by  iPhone 11, Apple
4/24 11:11
小岳と高田大岳の鞍部から高田を眺望。山頂周辺は雪解けが進む
前の登山者の足跡を辿りヤブ樹林帯突入
2022年04月24日 11:42撮影 by  iPhone 11, Apple
4/24 11:42
前の登山者の足跡を辿りヤブ樹林帯突入
8合目先は完全に雪解けの高田山頂着。高田西峰に立派な山頂標柱
2022年04月24日 11:57撮影 by  iPhone 11, Apple
4/24 11:57
8合目先は完全に雪解けの高田山頂着。高田西峰に立派な山頂標柱
高田東峰ケルン陰で風除け昼食休憩30分
2022年04月24日 11:59撮影 by  iPhone 11, Apple
1
4/24 11:59
高田東峰ケルン陰で風除け昼食休憩30分
東の雛岳の更に遠方には小川原湖も眺望。南東には八戸市内や階上岳も見えた
2022年04月24日 12:26撮影 by  iPhone 11, Apple
1
4/24 12:26
東の雛岳の更に遠方には小川原湖も眺望。南東には八戸市内や階上岳も見えた
再度高田西峰通過。小岳と大岳の奥に岩木山。未だ眺望良好だが白神が薄れ始め
2022年04月24日 12:29撮影 by  iPhone 11, Apple
4/24 12:29
再度高田西峰通過。小岳と大岳の奥に岩木山。未だ眺望良好だが白神が薄れ始め
小岳の北斜面を抜け八甲田大岳と井戸岳の鞍部へ向かう
2022年04月24日 12:32撮影 by  iPhone 11, Apple
3
4/24 12:32
小岳の北斜面を抜け八甲田大岳と井戸岳の鞍部へ向かう
なるべく緩斜面のトラバースコースを探し進む
2022年04月24日 12:47撮影 by  iPhone 11, Apple
4/24 12:47
なるべく緩斜面のトラバースコースを探し進む
小熊の足跡かしら?真新しい感じ…
2022年04月24日 13:02撮影 by  iPhone 11, Apple
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4/24 13:02
小熊の足跡かしら?真新しい感じ…
緩斜面トラバースだけど滑らない様気をつける
2022年04月24日 13:09撮影 by  iPhone 11, Apple
4/24 13:09
緩斜面トラバースだけど滑らない様気をつける
大岳と井戸岳の鞍部への谷筋を進む
2022年04月24日 13:15撮影 by  iPhone 11, Apple
4/24 13:15
大岳と井戸岳の鞍部への谷筋を進む
井戸岳手前の小雪壁を登る
2022年04月24日 13:32撮影 by  iPhone 11, Apple
4/24 13:32
井戸岳手前の小雪壁を登る
大岳避難小屋と飛行機雲
2022年04月24日 13:40撮影 by  iPhone 11, Apple
4/24 13:40
大岳避難小屋と飛行機雲
井戸岳途中までは雪道でその後は砂利道
2022年04月24日 13:40撮影 by  iPhone 11, Apple
4/24 13:40
井戸岳途中までは雪道でその後は砂利道
井戸岳山名標識。
この後本日2回目の軽アイゼン紛失捜索
2022年04月24日 13:59撮影 by  iPhone 11, Apple
1
4/24 13:59
井戸岳山名標識。
この後本日2回目の軽アイゼン紛失捜索
赤倉岳の祠と青森市内・陸奥湾遠望
2022年04月24日 14:21撮影 by  iPhone 11, Apple
4/24 14:21
赤倉岳の祠と青森市内・陸奥湾遠望
赤倉岳の残雪の光と影と青森市遠望
2022年04月24日 14:23撮影 by  iPhone 11, Apple
1
4/24 14:23
赤倉岳の残雪の光と影と青森市遠望
赤倉岳の下り道は途中まで残雪無し
2022年04月24日 14:30撮影 by  iPhone 11, Apple
4/24 14:30
赤倉岳の下り道は途中まで残雪無し
途中の残雪斜面からショートカット道へ
2022年04月24日 14:44撮影 by  iPhone 11, Apple
4/24 14:44
途中の残雪斜面からショートカット道へ
宮様ルートに合流
2022年04月24日 14:52撮影 by  iPhone 11, Apple
4/24 14:52
宮様ルートに合流
4日前縦走した櫛ヶ峰と横岳がクッキリ
2022年04月24日 15:08撮影 by  iPhone 11, Apple
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4/24 15:08
4日前縦走した櫛ヶ峰と横岳がクッキリ
オオシラビソ(青森トドマツ)の先端が格好いい
2022年04月24日 15:15撮影 by  iPhone 11, Apple
4/24 15:15
オオシラビソ(青森トドマツ)の先端が格好いい
最後に2度ほど小急斜面を下る
2022年04月24日 15:27撮影 by  iPhone 11, Apple
4/24 15:27
最後に2度ほど小急斜面を下る
正面に櫛を眺め酸ヶ湯に下って縦走終了
2022年04月24日 15:35撮影 by  iPhone 11, Apple
4/24 15:35
正面に櫛を眺め酸ヶ湯に下って縦走終了

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 長靴 軽アイゼン ザック 昼食 行動食 ファーストエイドキット スマホ スマート時計 ストック

感想

早朝日課のジョギングのため外出すると快晴で素晴らしい景色の登山日和。
朝ランを済ませ自宅で天気予報を確認すると晴天ですが山は約10mの強風予報。
昨年櫛ヶ峰で強風途中撤退がよぎり少考しましたが眺望に期待して出かけました。
結果的に多少強風のキツい時間もありましたが素晴らしい眺望が堪能できました。

ルートは以前から念頭にあった酸ヶ湯から高田大岳経由の北八甲田縦走コース。
高田大岳を残雪期の縦走ルートに組み入れるのは今回初めてです。
時間節約のため雪を利用してなるべくショートカットを多用しました。
酸ヶ湯から八甲田大岳〜小岳〜高田大岳では2カ所でショートカット。
最初は仙人岱を通らず大岳に向かいます。
途中の樹林帯の適当な所を抜けると夏道ルートに合流します。
八甲田大岳山頂は空気が澄み渡りこの日最高の眺望が堪能できました。
ただ風が少し強く風が多少弱い場所で休みましたが長居はできませんでした。
八甲田大岳からは最短ルートで小岳に向かいます。
小岳の頂上付近で樹林帯に阻まれ北側に迂回して山頂に着きました。

小岳から高田大岳は夏道に近いルートをとりました。
ただ8合目付近の樹林帯で少し手こずりました。
前の登山者の踏み跡を辿りましたが樹木が結構密集していました。
樹林帯を抜けると砂利道が山頂まで続きます。
高田大岳山頂の西峰には真新しい高田大岳山頂標柱が設置されていました。
東峰のケルン陰で強風の風下に身を隠し30分ほど昼食休憩しました。

高田大岳からは小岳北斜面をトラバースし大岳と井戸岳の鞍部を目指しました。
なるべくアップダウンを避けて体力消耗を減らす様に歩きました。
鞍部の手前では谷の通過がありここも体力消耗を避けてルート取りしました。
その後井戸岳から赤倉岳は夏道ルートを進みました。
赤倉岳の下りでは途中で雪面が表れた所でショートカットして毛無に向かいます。
途中で宮様ルートに合流後はスキールートを辿り酸ヶ湯に到着しました。

高田大岳を含め全長約17kmを約7時間の縦走は上出来と思いました。
(紛失物捜索区間を除いた実質は約16km、約6時間半)
一方で冒頭に記しました様に今回は軽アイゼンの扱いで大失敗しました。
4日前の南八甲田縦走も長靴に軽アイゼンで歩き通しました。
その際に利用したカミック防寒長靴のインナーがボロボロ傷んできました。
このため予備の防寒長靴を使ったのですが靴先が独特の幅広タイプです。
軽アイゼンを装着したら入ったので大丈夫と思いましたが無理があった様です。
歩いている内にアイゼンが外れたのに気付かず少したって気付き引き返しました。
1回目はそれでも見つける事ができましたが2回目は見つけられませんでした。
軽アイゼンは装着できても無理した場合は外れる可能性がある事を学びました。

当日は八甲田大岳で単独登山男性、高田大岳で2人組スキーヤーと出会いました。
高田大岳では8合目樹林帯を私が下る途中に2人が登ってくる時出会いました。
2人組から樹林帯を通れるか聞かれました。
「スキーを担いで樹林帯を抜けられるか心配だが多分大丈夫」と答えました。
2人組が無事山頂に到着できた事を祈るばかりです。
それにしてもスキーを担いで山頂まで目指す頑張りに恐れ入りました。
その他にも複数のスキーヤーや登山者を遠目で20人ほど見かけました。

天気については心配した強風は多少キツ目でしたが想定内でした。
八甲田大岳山頂、高田大岳山頂周辺が大変でしたが歩行可能範囲でした。
それ以外では障害物に遮られて余り強風を感じる事はありませんでした。
運にも恵まれて久々に最高の眺望を堪能できた一日になりました。

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ハイキング 十和田湖・八甲田 [日帰り]
酸ヶ湯公共p・小岳・高田大岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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