黄色のお花が見たくて福寿草咲く藤原岳
- GPS
- 06:12
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 1,032m
- 下り
- 1,059m
コースタイム
11:10藤原小屋(食事休憩)-13:40大貝戸登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
徒歩5分ほどのところに西藤原駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは神武神社前に有り。 大貝戸からのコースは崩落をトラーバースする場所以外は問題なしです。 ただし今回は前日までの雪が残り8合目以降はアイスバーン状態の箇所が 至る所にありました。アイゼンが必要です。 その他の場所は泥濘多し。 下山後の温泉は阿下喜温泉 あじさいの里(500円)車で15分程 |
写真
感想
昨年母が亡くなり計画していたものの残念ながら福寿草を見ることができませんでした。
ようやく一年越しの夢が実現することができました。
黄色の花達はどんな姿で私を待ち受けていてくれる事でしょう。
7時半に到着するも無料駐車場は早くも満車。有料の観光駐車場に移動です。
この山の人気はすごいものです。遠くは大阪や和泉ナンバーの車がチラホラ。
8時前神武神社の鳥居をくぐるも登山届を出さずに素通りしていく人たちの
多さにはビックリ。必ず提出しましょう。
神社にもお参りできるようになりましたので、今日の登山の安全を祈願しました。
さて久々の山行ですので息を整えながら一歩一歩進めます。
しかし聞いてはいましたがドロンコ登山の始まりです。前日までの雪のせいも
あるかもしれませんが登山口の少し過ぎたあたりから泥濘の連続です。
転んだら大変なことになりそうです。
そうこうするうちに7合目を過ぎ雪が見えてきました。
8合目手前まで来るとアイスバーン状態ではありませんか。
先行する単独の山ガールに話をするも、その方もビックリされていました。
(この後この山ガールさんの後を追っかけてしまいました。悪い癖だ・・・)
8合目からは大半の方は私同様アイゼン装着です。
ここからの急登を福寿草の姿を思い浮かべ、ひたすらアイゼンの爪を効かせ登り詰めました。
9合目少し手前で初めての福寿草にご対面です。雪の中から顔を出し頑張って咲いて
いてくれました。
そして本日の核心部9合目稜線に上がってきました。
ここまで来ると撮影会が始まっていますのでそちらに行くと、あちらこちらに黄色の花が
可憐な姿を見せていてくれました。
さあここでいよいよミラーレスの登場ですが腕がありませんのでコンデジと大差ありません。
もう少し腕があればと思いつつも、しっかりと胸の中に焼き付けました。
至福の時間を過ごしましたが別れを告げ頂上に向けて出発です。
また透き通るような空と雪のコラボは十分に堪能させてもらいました。
急登を過ぎ何とか藤原小屋到着ですが展望台へ直行しました。
展望台からは竜・釈迦・御在所・雨乞の鈴鹿の山々。北に目を向けると雲を被った伊吹山。
その横に目をやれば白山連峰が堂々たる姿を見せてくれています。
残念ながら北アルプスや御嶽は霞んでみえませんでしたが十分に満足です。
楽しいひと時を過ごし藤原山荘に戻り食事休憩。
本来なら天狗岩まで足を伸ばすつもりでしたが今日はこれで満足。
下山することに決め藤原とはお別れです。
午後からは雪も緩くなりアイゼンも場所によっては効かず滑りやすかったですが
なんとか無事下山。
本当に楽しいひと時を過ごすことができました。
さあ次回は2週間後のkomakiさんとのコラボで鳩吹・継鹿尾山です。
こんどはカタクリが私たちを待っててくれるはずです。
楽しい山行にしたいものです。
追伸
ミラーレスを入れたバックですが装着は大変ですが付けていることを忘れさせてくれる位
重さを感じませんでした。ただザックを降ろす時に勢いがついて何処かにぶつけそうに
なるので注意が必要です。
またミラーレスサイズは気になりませんが一眼ですと多少足元が見にくいかもしれません。
kazu97さん やりましたね。
ついにミラーレスのおでまし、弾んだ心で、
ガシガシと登っている姿が目に浮かびます。
そして、フクジュソウと出会い、
カメラをむける時のドキドキ感。
いいですねェ〜。
カメラを胸に下げ、春爛漫、花は満開、
素晴らしい一日になりましたね。
次はカタクリですか。
期待しています。
Shunran (*^⊥^*)§
shunranさん
おはようございます。
ガンガン登っているということはなく
カメラを気にして大変でした。
しかし福寿草初めて出会いましたが
あの場所にあるからこそ輝いているのだと思いました
なかなかカメラの撮り方がなっていないので
綺麗な写真をお見せ出来ず残念です。
これから修行して上手になります
藤原は聞きしにまさる泥濘で、おそれを無しております。
福寿草の時期を過ぎると、今度はヒルのお出ましとなり、なかなか足が向きません。
そろそろカタクリのシーズンですね、今年は早いかもしれません、ご注意ください。
KUMA-VEGAさん
おはようございます。
確かに泥濘かアイスバーンしかなく
靴からアイゼンから泥々となりたいへんでしたが
それ以上に可憐な福寿草は心を和ませてくれます。
まだまだ福寿草は咲いててくれます。
素敵なお姉さま方と楽しまれてはいかがですか
kazu97さん、おはようございます
藤原岳の福寿草綺麗ですね。
ミラーレス、ワイド画面で撮れるのですね。
白山がどかーんと鎮座している様子がよかったです。
素敵な写真ありがとうございました。
higurasiさん
おはようございます。
サイズは色々なタイプから選べます。
今回は自信がなかったのでワイドで撮ってみました。
白山の写真は望遠レンズ付けて撮りました。
付けてもあれが限界ですけどね。
これからは花のシーズンです。
頑張って撮って皆さんに誉めてもらえる
ようになりたいものです。
圧倒的じゃないですか!
画面の細かさ美しさ!
おはようございます!!
楽しみにしていましたよ
ほしくなりました・・・・
が・・・重さ?と装備への気遣いの部分で「そうかぁ〜」
と思ってしまいました
この装備なら山ガールが楽し・・・・
いえ、何でもありません
次回、ノウハウをいただいてパワーアップして下さい
fuararunpuさん
おはようございます。
腕がないのでこんなものです。
基本はぶつけないように心配しましたが
バックの効果もあり心配ありませんでした。
取り出すにもお腹の前ですから落とす心配もなく
安全でした。
これで実戦投入しましたのであとは勉強するだけです。
本格的な一眼でなくともこれで私には十分です。
よかったらどうですか
計画は存じ上げてたので、どこかで
お会いできるかもと思っておりましたが
僕より遅いスタートで、下山は僕より早い
ですね。天狗岩に行ってる間に、すれ違ってる
感じです。
さて、福寿草、前日の方のレコを見て
ヒヤヒヤしてましたが、かなり開花が加速
しましたね。ミラーレス機での撮影、
やはり、写真に奥行きがあって
どれもとてもきれいです。
望遠系の写真も、バッチリですね。
次回、カタクリと桜のお花見登山
今からとっても楽しみです。、
komakiさん
こんにちは
絶対に避難小屋あたりでニアミスですよ。
今頭の中で記憶をたどっているのですけど
思い出せない。
隠密行動大成功と言った感じですか。
私はひとり寂しく小屋の広場の片隅で食事をしてました。
さて初めて出会う福寿草は待っていたかのように
咲いてくれました。
感激ものでした。
次回は本当に楽しみにしております。
カメラの撮り方ご教授いただければ光栄です
kazu97さん 今晩は。
展望と福寿草に出会えてよかったですね。
大貝戸名物のぬかるみは覚悟して歩くしかないですが。
快晴に恵まれれば北アの槍ヶ岳や笠ヶ岳までも望める展望台ですが、
一寸残念でしたね。
いよいよ春の到来です。鳩吹山のカタクリも楽しみですね。
onetotaniさん
こんばんは
とにかく2年越しの福寿草ですから泥だらけになってもの覚悟で
登りましたが何とかお目にかかれ満足のゆく山行となりました。
一寸くらいは残念なことがあってもいいと思います。
次回もkomakiさんとともに楽しい山歩きができるように祈ってます。
kazuさん ご苦労さんでした。
僕は、福寿草にしようかハライドにしようか迷いに迷って結局ハライドにしました。
藤原は凄い人と相変わらずの田んぼ登山のようでしたね。
それでも2年越の福寿草に出会えてよかったですね。
雪割りの福寿草なんて何かロマンチックだなぁ。
僕はと云えば、無人の登山道の新雪ラッセルとプチ遭難でスリリングな山行きを楽しみました。
負け惜しみじゃないですが、麓まで雪があったのでスパッツも靴もチェーンスパイクもきれいになりました。
sugi-chanさん
こんばんは
とにかく人の多さにはビックリしましたが
それほど人を引き付ける山なんでしょうね
田んぼ登山になりましたがそれを苦にさせない花との出会いがありましたので
とても満足な感じです。
そして亡き母には申し訳ないのですが何か気分的にもスッキリした感じでして
とても晴れやかな気分にひたっています。
それから私(ビビリですが)もスリリングな山歩きしてみたいものです。
あとアイゼンを洗うこと忘れ家に帰って気づいたときは後の祭り。
とんでもないことになっていました
私なら上手く捲いたり、やりすごすでしょう〜
この連休にまことに大勢の方が藤原岳に登られたみたいですね。
期間限定で山も特定されているような感じですからね。
写真綺麗ですよ。鳩吹山のカタクリも楽しみだな〜
ps・ちなみに私の山での悪い癖は(おもに金華山ですけどね)、
三脚を立てて、バズーカ砲のような立派なカメラでスタンバッて、
野鳥などを観察撮影している知らない人に、
「わぁ〜。立派なカメラですね〜」と声をかけることです。
すると、「よかったら覗いてみますか?」と、
まんまと野鳥観察できるという訳です。 ニサッ
今度おためしあれ
miyaさん
こんばんは
うまく巻いたり、やりすごすことは絶対無理でしょう。
私は食いついたら離れません。ひょっとしてスッポンの生まれ変わりかも
そのうちmiyaさんにも食らいつきますから覚悟しておいてください。
写真に関してはまだ勉強中ですのでこんなところです。
PS
金華山のあのあたりにみえる方たちはカメラが本当に好きな方々ですが
私みたいなおじさんではダメです。
miyaさんみたいなお綺麗な方でないとだめですよ・・・
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