記録ID: 4209012
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無雪期ピークハント/縦走
東海
外津汲山・飯盛山 〜新ルート探索
2022年04月25日(月) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 1,121m
- 下り
- 1,106m
コースタイム
林道終点 - 林道 - 東尾根 - 外津汲山 - 飯盛山 - 天狗の森公園駐車場 - 飯盛山 - 外津汲山 - 東尾根 - 送電線巡視路 - 林道終点
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・ヤマビルへの献血なし |
写真
感想
往路はヤマレコの足跡が全くなかったルート、復路はヤマレコの足跡があるバリエーションルート(下りでルートを間違え易く、間違えると危ない)。
【バックナンバー 外津汲山の周辺】
・4月19日 (2020年)『外津汲山-飯盛山の周回 〜この花は何でしょう?』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2307724.html
・4月25日 (2022年)『外津汲山・飯盛山 〜新ルート探索』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4209012.html
・4月26日 (2019年)『飯盛山-外津汲山 〜新緑の神秘の池を散策』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1808579.html
・4月27日 (2019年)『鍋倉山 ↑未知の北尾根↓東海自然歩道で周回』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1809701.html
・4月30日 (2011年)『貝月山-鍋倉山-鎗ヶ先山〜滝と花図鑑(岩団扇・岩梨・黄菫・石楠花・碇草…)』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-107354.html
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この記録に関連する登山ルート
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画像のツチハンミョウは詳細にはヒメツチハンミョウのメスと思われます。
種名の記載を間違えていたので修正しました。
過去の参考記録を見直してみると、幾つかに同様な間違いがありました。
ヒメツチハンミョウの観察日記の写真集を作成していると、マルクビツチハンミョウではないかと思われるものを2度見かけていたようでした。
ザッと拝見したところ、以下のようだと思います。.瓮離灰張船魯鵐潺腑Α薛▲劵瓮張船魯鵐潺腑Α雖ヒメツチハンミョウ♂ぅ劵瓮張船魯鵐潺腑Α雖ゥ劵瓮張船魯鵐潺腑Α雖Ε劵瓮張船魯鵐潺腑Α雖Д劵瓮張船魯鵐潺腑Α雖┘泪襯ビツチハンミョウ♀オオムラサキツチハンミョウ♂ヒメツチハンミョウ♀11マルクビツチハンミョウ♀12ヒメツチハンミョウ♂
画像だけでは分かりにくい部分があり、また♀は判別仕辛いところもあります。
オオムラサキは雪解け直後の尾根で見られ、デカいです。メノコ(キュウシュウ)は♂の触角が細いです。ヒメは♂の触角が太いです。マルクビはやや体が寸詰まりで、♀はヒメと紛らわしいです。
ツチハンミョウ属には、最もポピュラーと思わるヒメツチハンミョウの他にも、いろいろあるのですね。
手元にあるポケット昆虫図鑑では、ヒメツチハンミョウのみの記載がありました。
ネットで調べてみると、日本列島の甲虫全種目録 (2022年)があり、保育社『原色甲虫図鑑』では、ツチハンミョウ属(Meloe)として
・キュウシュウツチハンミョウ:本州、四国、九州
・ヒメツチハンミョウ :本州、四国、九州など
・カラフトツチハンミョウ:北海道
・メノコツチハンミョウ:北海道、本州
・オオツチハンミョウ:北海道、本州、四国
・ムラサキオオツチハンミョウ:北海道、本州
が記載されているようでした。
・マルクビツチハンミョウ:北海道、本州、四国、九州
・ミヤマツチハンミョウ:本州
の2種は、別属(Eurymeloe、シノニムでMeloe?)での記載がされているようでした。
ツチハンミョウに関しては、去年、世界的に見直しがされ、日本の種類も変更されています。キュウシュウはメノコのシノニムになりました。マルクビとミヤマはかなり難しいです。元々マルクビの高山型をミヤマとしています。
北陸、東海、関西ならば5種類がおり、頻繁に山に行かれる方ならば目にしている筈です。メスの同定は難しいですね。オスも標本や良い画像であれば正確に同定出来る程度です。慣れれば野外で見当が付くでしょう。上の画像の一部も同定がややあやふやです。
蝶やトンボのように、だいたいの日本産の種が詳しく解説してある図鑑がありますが、ツチハンミョウなどややマイナーな昆虫になると参考にするものが少なそうです。
ツチハンミョウは地面を歩いていることが多く、静止するタイミングで撮影するのが難しい印象でした。
種を特定したい場合には、色々な角度から沢山の写真を撮った方が良さそうですね。
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