武甲山〜大持山〜武川岳
- GPS
- 07:05
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,434m
- 下り
- 1,419m
コースタイム
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 7:00
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
子持山〜大持山 結構、岩場の通過がありました。ストックをしまって、両手をあけました。 妻坂峠〜武川岳 最初の登りだしのところに、岩場があり、ロ−プがありました。 妻坂峠〜一の鳥居 林道との合流点では、林道を横断します。下りてゆかないでください。 |
写真
装備
個人装備 |
半袖・長袖シャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
常備薬
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ クマ鈴
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感想
ゴ−ルデンウィ−クの土曜日、混むことが予想されたので、家を早朝出発。武甲山の登山口、一の鳥居駐車場に着きました。時刻は5:40ころでしたが、もう駐車場は結構埋まっていました。半分くらいは駐車していたと思います。駐車場に、ベンチのある東屋があり、トイレと登山届をだすポストがありました。準備をして、柔軟体操をして出発しました。
(一の鳥居〜武甲山)
一の鳥居から、不動滝、大杉の広場、シラジクボ・浦山口 分岐、武甲山、武甲山第1展望所を経て、武甲山まで。2時間でした。谷川にそって登ってゆき、コンクリ−トで舗装された道を30分くらい登ったところで、舗装が終わり、登山道となりました。途中、石積場と書いたところがあり、石灰岩の石が積んでありました。登って行って途中34丁目あたりで気が付いたのですが、里程標がありました。最初の方は見落としましたが、1丁目から52丁目まであり、その上が武甲山の展望台のようでした。52丁目は展望台の下にある神社の階段下にありました。登ってゆくと、一つずつ、丁目の数字が増えてゆきました。山頂直下に御嶽神社がありました。立派な鳥居もある神社でした。登ってゆく途中で出会ったのが、神社の関係者。下から重いベンチをかついで、登っていました。話を聞いたら、ゴ−ルデンウィ−クで登山者が多いので、登山客のために神社まで持ってゆくところだと言っていました。ご苦労様です。展望台に武甲山1304mの標柱がありました。以前より山頂が低くなったことは確かです。(後日、調べたら、以前の標高は、1336m。現在の山頂はなく、神社のところで52丁目。三角点が1295.4m。最高点が1304m(立ち入り禁止地域の岩)ということのようです。)採掘による影響のためですが。かなり前になりますが、山頂の北側にも登山道があり、屏風岩をとおって、採掘場までくだることができました。山頂近くに大きな石灰岩の岩があり、友と一緒に岩の上で、写真撮影しましたが、どうやらそれが、現在の最高点で、立ち入り禁止地域になっているようです。標柱の先は、フェンスやネットがあり、その下が採掘場になっているため入れませんでした。武甲山展望台からは、遠く白く雪をかぶった浅間山をはじめ、多くの山々を見ることができました。山頂には、展望表示版もありました。
(武甲山〜子持山)
武甲山から、シラジクボ・浦山口分岐、シラジクボを経て 、子持山まで。1時間でした。武甲山から、くだってゆきました。すぐに分岐がありました。浦山口方面と一の鳥居方面でした。さらに下ると、シラジクボの分岐。かなり下りました。鞍部まで200mくらいは下ったと思います。下ると登りがはじまりました。いくつかの小さなピ−クを越えてゆきました。意外とこの登り返しがきつかったです。子持山山頂から武甲山が良く見えました。山頂直下にツツジやアカヤシオが咲いていました。
(子持山〜大持山)
小持山から、雨乞岩を経て、大持山まで。50分でした。この間には、いくつも岩場がありました。かんたんな岩場もありましたが、ストックをしまって、手をフリ−にした方が、安全に通過できました。一か所、岩場の下までフミ跡があったところがありましたが、間違って下りそうになりました。正しくは、岩場の上を巻いてゆく道でした。雨乞岩からの展望はよかったです。ただ、崖のうえ、下をみると吸い込まれそうな感じがしました。
(大持山〜武川岳)
大持山から富士見の丸太、大持山の肩、妻坂峠をへて、武川岳まで。1時間半かかりました。大持山から大持山の肩までは、尾根道を緩やかに下ってゆきました。大持山の肩は展望が開けたところで、ここが、妻坂峠への分岐でした。大持山の肩辺りには、アカヤシオが咲いていました。大持山の肩からは、長い下りが妻坂峠まで続きました。ブナの林の若葉が美しかったです。調子に乗ってとばして下って行ったら、足がつってしまいました。応急処置して、様子を見ながら、ゆっくりと妻坂峠まで下りました。妻坂峠には、石仏がありました。妻坂峠は、昔からの歴史がある峠で、畠山重忠(源義経の家臣)や若山牧水(歌人)のゆかりの地でもあるそうです。武川岳山頂は、たくさんの登山者でいっぱいでした。1グル−プが去ると、次のグル−プがすぐに来るという感じでした。山頂下にはアカヤシオが咲いていました。山頂から大山が見えました。
(武川岳〜一の鳥居)
武川岳から、妻坂峠を経て、一の鳥居まで。1時間10分かかりました。武川岳から下ってきて、妻坂峠が近づくと、激下りになりました。途中には、岩場があり、ロ−プがはられてありました。「これより先岩場数か所あり、注意!」の注意看板もありました。妻坂峠からは、新緑のブナの林の中をジクザグに下ってゆきました。歩きやすい登山道でした。やがて谷川が流れるところまで下り、谷川をわたりました。ここからは、谷川に沿って、登山道が下ってました。やがて、林道と合流しました。林道はかなり崩壊していました。間違って林道を下って行ってしまいました。しばらく行って気づき引き返しましたが、正しくは崩壊していた林道の近くを横断して、谷川に沿って下りてゆく道がありました。案内標識もありました。崩壊地に気を取られて、見過ごしてしまったようです。谷川に沿って下ってゆくと、途中に滝もあり、美しい風景でした。まもなく、道路に出て、下ってゆくと一の鳥居に到着しました。登山時間は7時間でした。午後1時前に駐車場に戻ったら、満車でした。駐車場内にとめられず、道路のかなり下の路肩にまで、ずっとつながって駐車してありました。
やはり、ゴ−ルデンウィ−クの土曜日でした。駐車場の超満車状態もそうですが、帰路の道路もずいぶん混雑し、普段の1.5倍近い時間がかかりました。往路は、幸い早く到着しました。天気にもめぐまれ、早く登山を終えられたのが幸いでした。
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