孫太尾根から藤原岳 春の花満喫

2014年03月29日(土) [日帰り]

• GPS: 08:03
• 距離: 8.3km
• 登り: 1,080m
• 下り: 1,138m

コースタイム

7:40 孫太尾根登山口
9:15 丸山
10:25 草木
11:10 多志田山
12:20〜13:05 藤原岳頂上台地（昼食）
13:10 藤原岳展望丘
13:30 藤原山荘
14:20 八合目
15:40 大貝戸道登山口

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

孫太尾根：登山口以外、県境尾根（多志田山）までほぼテープの案内のみ（道中、草木のピーク表示のみ）急登と平坦な尾根道の繰り返しで変化に富んで面白い。支尾根多く、下山時は誤った尾根に入り込まないよう、要注意。なお、急登は回を追うごとに険しくなる。
県境尾根道：孫太尾根との分岐時以外標識無し。山と高原地図では尾根から西寄りにコースが描かれているが、今回は尾根沿いに登った（テープ表示あり）。このコースの急登であり、転落注意。

写真

3/29 23:36

孫太尾根登山口。7:30に到着しましたが、駐車場所残り少なし。

3/29 23:36

登山口案内。

3/29 23:36

最初はスギの植林地帯を行きます。マスクして登りました。

3/29 23:36

植林がまばらになると急登に。

3/29 23:36

神武社跡で傾斜も緩くなり休憩。

3/29 23:37

ツバキ

3/29 23:37

タチツボスミレ

3/29 23:37

見晴らしも良く、登りも穏やかに

3/29 23:38

侵食された石灰岩（カレンフェルト）

3/29 23:38

道の際まで大きくえぐれ、崩れるのも時間の問題か。

3/29 23:38

3/29 8:31

ガレた尾根を登ります

3/29 23:39

尾根から、青川キャンプ場の裏山、大鉢山を望む

3/29 23:39

銚子岳、静ヶ岳

3/29 23:39

アセビも咲いています

3/29 23:40

登って来た道を振り返る

3/29 23:40

丸山が近くなると再び急登。

3/29 23:40

3/29 23:41

ネコノメソウ

3/29 9:10

見晴らしも良くなり、いなべ市、多度山の眺め良し。

3/29 23:41

丸山（付近）で小休止

3/29 23:42

丸山の辺りは、いろいろ花も咲いています。ミスミソウ。

3/29 23:43

これもミズミソウか。

3/29 23:43

3/29 9:42

平坦な尾根を行きます。

3/29 23:43

太平洋セメントの採掘場も良く見えます。

3/29 23:43

シャクナゲ?

3/29 23:44

草木。神武社跡以降、初めての案内板

3/29 23:45

ねじ曲った木。風雪の影響？

3/29 23:45

多志田山が近くなり残雪も出ていました

3/29 11:10

多志田山山頂。県境尾根の筈だが、この表示以外他に無し。

3/29 23:46

残雪の先の藤原岳を目指す。ピンクのリボンが目印。

3/29 23:46

展望丘方面望遠。人も見えました。

3/29 23:46

ここも道の傍が崩れています。

3/29 23:46

このコース初めてのまともな案内板。孫太尾根は難路と書いてますが、道は然程危険ではないが、案内が少なすぎるのが問題。ここから、藤原展望丘への急登。

3/29 23:47

コバイケイソウの芽かな？6月位に来たら花咲いているでしょうか。

3/29 23:47

急登を登ります

3/29 23:47

コケの花のつぼみ

3/29 23:48

やっと福寿草の群生にたどり着きました

3/29 11:54

福寿草

3/29 23:49

セツブンソウ

3/29 23:50

3/29 23:51

3/29 23:51

最後はカレンフェルトのガレの急登を気を付けて登ります。

3/29 23:51

孫太尾根を振り返る

3/29 23:52

展望丘の台地に到着。袴腰方向へ台地が広がる。

3/29 12:20

台地にも福寿草が咲いています。

3/29 12:23

展望丘は人ごみなので手前で昼食にします。

3/29 12:26

3/29 23:53

天気も回復、竜ヶ岳、御在所方面も視界が開けてきた。

3/29 23:54

やっと県境尾根の案内が…。

3/29 23:55

展望丘から雪の残る御池岳

3/29 23:55

藤原山荘に降りていきます。

3/29 23:56

藤原山荘

3/29 23:56

藤原町へ下山。藤原・北勢町方面。

3/29 23:56

下山路にも福寿草の群生。

3/29 23:56

3/29 23:57

満開に近いです。

3/29 23:57

斜面のあちこちに咲いています。ここまで表道でここまで咲いているのは初めて見ました。

3/29 23:57

3/29 23:58

九合目を過ぎても咲いています

3/29 23:58

3/29 23:58

登山道終わり。神武社跡で始まり神武神社で終わりました。

3/29 23:58

表道登山道着。ここから置き車で孫太尾根登山口に戻りました。

撮影機器：

DMC-FX01 Panasonic

DMC-LX5 Panasonic

PHOTOfunSTUDIO 5.0 HD Panasonic

感想

yamanyanco

今回が、孫太尾根から藤原岳に登るのは初めて。あまり知られていない登山道なので、登る人も少ないと思っていたが、登山口に着いて、駐車スペースが残り少ないのに！。
　何グループかに抜きつ抜かれつ登っていたが、やはり、マイナーな登山道、孫太尾根自体には案内表示が5か所しか無く、跡は赤テープやピンクのリボン頼みだが、それも複数あったりして迷う。支尾根も多くあり、登りでは高い所を目指せば良いが、下りでは下山路を間違う人が多いのも頷ける。（下山で使う人が少ないので、更に間違う確率は高くなると思う）
　標高が400mを超えたことから、カレンフェルトが出現したり、見晴らしが良くなる点や、ひたすら登りだけでなく、急登、緩斜面、或いは下り、と変化に富む点は、藤原岳の表道（大貝戸道）や裏道（聖宝寺道）には無く、木和田尾と比べても、個人的には藤原の登山道では今のところ一番と思っている。（但し、5月〜9月はヒルが多そうなので避けたい）