残雪+新雪+新緑+青空=絶景の大朝日岳
- GPS
- 14:48
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,714m
- 下り
- 1,695m
コースタイム
- 山行
- 8:03
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 9:46
- 山行
- 4:28
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 4:49
いや〜久々に堪えました💦
二泊三日だともっと重くなるはずなのでまだまだ体力ないですね〜
天候 | 1日目:快晴! 2日目:朝5晴れ、7時頃から雪になりその後雨へ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
到着時は3台目、下山時は10台程停車。 そのうち1台が古寺鉱泉の新しい小屋へ通ずる道を塞いで停車。 駐車場がドロドロなので舗装道路に停めたくなる気持ちはわかりますが、緊急時や小屋の方が通れなくなるので明らかにマナー違反です。 命に関わる事案と捉えてましたので敢えてここに書かせていただきました。 (ちなみに関東ナンバーでした) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・古寺鉱泉登山口すぐの木道が壊れいて普通には渡れません。 写真を見て無理という方は別の登山口へ。 今は残雪期で川を巻いて通る事も出来ます。 ・新雪はもう消えましたが、残雪で日暮沢分岐まではつぼ足でも問題ないです。 ・日暮沢から古寺山まではずっとアイゼン装着、ツボでも行ける人は行けます。 ・小朝日岳の夏の巻き道は危険なので行けません! 山頂経由で行くことになりますが、崩壊した巨大雪庇と夏道を交互に通りますが、クラック注意です! ・大朝日岳へ降りる小朝日岳の下りは夏道出てました。 ・小朝日岳から銀玉水までも崩壊した巨大雪庇と夏道を交互に通りますがクラック注意です! ・銀玉水はまだ雪の中でした。 ・銀玉水からの上りは新雪で半ラッセル、その先も夏道は腰までのラッセルで苦労しましたが、そのうちに消えると思われます ・山頂までは基本夏道、一部雪庇でしたが危険な箇所はありませんでした。 |
その他周辺情報 | コロナ禍なので何処にも寄りませんでした |
写真
装備
個人装備 |
ロングTシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
マット
シェラフ
熊よけ鈴
ココヘリ
|
---|---|
共同装備 |
ビール
ワイン
鍋の食材
|
感想
念願叶い残雪期の大朝日岳。
もちろんukさんとずっとまた登りたいと思っていたので14年ぶりに来れて感無量です。
さらに今回はAさんも加わり4人での山行。
楽しくないはずはありません。
とくにハンターAさんは山の事を沢山知っていて覚えきれない程教えてもらいました。
感謝感謝です😂
さて今回は朝起きると山形市内も積もっている程の降雪で「中止」の言葉を頭をよぎりますが取り敢えず行ってみようっとの事で大井沢経由で進むと不思議と西部の方が雪が少ない!!!
こんな事ってあるんだぁ〜っと思い4人の想いはアタック決行に。
事前に木道落ちていると聞いてましたがまさか橋が落ちているとは思わず前途多難な予感がしましたが、杞憂でした。
なんとかクリアすると先行するパーティーが2組いるようでありがたくトレースをお借りしました。
おかげで順調に古寺山まで到着。
でも1番先行していたパーティーと途中でスライドしてお話を聞くと雪庇崩壊とクラックで危険なので引き換えしてきたとのこと。
それを聞いたベテランお二人はまずは行ってみよう!っと力強いお言葉。
本当に頼りになります。
古寺山から下りると先行していたBCスキーヤーが小朝日岳にアタック中。
途中で追いつきお話すると日帰りっとの事で先に進むかどうかっと思案されていたので泊まりの我々は先行させていただきました。
そう、この先はまだ誰も歩いていない大好きなノートレース区間。
ベテランからのアドバイスをいただきながらルーファイはとても楽しく、先を見ながらあれこれ考えている時間が心地よい。
そして無事小朝日岳ゲット!
達成感のある上りでした😁
ここでお昼休憩をして、いざ大朝日へ〜
下りの夏道は新雪が積もっているものの夏道なのでわかりやすく慎重に下ります。
熊超からの先もほぼ夏道なのでじっくりと登り銀玉水まで到着。
期待していましたが情報通り水場は雪の中。
しばらく休憩して最後の急登へ。
新雪で20cmぐらい沈むもののスイッチ入ってしまって気持ち直登。
この感覚堪らんです!
登りきって安心していると今度は吹き溜まりによる踏み抜きっというよりラッセル地獄が待ってました。
場所によっては腰ぐらいもあるも夏道を雪を交互に繰り返してようやく山頂避難小屋到着😄
約9時間は本当に堪えましたが達成感は半端ない!
早速ビールを雪に突っ込んで最後の山頂アタック!
約14年ぶりで「大朝日よ私は帰ってきた!!」っと心の中で呟いたとか?(笑)
戻ると山小屋を開けに来た管理者の方々もおり、早速雪を溶かして宴会の準備。
担ぎ上げたビール🍻の旨いこと旨いこと。
寄せ鍋もワイン🍷も最高でした👍
翌朝は早めに起きて予定より1時間早く出発。
予報ではお昼から雨が10時頃から雨と早まったので…
昨日は夕日、今朝は日の出も見られず残念でしたがまた来るので楽しみにとっておきます😊
曇り空なので昨日来たトレースを辿り下山しますが小朝日岳への登り返しで雪が降り始め、カッパとザックカバーを。
風も強く吹いてこれは荒れるかな?っと思ったけど、その後は稜線下りると風も止み小雨模様。
体温低下の心配なくなり、濡れてしまえばもう慣れなので慎重に下山。
ところところで花を愛でながら、数パーティーとスライドして無事下山😁
山の神様、森の神様、避難小屋の管理人の皆さん、そして最高のパーティーに恵まれてとっても楽しい山行になりました🥾
懐が深く、寛容でありながら厳しく荘厳な大朝日岳。
やっぱり好きな山です🏔
また来るねぇ〜👋
そしてありがとう🙏
この時期、何回も登っていますが登るたびに違います。だから大変だけど面白い。
おかげさまで楽しかったです😁任せて安心、次回もよろしく🙇です。
こちらこそ本当に楽しい山行ありがとうございました❗️
沢山学ぶ事がありいい経験をさせていただきました😊
またご一緒させて下さい👍
また突然の降雪のなかおつかれ山でした
素晴らしい眺望に感動いたしました😭
夏に小朝日行ってみたいものです
いやー辛楽しいとはこの事かと久々に痺れました😅
その分🍺の旨い事旨い事😋
日帰りも可能なので夏行くべ❗️
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