グレースケールの景鶴山【三百名山】
- GPS
- 10:47
- 距離
- 25.6km
- 登り
- 971m
- 下り
- 979m
コースタイム
- 山行
- 10:12
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 10:37
天候 | 曇りのち雪、のち雨、のち雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
“瀬ヶ原は、シャバ雪で歩きにくい 景鶴山への登りはヨッピ橋通過後、東電小屋手前から適当に取り付く 山頂手前の岩は直登できず、右側から巻いた ぅ淵ぅ侫螢奪個眠瓩魯團奪吋襪あった方が安心 |
その他周辺情報 | 【温泉】ほっとけ温泉はモンベルメンバー割引で500円 【食事】沼田IC手前のそば屋花咲 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ2
長袖インナー
ソフトシェル
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
インサレーション
雨具上下
ゲイター
バラクラバ
ネックウォーマー
帽子
冬靴
ザック
輪カンジキ
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ピッケル
|
---|
感想
★本日のコース★
鳩待峠発、景鶴山の日帰りピストンです
★行動の記録及び感想★
GWの1座目は残雪の尾瀬の景鶴山(2004m)、300名山です‼️
この山は登山道がない藪山で、BCスキー以外で登れるのは鳩待峠へ通じる道路が開通する4月第3週末からGWまでの残雪期の年間10日程度です
鳩待峠の駐車場に深夜着、仮眠して6時過ぎにスタートしました
スタートから尾瀬ロッジまでは、下り基調なので、まずまずのスピードがだせましたが、尾瀬ヶ原は溶けかけのシャバ雪で歩きにくいことこの上ない
踏板の外れた橋を2つ通過して、東電小屋手前の取り付きポイントまでスタートから2時間半強かかりました
そこから斜面を適当に登っていくとトレースがあり、それに導かれて高度を稼ぎます。この時間には下山する方とすれ違うようになります。
与作岳を過ぎるあたりから、霰が振り出し、風も強くなってきました。
天気が良くないのは予報で分かっていましたが、標高を上げるにつれて風と雪が強くなり、雪が頬にピシピシあたり痛かったです
痩せ尾根の上では、ピッケルから手を離すことができず、顔を風下に向け我慢しながら通過しました
大きな岩を乗り越えると5分くらいで山頂ですが、越せなかったので右手から急斜面を巻きました
この巻きもかなり微妙な感じでピッケル持参で良かったです
展望がないので山頂標識の写真だけ撮って即下山
下りでは雪が激しくなり、自分のトレースが消えてルート維持に苦労しました
標高を下げると雪は氷雨に変わり、体温を奪っていきます
尾瀬ヶ原に戻ったとき、左足のアイゼンがないのに気がつきました
少し戻ると自分の両足アイゼンのトレースはありますが、外れたアイゼンは見当たらず神隠しのようでした
その後は駐車場まで平坦だからと気を抜いていたら、木道の脇を踏み抜いて、水の中に片脚ドボン
残り2時間浸水した靴で耐えました🥶
下山後はほっこり湯で汗を流した後、沼田IC手前の花咲という蕎麦屋さんで夕食
なんとも美味しいはりはり漬けをアテに乾杯し、本格派の牛すじカレーと蕎麦のセットでしめました
天候がよくないのは予報で判っていましたが、曇り〜霰〜雪〜氷雨〜雪と気紛れな天候に翻弄されました
持参した用具でピッケルは大正解、ワカンは結局使いませんでした
季節限定の景鶴山、天候が崩れると手強い山に豹変します
リボンはほとんどないので、GPSとヤマレコのアプリ入れた携帯持参をお勧めします
コメント
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全部で20名くらいの方とスライドしました〜
ホントに趣は幻の三百名山ですね
お互い登頂できてよかったですね!
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