白砂山から佐武流山へ -藪をかき分け


- GPS
- 13:38
- 距離
- 27.6km
- 登り
- 2,249m
- 下り
- 2,238m
コースタイム
- 山行
- 12:45
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 13:35
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
赤桶山付近の藪の攻略が要。残雪を歩けるところは極力雪上を歩く。 距離や標高差に関わらず時間がかかることを意識する。 日帰りなら極力荷物は軽く、小さくする。 |
写真
感想
白砂山から佐武流山ならGWでも人が少ないだろうし、藪も雪で埋まってるから楽しそうだと、安易な気持ちでトライ。しかしやはりなかなかハードな山行でした。
最近の雨と雪解けでハンノキ沢の渡渉が読めないのと、稜線の眺めがよかった記憶があるので、距離も標高も増えるが八間山から登る。(帰りはこの選択に苦しめられることに)
白砂山までは普通の道。頂上は360度の大絶景。あまり来ない山域だけに眺望が新鮮。ここで終わりにしても良いと思ってしまうが、佐武流山とその稜線が気持ちよさそう(遠目に見て)なので予定通り先に進む。ここからがまさに本番でした😅
佐武流山への分岐を進むとそこは絶景の雪原。誘われるように脚を進める。しかし事前のリサーチ通り沖ノ西沢ノ頭あたりから藪漕ぎが始まる。藪漕ぎスキルのない自分には厳しい。道迷いした時ぐらいしか藪漕ぎしないから…距離にすれば僅かなのに、ここで相当に体力と時間を削られ撤退も考え始める。
それでもなんとか踏ん張り佐武流山の頂へ。雪で折れ曲った標識を直し、誰もいない頂上につけたことが素直に嬉しいと思えた。やはり未踏の山への挑戦は大事だ。
しかし感傷に浸っている暇などなく、ピストンで来た道を戻らないといけない。
当然帰りも藪漕ぎ。自分の踏み跡など分からずまたも迷宮入りし疲労困憊し帰りの方が時間がかかる。久しぶりに全力でバテてしまい、白砂山まではもちろん八間山までのアップダウンのある道が相当に苦しかった。
安全第一で夕方の景色も悪くないと腹を括りのんびり下山。結局予定より一時間以上遅れてしまった。
距離と標高差だけで判断せず藪こぎのロスをもっと考えるべきだったし荷物も軽量化するべきだったなど、反省点色々ありますがリベンジは…しばらくしないかな😅
久々に達成感のある登山でした!
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