ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4246075
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

西穂高岳 バカンスの岳沢から西穂高沢経由で

2022年05月03日(火) ~ 2022年05月04日(水)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
13:10
距離
13.6km
登り
1,795m
下り
1,784m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:15
休憩
0:08
合計
3:23
距離 4.5km 登り 687m 下り 12m
2日目
山行
8:39
休憩
1:52
合計
10:31
距離 9.2km 登り 1,123m 下り 1,776m
4:02
262
8:24
8:57
133
11:10
12:29
56
13:25
47
14:31
2
14:33
ゴール地点
岳沢小屋〜西穂高岳(西穂高沢経由)は、この時期だけのコースのためコースタイムのポイント等が表示されませんが、この区間は標準的なコースタイムよりも早めで登下降していると思います。
上高地〜岳沢小屋はアプローチ&撤収下山として、ゆっくりペースで行動しています。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
沢渡〜上高地間は4人だと料金がほぼ同じなのでタクシーで移動した。GWという事で渋滞を避ける為に前日の夜出発して前泊したのは正解だった。翌朝の中央道は7時から40kmの大渋滞。
コース状況/
危険箇所等
上高地から岳沢小屋までの樹林帯は所々雪があり凍っているところもあったのでチェーンスパイクを使用した。

岳沢小屋から西穂高沢へは、天狗沢、間ノ沢という大きな沢を2つ横切って、しかも取付け点が小屋よりも100mほど下になるので、出来るだけ前日に偵察&踏み跡作りしておくことをおすすめします。
(暗いうちに小屋を出るので、踏み跡作りが意外と大切です)

西穂高沢は固まった雪の上にここ1週間程の間に降ったと思われる雪が積もっていた。
下から2/3程の所までの右2/3には表層の雪による小さなデブリがあった。元を辿ると西穂高沢に向かって右のルンゼから始まる雪崩のようだった。
朝は閉まっていたが9:30くらいには表層の雪が腐ってグシャグシャになっており、シリセードをすると表層の雪が一緒になって雪崩のように落ちていく。
登るなら早朝がおすすめです。
その他周辺情報 上高地温泉ホテルの日帰り入浴はGWの為かやっておらず、梓湖畔の湯は混んでそうなので、竜島温泉せせらぎの湯へ。人数制限をしていた為、20分程待ったがその間に交通費の精算等出来たので丁度良かった。
沢渡のともしびに到着した時刻は午前0時少し前でした。
2022年05月03日 00:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/3 0:02
沢渡のともしびに到着した時刻は午前0時少し前でした。
GWの渋滞を見越して温泉山小屋ともしびに前泊。夜の中央道はそれ程混んでおらず正解でした。朝の7時半に外に出てみると駐車場は既にいっぱいの様子。8時半の時点でバスターミナルの駐車場は満杯との事でした。
2022年05月03日 07:40撮影 by  iPhone X, Apple
5/3 7:40
GWの渋滞を見越して温泉山小屋ともしびに前泊。夜の中央道はそれ程混んでおらず正解でした。朝の7時半に外に出てみると駐車場は既にいっぱいの様子。8時半の時点でバスターミナルの駐車場は満杯との事でした。
ともしびの宿泊部屋は給湯機、トイレ付き (1100円也/人)
2022年05月03日 08:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/3 8:27
ともしびの宿泊部屋は給湯機、トイレ付き (1100円也/人)
ともしび美術館で寝ました?!
布団一組300円
2022年05月03日 08:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/3 8:27
ともしび美術館で寝ました?!
布団一組300円
バスもいっぱいだろうと予測、タクシーに四人で乗ればバス代と同じ料金になるのでタクシーで上高地に移動。 4600円/台
2022年05月03日 09:10撮影 by  iPhone X, Apple
5/3 9:10
バスもいっぱいだろうと予測、タクシーに四人で乗ればバス代と同じ料金になるのでタクシーで上高地に移動。 4600円/台
上高地バスターミナルで装備を整え、いざスタート
2022年05月03日 09:23撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/3 9:23
上高地バスターミナルで装備を整え、いざスタート
2022年05月03日 09:23撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/3 9:23
河童橋を渡ります。
2022年05月03日 09:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/3 9:26
河童橋を渡ります。
河童橋から見る梓川の水は相変わらず綺麗。
2022年05月03日 09:27撮影 by  iPhone X, Apple
5/3 9:27
河童橋から見る梓川の水は相変わらず綺麗。
ビュースポットからの穂高連峰。
2022年05月03日 09:30撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1
5/3 9:30
ビュースポットからの穂高連峰。
2022年05月03日 09:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5/3 9:33
河童橋を抜けて15分程で岳沢登山口に到着。
2022年05月03日 09:44撮影 by  iPhone X, Apple
5/3 9:44
河童橋を抜けて15分程で岳沢登山口に到着。
2022年05月03日 09:46撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/3 9:46
樹林帯の中を40分程登ると明日登る西穂高沢が見えてきた。
2022年05月03日 10:21撮影 by  iPhone X, Apple
5/3 10:21
樹林帯の中を40分程登ると明日登る西穂高沢が見えてきた。
上高地から見えるがれ場まで来た。ここまで登山道の途中にはまだ雪が残っていてチェーンスパイクを装着したり外したり、樹林帯の日陰では凍っているところもあった。
2022年05月03日 10:48撮影 by  iPhone X, Apple
1
5/3 10:48
上高地から見えるがれ場まで来た。ここまで登山道の途中にはまだ雪が残っていてチェーンスパイクを装着したり外したり、樹林帯の日陰では凍っているところもあった。
樹林帯からガレ場に出ると、一気に視界が開けて、西穂側の稜線が眼前にドーン
2022年05月03日 10:51撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
5/3 10:51
樹林帯からガレ場に出ると、一気に視界が開けて、西穂側の稜線が眼前にドーン
2022年05月03日 10:52撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
5/3 10:52
一番左側の西穂高沢を登るのだが右側の岳沢小屋から3つの沢を越えてトラバースする。沢の間に残る樹林帯の尾根を越えれば近いのだが状態が分からず、先行のトレースも尾根の一番下を通っていた為、同様に大分下がってトラバースした。
2022年05月03日 11:42撮影 by  iPhone X, Apple
3
5/3 11:42
一番左側の西穂高沢を登るのだが右側の岳沢小屋から3つの沢を越えてトラバースする。沢の間に残る樹林帯の尾根を越えれば近いのだが状態が分からず、先行のトレースも尾根の一番下を通っていた為、同様に大分下がってトラバースした。
それにしても青空が気持ちいい。明日の天気も期待したい。
2022年05月03日 11:59撮影 by  iPhone X, Apple
1
5/3 11:59
それにしても青空が気持ちいい。明日の天気も期待したい。
2022年05月03日 12:01撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
5/3 12:01
岳沢小屋への沢を登るが中々岳沢小屋が姿を表さない。
2022年05月03日 12:03撮影 by  iPhone X, Apple
5/3 12:03
岳沢小屋への沢を登るが中々岳沢小屋が姿を表さない。
乗鞍岳を眺める。
2022年05月03日 12:21撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/3 12:21
乗鞍岳を眺める。
2022年05月03日 12:23撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
5/3 12:23
正面に見えるのが前穂高へと続く奥明神沢・ダイレクトルンゼ。Kさんが以前に会で登ったとの事。岳沢小屋はその沢を下った先にあるのだが下からは見えない。
2022年05月03日 12:41撮影 by  iPhone X, Apple
5/3 12:41
正面に見えるのが前穂高へと続く奥明神沢・ダイレクトルンゼ。Kさんが以前に会で登ったとの事。岳沢小屋はその沢を下った先にあるのだが下からは見えない。
上高地を出て3時間程で岳沢小屋に到着。テラスで寛ぐ人もいて既にバカンスの予感。テントは既に26張。
2022年05月03日 12:43撮影 by  iPhone X, Apple
5/3 12:43
上高地を出て3時間程で岳沢小屋に到着。テラスで寛ぐ人もいて既にバカンスの予感。テントは既に26張。
さあ、テントの設営だ!
2022年05月05日 16:34撮影
5/5 16:34
さあ、テントの設営だ!
会装備の6-7人用テント、さすがにデカイ
2022年05月03日 13:16撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/3 13:16
会装備の6-7人用テント、さすがにデカイ
改めて正面の奥明神沢・ダイレクトルンゼを望む。登った先を左に折れて登るとの事で西穂高沢より更に勾配が急だとの事。
2022年05月03日 13:34撮影 by  iPhone X, Apple
5/3 13:34
改めて正面の奥明神沢・ダイレクトルンゼを望む。登った先を左に折れて登るとの事で西穂高沢より更に勾配が急だとの事。
ランチは13時で終了していたがおでんはまだあるとの事でビールと一緒に頂く。味がしみて美味しい。ビール 600円、おでん 600円と中々リーゾナブル。
2022年05月03日 13:36撮影 by  iPhone X, Apple
5/3 13:36
ランチは13時で終了していたがおでんはまだあるとの事でビールと一緒に頂く。味がしみて美味しい。ビール 600円、おでん 600円と中々リーゾナブル。
奥穂から吊り尾根を通って前穂を抜け、夏にここを下って行った事を思い出す。
2022年05月03日 14:20撮影 by  iPhone X, Apple
5/3 14:20
奥穂から吊り尾根を通って前穂を抜け、夏にここを下って行った事を思い出す。
明日に備えて幾つかの沢をトラバースして下見。
2022年05月03日 14:52撮影 by  iPhone X, Apple
1
5/3 14:52
明日に備えて幾つかの沢をトラバースして下見。
彩雲が見えた。
2022年05月03日 14:58撮影 by  iPhone X, Apple
5/3 14:58
彩雲が見えた。
2022年05月03日 15:10撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/3 15:10
下見を終えて岳沢小屋に戻ってきた。我々のテントは真ん中上段奥に他のエスパースの後ろにわずかに見える。
2022年05月03日 15:12撮影 by  iPhone X, Apple
1
5/3 15:12
下見を終えて岳沢小屋に戻ってきた。我々のテントは真ん中上段奥に他のエスパースの後ろにわずかに見える。
岳沢小屋の入り口にビールやチューハイなど飲み物が冷やしてある。
2022年05月03日 15:22撮影 by  iPhone X, Apple
5/3 15:22
岳沢小屋の入り口にビールやチューハイなど飲み物が冷やしてある。
テン場から見る霞沢岳と乗鞍岳
2022年05月03日 17:01撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
5/3 17:01
テン場から見る霞沢岳と乗鞍岳
2022年05月03日 17:01撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/3 17:01
こちらは岳沢小屋の夕食。
2022年05月03日 17:02撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
5/3 17:02
こちらは岳沢小屋の夕食。
上高地のホテルの灯りが見える。
2022年05月03日 19:07撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
5/3 19:07
上高地のホテルの灯りが見える。
夜はすぐそこ。
2022年05月03日 19:08撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
5/3 19:08
夜はすぐそこ。
4日の3時前 4時出発に備えて朝食を準備
2022年05月04日 02:48撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/4 2:48
4日の3時前 4時出発に備えて朝食を準備
ヘッデンを点けて西穂高沢の取付け点までもうすぐ
2022年05月04日 04:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/4 4:44
ヘッデンを点けて西穂高沢の取付け点までもうすぐ
さあ、ここからが雪渓登りのはじまり〜
2022年05月04日 04:51撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
5/4 4:51
さあ、ここからが雪渓登りのはじまり〜
西穂高沢下部のデブリ跡を進む
2022年05月04日 05:29撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/4 5:29
西穂高沢下部のデブリ跡を進む
2時半起床で朝食を取り、4時出発。2時半は早過ぎるかと思ったが何だかんだで丁度良かった。真っ暗な中ヘッデンを付けての出発だったがすっかり明るくなった。
2022年05月04日 05:29撮影 by  iPhone X, Apple
1
5/4 5:29
2時半起床で朝食を取り、4時出発。2時半は早過ぎるかと思ったが何だかんだで丁度良かった。真っ暗な中ヘッデンを付けての出発だったがすっかり明るくなった。
2022年05月04日 05:35撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/4 5:35
すンごい傾斜!
2022年05月04日 06:02撮影 by  iPhone 6s, Apple
2
5/4 6:02
すンごい傾斜!
2022年05月04日 06:02撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
5/4 6:02
結構な斜度を登ってるのに元気にはしゃぐ大人達。
2022年05月04日 06:58撮影 by  iPhone X, Apple
3
5/4 6:58
結構な斜度を登ってるのに元気にはしゃぐ大人達。
2022年05月04日 07:32撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
5/4 7:32
もうすぐ稜線です!
2022年05月04日 07:42撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
5/4 7:42
もうすぐ稜線です!
大分稜線まで近づき新雪も増えてきた。
2022年05月04日 07:43撮影 by  iPhone X, Apple
2
5/4 7:43
大分稜線まで近づき新雪も増えてきた。
稜線まで上がって振り返ると遠くに登ってくるパーティが見える。ここで西穂山荘からのルートに合流する。
2022年05月04日 07:48撮影 by  iPhone X, Apple
1
5/4 7:48
稜線まで上がって振り返ると遠くに登ってくるパーティが見える。ここで西穂山荘からのルートに合流する。
2022年05月04日 07:49撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
5/4 7:49
2022年05月04日 07:56撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
5/4 7:56
強風のためハードシェル着ます。
山頂が目の前
2022年05月04日 07:56撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
5/4 7:56
強風のためハードシェル着ます。
山頂が目の前
山頂到着。ほぼ無風でまったりとくつろぐ。
2022年05月04日 08:20撮影 by  iPhone X, Apple
5/4 8:20
山頂到着。ほぼ無風でまったりとくつろぐ。
やったネ
20代のソロの青年に撮っていただく
2
やったネ
20代のソロの青年に撮っていただく
パノラマ写真。残念ながら槍の穂先は雲の中。
2022年05月04日 08:23撮影 by  iPhone X, Apple
2
5/4 8:23
パノラマ写真。残念ながら槍の穂先は雲の中。
西穂からジャンへと続く荒々しくゴツゴツな稜線
2022年05月04日 08:25撮影 by  iPhone 6s, Apple
2
5/4 8:25
西穂からジャンへと続く荒々しくゴツゴツな稜線
2022年05月04日 08:25撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
5/4 8:25
笠ヶ岳、抜戸岳、そして黒部五郎岳
2022年05月04日 08:25撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
5/4 8:25
笠ヶ岳、抜戸岳、そして黒部五郎岳
黒部五郎岳、双六・三俣蓮華岳、樅沢岳、奥には鷲羽岳、水晶岳
2022年05月04日 08:25撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
5/4 8:25
黒部五郎岳、双六・三俣蓮華岳、樅沢岳、奥には鷲羽岳、水晶岳
飛騨沢と西鎌尾根、槍の穂先は雲の中、大喰岳から南岳、涸沢岳
2022年05月04日 08:26撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
5/4 8:26
飛騨沢と西鎌尾根、槍の穂先は雲の中、大喰岳から南岳、涸沢岳
2022年05月04日 08:26撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
5/4 8:26
奥穂を遮って屹立するジャン、その奥に吊尾根と前穂
2022年05月04日 08:26撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
5/4 8:26
奥穂を遮って屹立するジャン、その奥に吊尾根と前穂
上高地と霞沢岳、焼岳、乗鞍岳
2022年05月04日 08:26撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/4 8:26
上高地と霞沢岳、焼岳、乗鞍岳
西穂山荘へと続く稜線と眼下には上高地
2022年05月04日 08:30撮影 by  iPhone X, Apple
1
5/4 8:30
西穂山荘へと続く稜線と眼下には上高地
迫力ある山塊をバックにリーダーを撮影!
2022年05月04日 08:32撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/4 8:32
迫力ある山塊をバックにリーダーを撮影!
西穂高岳山頂直下。下から見ると何でも無いのだがちょっと苦労した場所。
西穂高岳山頂直下。下から見ると何でも無いのだがちょっと苦労した場所。
さあ、今度は西穂高沢を下る。写真では分かりづらいが結構な斜度。
2022年05月04日 09:16撮影 by  iPhone X, Apple
1
5/4 9:16
さあ、今度は西穂高沢を下る。写真では分かりづらいが結構な斜度。
正面に前穂を見ながら、西穂高沢の下降開始
2022年05月04日 09:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
5/4 9:18
正面に前穂を見ながら、西穂高沢の下降開始
急勾配、ハンパない
これからの下り、メンバーの速いこと。。^^;
1
急勾配、ハンパない
これからの下り、メンバーの速いこと。。^^;
2022年05月04日 09:29撮影 by  iPhone 6s, Apple
2
5/4 9:29
2022年05月04日 09:58撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
5/4 9:58
2022年05月04日 09:58撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
5/4 9:58
だいぶ下まで降りてきました
2022年05月04日 10:11撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/4 10:11
だいぶ下まで降りてきました
予定通りに午前中に岳沢小屋に戻れました
2022年05月04日 11:06撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/4 11:06
予定通りに午前中に岳沢小屋に戻れました
2022年05月04日 14:13撮影 by  iPhone 6s, Apple
5/4 14:13
上高地に戻って来て辿ったルートを振り返る。この後ジェラートを皆んなで食べた。
2022年05月04日 14:26撮影 by  iPhone X, Apple
5/4 14:26
上高地に戻って来て辿ったルートを振り返る。この後ジェラートを皆んなで食べた。

装備

共同装備
コッヘルセット エスパース・マキシム(6-7人) ガスヘッド ソーラーランタン

感想

この時期にだけ登れる岳沢から西穂高沢(雪渓)を利用した西穂高岳、そのルートを知ったのは7年前、GWの涸沢カールから奥穂や北穂を経験し、次にバカンス気分で雪山を楽しめるGWスポットは無いものかと探して見つけたのがこれでした。
(正確に言うと涸沢カールから奥穂&北穂みたいな、岳沢から前穂&西穂というセットで楽しめるスポットとして)

で、2015年のGWに(当時はソロで)、この計画を実行したのが、以下の記録です。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-633495.html
この時は、最終日に前穂(奥明神沢・ダイレクトルンゼ経由)を悪天断念し、そのリベンジを翌年に果たしたのですが、このGWの岳沢が上高地から近いし、ミニ涸沢な感じで青空の下でバカンス気分を味わえるところで、お気に入りだと会のメンバーに紹介したところから、今回の山行が実現しました。
このルートの推薦者&案内役として、今回、みんなにもバカンス気分と標高差800mに及ぶ雪渓を存分に味わってもらえて、うれしい限りです。
(CLとして企画・計画・全体進行を束ねたkinta6066さん、ありがとうございました)

今回も先回2015年と同じ快晴の山行、そして今回も西穂高岳山頂だけは無風で山頂からの360°の眺望をみんなで存分に堪能できました。




ここのところのコロナ禍で、久々の大型テントでの宿泊でしたが、皆でつつくキムチ鍋とお酒、そして楽しい語らいの時間、ソロ山行では味わえないグループ山行の良さを久しぶりに実感、楽しめる仲間がいることに感謝です。

そして、今回の山行で雪山経験値を着実に上げる会メンバーを頼もしく見守りながら(本当はこっちが脚キツキツだったのはナイショにして)、来年のGW山行はどんな計画が楽しいだろうなあと、今からワクワクです。

皆で経験値を上げて、更に楽しい計画を練りましょう。よろしくお願いしますね。

▼コロナ禍ではほとんどテント泊できず、行ってもソロテントでした。今回は本当に久々のジャンボテント(6−7テン)を使っての山行。酒を飲み食事を作りいない人をだしに盛り上がる(ウソですよ!)、そんなパーティテント山行の楽しさを十分に味わいました。テント場はソロテンばかりでなく、パーティテントも増えていました。ウイズコロナの時代に少しずつ入ってきたのかな。
▼自分的にはごくたまに起きる「初日バテ」に襲われました。前夜に寝不足だったときなどに、入山一日目に体が重く足が進まないことがあるのです。この日も上高地から岳沢への登りという軽いはずのコースがエベレストに感じました。いつものように2日目は復活したのですが、大事をとって西穂高沢の登頂の途中でTさんと引き返すことにしました。ちょっと残念。

テラスでまったり贅沢な時間を過ごし、男性陣のジャンテンの中では山話で盛り上がりイイ時間がもてました。
小屋夕食はメニュー豊富で、お味噌汁は軽くおかわりまでして美味しくいただきました。翌日に向けての栄養面の心配はなし!!

山頂からの眺めは360° それはそれは雄大で、岩峰ジャンダルムのなんと神々しかったこと。。
急斜面の雪渓でハードなルートでしたが仲間と一緒でほんと楽しかったです。達成感でいっぱいです。
来年のGWのバカンスが今から楽しみです♪
(体力維持が課題かな)
またよろしくお願いします。

GWの岳沢はバカンスと聞いていたがまさしくバカンス。岳沢小屋のテラスでビールを手にまったりしながら雪訓をしているグループを眺めたり、奥明神・ダイレクトルンゼを登るパーティを眺めたりと最高でした。

通常は西穂山荘からの稜線を辿る西穂高岳、西穂沢から急登を詰めて登ると云うので怖いながらも楽しみにしていた。目の前にするとその斜度にホントに登れるのかと思いながら一歩一歩アイゼンの爪をきかせて登る先には半端ない達成感と展望が待っていた。

初めてのジャンテン泊は狭いながらも楽しい我が家。雪山のソロテンでは味わえない料理を囲んでの団らんはとても楽しいひと時でした。

また来年のGWにはバカンスな雪山を楽しみたい!

GWにどこか登りたいなと思って参加させていただきましたが、想像より急登の冬季限定ルートでした。
小屋の相部屋ではそれなりに寝て、気温が変動する時期特有の喘息は薬で対応して、登り始めたもののスピードが上がらず。
息切れもなく、足が痛いわけでもなく、でも脚が進まない…時間をかければ登れないわけでもなさそうですが登頂断念。

【敗因を一人反省会】
・歩幅を小さく調整してみたが、あまり進まない(アイゼンワークが下手)。
・パーティーに迷惑をかけてはいけないと思う一方、ひたすらの急登を眼前に、さぁ登ってやろうではなく、まだか長いなとテンションダダ落ち。
・Iさんから右の爪が効いてない、右足強化が必要との指摘(利き足ではない方の足で、細かい動きがイマイチな自覚あり)。
・最後の雪山は2月末。
・そんな事より自らの重量がベストからはかけ離れ、テント装備を追加した状態と同じ(多分これが一番問題では)。

久しぶりのジャンボテント内でのお酒とおしゃべりなど楽しかったけれど、不完全燃焼。
皆様、色々ありがとうございました!!
懲りずにまたご一緒させて下さいね♡

無風の西穂高岳山頂は疲れ、雑念を吹き飛ばす絶景でした。はじめての北アルプス、鋸歯状(きょしじょう)の岩稜に圧倒され言葉が出ません。山行メンバーの皆さまに感謝です!ありがとうございました。1日目は移動日、19時三郷駅集合までは装備の確認を繰り返します。0時前に到着した沢渡の宿泊小屋ともしびで就寝します。2日目は岳沢小屋までの山行、上高地まではタクシーで移動します。大きなザックはトランクからはみ出た状態で固定、運転手は慣れてます。到着した上高地はテレビで見た光景、目の前には飛騨山脈の美しい山塊が聳えています。観光客と河童橋を渡り、いよいよです!上高地から岳沢小屋に向かうルートの左手には西穂高岳が聳えています。明日は登頂できるのか、、急勾配の西穂高沢に不安を感じながら歩きます。小屋まではチェーンスパイク装着。岳沢小屋のテン場ではじめて設営する6-7ジャンテンは秘密基地のようです。昼食後は取り付き近くまでルートの下見を行います。近くで見上げる西穂高沢の急勾配に圧倒されますが、明日は頑張ろう!と気持ちの準備ができました。夕食はキムチ鍋、楽しく、美味しくいただきました。明日は2時半起床のため20時頃に就寝しました。♯3寝袋のため、エアーマット、上下ダウン、足もとは象足で寒さ対策を行いました。3日目は2時半起床、4時出発に遅れないよう片付け、朝食を済ませます。昨夜のキムチ鍋にご飯を投入し、キムチ雑炊として頂きました。美味しかったー。いよいよです!予定通り4時出発です。ヘッデン、アイゼン装着し取り付き場所までトレースします。取り付き場所から稜線までの3分の2程度はスキー場の中級レベルの傾斜、残りは上級レベルの傾斜でした。リーダーを先頭に一歩一歩進みます。無心で登るため疲れはあるものの気持ちはスッキリ!です。なんとか到着した稜線では10m程度の強風、ハードシェルを着ます。西穂高岳山頂までは岩稜帯、両手両足を慎重に使いながら登ります。下山時含め緊張しました。8時半に登頂、4時間半の山行でした。山頂では風が弱まり景色を楽しむことができました。下山は西穂高沢で滑落停止訓練を繰り返し実施、H山さんからお借りしたピッケルの効果を実感できました。岳沢小屋に11時に無事到着、気持ち的には無事に生還!です。山頂9時頃出発、2時間での下山、ホッとしました。ジャンテンを撤収し上高地に下山開始です。転倒しないよう慎重に歩きました。上高地では先ほど登頂した西穂高岳を眺めながらミルクジェラートを食べました。美味しかった!今回の山行前には前山(妙高山系)での訓練を計画頂きました。準備含めご配慮頂いた皆さまに感謝いたします。ありがとうございました!引き続きよろしくお願いします!

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1403人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

アルパインクライミング 槍・穂高・乗鞍 [2日]
奥穂高岳南稜(重太郎新道から下山)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
5/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら