立山テント泊BC(雷鳥沢泊、タンボ平下山)
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- GPS
- 18:19
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 1,792m
- 下り
- 2,376m
コースタイム
- 山行
- 3:27
- 休憩
- 2:31
- 合計
- 5:58
- 山行
- 7:07
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 8:24
天候 | 【Day1】 晴れ 気温: -1〜5℃ 【Day2】 晴れ 気温: -4〜10℃ 【Day3】 晴れ 気温: -4〜10℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
最終コンビニ: IC近くに散在。 前入り1:30着で第二市営駐車場イン。 5:00起きで6:30の始発に余裕持って乗車。 朝飯は持参して室堂で。 タンボ平から下山予定だが、チケットはWEBチケットで往復にした。 天候によってはアルペンルートで戻る可能性もあるし、差額もそれほどでもないので。 色々悩むのがめんどくさいってのもある。 GWなのでそれなりに人いるけど特にストレスなく室堂まで。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
前日までに降雪+30cm。 室堂山荘側から雷鳥沢まで雪上車の道がついているので、シール付けっぱでも30分ほどで雷鳥沢に到着できる。 雷鳥沢から一ノ越までは、トラバースするより雪上車道使った方が無難。午後にはトラバースラインに雪崩が被っていることもあり。 |
その他周辺情報 | P: 扇沢無料P 1:30で第一満車。第二が8割ほど。 有料も朝には6割くらい埋まってた。 トイレ: 扇沢駅に有 24h/照明あり/紙あり/洋式 水場: 駅のトイレの横にあり 電波: P docomo◯ 雷鳥沢野営場 \1000/1人 トイレ: 紙あり/和式2 水場: ○ 電波: docomo △ 雷鳥沢のトイレは和式なので、スキーの人はテントシューズに被せるラバー的なソックがあった方が便利かも。ただし、小屋入口の坂が難所。 一ノ越山荘 靴脱ぐけどトイレあり 洋式4 めっちゃ綺麗 売店利用可 コーヒー\200 中で風凌げる。 電波: docomo △ 雷鳥荘 テン場から板履いてひと登り。帰りは滑る。 風呂 \800 風呂最高 アメニティ、ドライヤーあり トイレもめっちゃ綺麗 電波: docomo ◯ |
写真
感想
【装備】
テント: Bigsky mirage2P
ザック: Osprey aether65
靴: Tecnica cochise130
スキー: Atomic bent chetler100
ビン: MARKER kingpin13
シール: pomoca CLIMB PRO S-GLIDE
アイゼン: PETZL REOPARD
ピッケル:BLUE ICE フォーク
【レイヤリング】
・Dry ファイントラックスキンメッシュ
・1st icebreaker200長袖
・Mid ホグロフス バリアプロ
・ハードシェル Mountain Hard Wear
・Marmot GORETEX ビブパンツ
【予備】
・ダウン マムートダウン
・ダウンパンツ
※ミッドシェルは陽が当たる前と夜のみ。ブーツ用カイロも不使用だった。
【Day1】
前日の降雪で黄ばんだ雪はリセットされて真っ白に。
テン場は張れないことはないけどかなりの賑わい。
ビギナー同伴なので設営後ちょっと散歩のつもりが、良さそうなので剱御前小屋直下まで行ってしまった。
雷鳥沢へドロップイン。日差しが強いので湿り雪だけど下層も緩んでいてとても快適なクルージング。
〈水・食糧〉
水: 1.5L 消費:0.5
行動食: エナジーゼリー、パン
食料: ぶっ込みゆず飯、スープ
水1L消費
〈寝具〉
就寝時 -4℃前後
マット: 山と道ULpad15+ 100cm sea to summit コンフォートライト インサレーティッドマット
シュラフ: mont-bell アルパインダウンハガー#0
レイヤリング: ドライレイヤー、ファーストレイヤー、ダウン、ミッドレイヤー、ダウンパンツ、象足
朝方若干足元寒かったのでカイロ仕込んだ方が無難。
【Day2】
4:00起床、6:00出発で龍王岳カールへ。
朝方は全天曇りで風強め。
一ノ越まで1.5h、山荘で30分ほど待機してそこからアイゼン付けてシートラーゲン。
龍王岳カールドロップポイント辺りで雲が消える。カールは風でリセットされてノートラック。最高の一本。
早めにトラバースして、板履いたまま一ノ越の稜線へ戻って浄土山へ登り返し。
1本目にはついてた雪がもう消えて無くなってた。
浄土山室堂側の突端まで行ってスティープな斜面をドロップ。
そのまま室堂へ。室堂からシール付けたまま雪上車道で雷鳥沢へ早めに戻って雷鳥荘の風呂で締め。行きたいところをなぞれた最高の一日。
〈水・食糧〉
水: 1.5L 消費:0.5
行動食: エナジーゼリー、パン、エナジーバー
食料:
朝 サッポロ一番
夜 ハヤシメシ、コンビーフ、マッシュポテト、スープ
水1.0L消費
【Day3】
3:00起床、テント撤収して5:30スタート。
早朝なのでペグは凍りついてて掘り出し難儀。
ピッケルの主な用途はここ。
タンボ平から下山なので早朝撤収したけど、昼まで滑って楽に撤収してアルペンルートで帰った方が楽しいかな。
最終日はタンボ平から下山なので一ノ越から東一ノ越へ8:00頃ドロップ。
まだ雪が緩んでなくてガリガリ。
デブリもあってなかなかハード。
雪が切れたところでアイゼン履いて夏道をシートラーゲン。
3ヶ所ほど高度感のある雪渓をトラバース。
気温上がると雪崩そうなので通るなら早めが吉。
雪渓以外は夏道。アルミのアイゼンなのでここだけで刃が丸くなった…
タンボ平ドロップポイント到着。
黒部湖への大斜面が広がってテンションあがる。
タンボ平は最初少し斜度あって、あとは緩めのトラバース。
左方向の台地に乗り上げてロープウェイ駅まで。
雪は全面で緩んでてミックススノー。
テン泊装備で来るのは一回でいいかな。
駅までは最後にツボでちょろっと登り。
〈水・食糧〉
水: 1.5L 消費:0.5
行動食: エナジーゼリー、無印バウム
食料: 朝 サッポロ一番
水0.5L消費
天候に恵まれた善き山行でした!
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