蛭ヶ岳
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- GPS
- 28:25
- 距離
- 21.4km
- 登り
- 2,393m
- 下り
- 2,139m
コースタイム
7:46三叉路バス停-7:53丹沢山登山口-8:39御殿森ノ頭-9:17高畑山-9:50金冷シ-9:58(道迷い開始)-10:01(道迷い終了)-11:31本間ノ頭-11:34(霰が降り始める)-11:45無名ノ頭-12:03円山木ノ頭-12:28太礼ノ頭-12:43瀬戸沢ノ頭-13:25丹沢山山頂-(昼食)-13:50丹沢山山頂発-14:38不動ノ峰-15:09鬼ヶ岩ノ頭-15:44蛭ヶ岳山頂着
4月6日
6:06蛭ヶ岳山頂発-7:22臼ヶ岳山頂-7:49神ノ川乗越-9:11檜洞丸山頂着-11:25ゴーラ沢出合-12:12西丹沢自然教室
天候 | 5日:晴のち曇、時々霰、時々雪 6日:曇時々雪、のち小雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
6日:西丹沢自然教室→小田急線新松田駅(バスが来るまで2時間半も待つため、お世話になったお二方と相乗りでハイヤーを呼んで約9,300円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
(登山ポスト) 丹沢三峰ルートの丹沢山登山口入口と西丹沢自然教室にありました。 (ルート状況) ー 三叉路〜丹沢山 ー 金冷シの先で何故か右に迷い込んでしまいました。三峰はそういった箇所が所々にあります。鎖場が何箇所かあり、危険とまでは言えませんが少し慎重な歩きが必要です。 ー 丹沢山〜蛭ヶ岳 − 鬼ヶ岩までは危険な個所はありません。鬼ヶ岩の先の鎖場も注意して通れば大丈夫です。 但し雪が全部融けていないので、踏み抜きに注意です。また、ドロドロにぬかるんでいる箇所が多いです。 ー 蛭ヶ岳〜臼ヶ岳 − 急な下りが続きます。トレッキングポールを収納して慎重に下りなければならないところも何箇所かあります。この日は新雪が積もっていたこともありアイゼン等滑り止めが必要でした。また、ミツバツツジ他の倒木を避けて通るのが大変な個所もあります。 ー 臼ヶ岳〜金山谷ノ頭 − 右手に折れる箇所は、まっすぐ登ってしまいそうで少し道迷いの危険があります。そこを右手に折れた先はガレ場の谷を梯子で降りて登るのですが、やや危険です。慎重な歩きが要求されます。 (つつじ新道) 西丹沢自然教室へ向かう下りルートですが、一部新しいルートができています。ゴーラ沢出合から尾根を歩いてくると、今までより早目に河原に下りて沢沿いの広い道を歩くようになっていて、以前より楽に歩けるようになっていました。 |
写真
感想
(天気)
前日まで暖かい日々が続いており、またすでに山頂には積雪無しとの情報を得ていたので、チェーンスパイクとオーバーウエアは念のため持って行ったという具合で、まさか実際に使用するとは思っていませんでした。
5日の登りで降られた霰は序の口で、5日の夜から6日の朝には5〜10センチ程度の雪が積もりました。あたり一面真っ白になっていたのには驚きました。山の天気は変わりやすいとはよく言ったものです。
5日の3時過ぎ頃からは真っ黒な雲が次第に遠雷とともに上空に広がってきていて、後で撮った写真をよく見るとオドロオドロシイ雰囲気が写真上からうかがえます。その後山頂は氷点下にまで冷え込み雪となったのです。
(雪道の下りルート選択)
もともと丹沢主脈を横断するため、臼ヶ岳、檜洞丸経由西丹沢教室のルートで下山する予定にしていました。それはバスの便があるかないかということも選択の理由の一つです。それと大倉に下りるのだけは避けたかったこともあります。本当は西野々に下りたかったのですが、日曜日の午後はバスの便がないようので、西野々はあきらめて次善の策、西丹沢自然教室へ降りるルートに決めたのです。
しかし、予想外想定外のこの雪です。トレースは屹度ないでしょう。しかも初めて歩くルートです。雪道だよ・・・自分一人ならば不安に負けて大倉尾根ルートにしたことでしょう。
蛭ヶ岳山荘にたまたま一緒に泊まった男性二人連れの方(塩水橋から登ってきたそうです。夜の飲み会も一緒に参加させて頂きとても楽しかったです。)が同じルートで降りるということなので、一緒にというか後ろから歩かせて頂きました。本当に助かりました。ありがとうございました。
自分一人ならば多分また道迷いしていたことでしょうし、とても心細い歩きが続いたことでしょう。
お二人のお蔭で檜洞丸と蛭ヶ岳をつなぐことができました。
(三叉路からの丹沢山ルート)
結構登りがきつく長かったです。歩き甲斐がありました。
(金山谷ノ頭から檜洞丸ルート)
この登りは1時間弱ですが、二日目だからか、足に来ました。急登でタフでした。
(蛭ヶ岳山荘)
食事は期待しない方が良いでしょう。可能ならば自炊場があるので、自炊がよいかも・・・でも一人では淋しいかも。
丹沢はテント泊禁止なので、夏場は込み合うこと必至ですね。次はみやま山荘か尊仏山荘に泊まってみようかなと思いました。
(蛭ヶ岳)
去年大倉から日帰りで塔ノ岳丹沢山経由で蛭ヶ岳に登ろうとして不動ノ峰手前で挫折してしまっていたので、今回、一泊はしましたが、念願の蛭ヶ岳に登ることができて、とても嬉しいです。
(丹沢主脈の横断)
今回丹沢主脈を横断したことになりますが、日帰りで横断する人は本当に健脚だと思いました。私には出来ません。体力的にはやはり丹沢主脈縦断や横断は、そして蛭ヶ岳は一泊が無難でしょう。
生憎の天気で、鬼ヶ岩からの蛭ヶ岳や檜洞丸方面からの蛭ヶ岳の雄姿を綺麗に見ることができなかったことが少し残念でした。また登って来いよということなのでしょうか。
初めまして。
私はみやま山荘泊でしたが、5日に蛭ヶ岳行ってました。
きっと鬼ヶ岩辺りですれ違ったのですね(^^)
みやまも30人以上泊まっていましたが、蛭ヶ岳山荘も大盛況だったのですね。
6日に雪が降り、蛭ヶ岳の方を心配していましたが、
無事の下山お疲れ様でした!
winblaze さん
投稿ありがとうございます。
ご心配の通り6日の蛭ヶ岳は少し大変でした。アイゼン等を持っていない方がたくさんいて、私はチェーンスパイクを念のため持ってきていて助かりました。
食事等を考えると次回はみやま山荘に泊まろうと考えています。
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