ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 425670
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

まだ間に合った 冬の鳳凰三山 ▲(夜叉神峠)

2014年04月05日(土) ~ 2014年04月06日(日)
 - 拍手
GPS
19:26
距離
24.5km
登り
2,423m
下り
2,093m

コースタイム

4月5日
6:50山の神ゲート-8:25夜叉神の森8:40-9:55夜叉神峠(朝食)10:30-13:00杖立峠-15:40苺平-16:15南御室小屋(テント)

4月6日
6:05南御室小屋-7:35薬師岳-8:15観音岳9:10-9:40薬師岳-10:25南御室小屋(テント撤収)11:25-12:15苺平-13:15杖立峠-14:40夜叉神峠-15:15夜叉神の森15:35-17:00山の神ゲート
天候 4月5日 晴れ/雪
4月6日 晴れ/曇り/雪
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場:市営第1駐車場30台(無料)
コース状況/
危険箇所等
危険個所:森林限界からの突風

道の状況:
○ゲート〜夜叉神の森(旧道)ハイキングコース 積雪なし
○夜叉神の森〜夜叉神峠 ハイキングコース 6割積雪
○夜叉神峠〜南御室小屋 アイゼン・ワカンなしでも行ける 積雪50センチ〜1メートル
○南御室小屋〜観音岳 アイゼン必要

登山ポスト:夜叉神の森

温泉:芦安温泉 岩園館 2時間1,000円
芦安南アルプス山岳館の隣の市営第1駐車場に止めます。ゲートまでは3分です。
2014年04月05日 06:42撮影 by  iPhone 5, Apple
1
4/5 6:42
芦安南アルプス山岳館の隣の市営第1駐車場に止めます。ゲートまでは3分です。
車道歩き6.4キロを覚悟していましたが、旧道を使えば九十九折しないので早く着きそう。
2014年04月05日 06:49撮影 by  iPhone 5, Apple
2
4/5 6:49
車道歩き6.4キロを覚悟していましたが、旧道を使えば九十九折しないので早く着きそう。
何度か渡渉をしますが旧道は整備されています。
2014年04月05日 07:04撮影 by  iPhone 5, Apple
4/5 7:04
何度か渡渉をしますが旧道は整備されています。
450m標高を上げて1時間35分で夜叉神の森に到着です。
結果的には、ここでの登りが後半に堪えてきます。
2014年04月05日 08:25撮影 by  iPhone 5, Apple
2
4/5 8:25
450m標高を上げて1時間35分で夜叉神の森に到着です。
結果的には、ここでの登りが後半に堪えてきます。
ヤマレコに載っていた苺平での遭難のことが書かれています。(荷物がデポしてある焚火の後あり)
2014年04月05日 08:26撮影 by  iPhone 5, Apple
1
4/5 8:26
ヤマレコに載っていた苺平での遭難のことが書かれています。(荷物がデポしてある焚火の後あり)
本来の登山口から夜叉神峠に向かいます。
6割は雪道ですがアイゼンなしでも行けるハイキングコースです。
2014年04月05日 08:40撮影 by  iPhone 5, Apple
4/5 8:40
本来の登山口から夜叉神峠に向かいます。
6割は雪道ですがアイゼンなしでも行けるハイキングコースです。
夜叉神峠に到着。
白峰三山〜白峰南嶺を眺めながらベンチで朝食。
2014年04月05日 10:10撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
6
4/5 10:10
夜叉神峠に到着。
白峰三山〜白峰南嶺を眺めながらベンチで朝食。
大崖頭山までの縦走路は、うっそうとした樹林帯を尾根の少し西を巻きながら進みます。間違えて進んでルート復帰に時間が掛かりました。
2014年04月05日 11:14撮影 by  iPhone 5, Apple
4/5 11:14
大崖頭山までの縦走路は、うっそうとした樹林帯を尾根の少し西を巻きながら進みます。間違えて進んでルート復帰に時間が掛かりました。
杖立峠を過ぎて樹木が少なくなった辺りが山火事跡なのかな。日光が当たり雪が緩むので、時々踏み抜きます。
2014年04月05日 14:24撮影 by  iPhone 5, Apple
2
4/5 14:24
杖立峠を過ぎて樹木が少なくなった辺りが山火事跡なのかな。日光が当たり雪が緩むので、時々踏み抜きます。
振り返ると富士山。
普通なら疲れが吹き飛ぶ所ですが、苺平でテントを張ろうかと考える程バテています。
2014年04月05日 14:50撮影 by  iPhone 5, Apple
6
4/5 14:50
振り返ると富士山。
普通なら疲れが吹き飛ぶ所ですが、苺平でテントを張ろうかと考える程バテています。
もちろん辻山には寄らず、唯一の下りを小屋まで巻道で急ぎます。韮崎方面でしょうか、電波が通じます。
2014年04月05日 16:12撮影 by  iPhone 5, Apple
4/5 16:12
もちろん辻山には寄らず、唯一の下りを小屋まで巻道で急ぎます。韮崎方面でしょうか、電波が通じます。
なんとか明るい内に小屋に到着して慌ててテントを設営します。
夜9時くらいから明け方まで雪が降りました。
2014年04月05日 16:16撮影 by  iPhone 5, Apple
3
4/5 16:16
なんとか明るい内に小屋に到着して慌ててテントを設営します。
夜9時くらいから明け方まで雪が降りました。
敷地が狭く、掘り下げが不足していた為に埋もれてしまいました。
20〜30センチの積雪がありました。
2014年04月06日 06:00撮影 by  iPhone 5, Apple
3
4/6 6:00
敷地が狭く、掘り下げが不足していた為に埋もれてしまいました。
20〜30センチの積雪がありました。
朝方の天気が悪かったので御来光を諦めましたが、思ったよりも回復している。朝の爽やかな空気を吸いながら森林限界を目指します。
2014年04月06日 06:35撮影 by  iPhone 5, Apple
2
4/6 6:35
朝方の天気が悪かったので御来光を諦めましたが、思ったよりも回復している。朝の爽やかな空気を吸いながら森林限界を目指します。
砂払い岳まで来ると白峰三山が迫ります。
北岳はガスって良く見えません。
2014年04月06日 07:11撮影 by  iPhone 5, Apple
11
4/6 7:11
砂払い岳まで来ると白峰三山が迫ります。
北岳はガスって良く見えません。
薬師岳までは、もうすぐです。
2014年04月06日 07:25撮影 by  iPhone 5, Apple
2
4/6 7:25
薬師岳までは、もうすぐです。
白砂の気持ちの良い山頂です。風が強いのか積雪はありません。
2014年04月06日 07:38撮影 by  iPhone 5, Apple
6
4/6 7:38
白砂の気持ちの良い山頂です。風が強いのか積雪はありません。
天気が良いので最高点の観音岳まで向かいます。
2014年04月06日 07:40撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
4/6 7:40
天気が良いので最高点の観音岳まで向かいます。
雪庇に乗らないように注意しながら40分で到着。
2014年04月06日 08:18撮影 by  iPhone 5, Apple
4
4/6 8:18
雪庇に乗らないように注意しながら40分で到着。
右に地蔵岳のオベリスク、左は高嶺です。
トレースが見えるので鳳凰小屋からの登山者も居るようです。
2014年04月06日 08:21撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
11
4/6 8:21
右に地蔵岳のオベリスク、左は高嶺です。
トレースが見えるので鳳凰小屋からの登山者も居るようです。
外れたアイゼンを探している内に天候が悪化していきます。テント場まで速攻で戻ります。
ここからは写真を撮る余裕が一切ありません。途中に軽く吹雪かれて、みるみるトレースが消えてしまいました。
2014年04月06日 08:27撮影 by  iPhone 5, Apple
4/6 8:27
外れたアイゼンを探している内に天候が悪化していきます。テント場まで速攻で戻ります。
ここからは写真を撮る余裕が一切ありません。途中に軽く吹雪かれて、みるみるトレースが消えてしまいました。
何とか夜叉神峠まで辿りつきました。
雪も落ち着いてきたので、のんびり帰ります。
2014年04月06日 14:40撮影 by  iPhone 5, Apple
4/6 14:40
何とか夜叉神峠まで辿りつきました。
雪も落ち着いてきたので、のんびり帰ります。
夜叉神の森からは舗装路で帰りましたがゲートに着いたのは17時で閑散としています。
地元のオジさんに教えてもらい芦安温泉岩園館へ向かいます。
2014年04月05日 07:26撮影 by  iPhone 5, Apple
4/5 7:26
夜叉神の森からは舗装路で帰りましたがゲートに着いたのは17時で閑散としています。
地元のオジさんに教えてもらい芦安温泉岩園館へ向かいます。

感想

2月の大雪で計画が伸び伸びになっていた鳳凰三山。

南アルプス北部は戸台から北沢峠、奈良田から広河原までは行ったことあるので
最後の登山口である芦安から夜叉神峠への下見も兼ねています。

水分を4リットル担ぎ上げた為に、コースタイムよりも遅くなってしまいました。
そして芦安(標高930m)から夜叉神の森(標高1380m)までの登りが後半に堪えてきます。
疲労が2割増しになるので時間に余裕を持って行動した方がいいです。

4月にしては寒い土日になり、降雪もあって冬山気分を味わえました。
そして、ガッツリ雪の付いた白峰三山を眺められて満足しました。

ただ、外れたアイゼンを探して1時間ロスしたり、
食糧や水・雪山テントの設営・撤収に課題が残る山行でした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2882人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 甲信越 [2日]
鳳凰三山 薬師岳・観音岳(夜叉神の森スタート)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら