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記録ID: 425705
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ハイキング
富士・御坂

薄雪の御正体山

2014年04月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:54
距離
11.2km
登り
1,018m
下り
998m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

道坂峠駐車場 6:48
今倉山分岐 7:05
岩下ノ丸 8:13
白井平分岐 9:14
御正体山頂 10:17(10:57発)
白井平分岐 11:36
岩下ノ丸 12:34
今倉山分岐 13:26
道坂峠駐車場 13:39
天候 曇り一時晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道坂トンネルの都留側のバス停脇の駐車場(6台くらい)、道志側にもある。
コース状況/
危険箇所等
道坂峠の駐車場はトンネルの両側にあるが、都留側のほうが今倉山に近いためよく使われており、尾根に上る道もしっかりしている模様。

御正体山への道は道標は少ないが尾根上を忠実にたどっているしっかりした道で迷うような箇所や危険箇所は全くない。

山頂付近はまだかなり雪が残っていた。また、夜中に雪が降った直後だったため、道は全体的に薄く新雪に覆われていた。
道坂トンネル脇の駐車場。左側に登山道がある。山は夜中に降った雪で薄化粧している。
2014年04月06日 06:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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4/6 6:44
道坂トンネル脇の駐車場。左側に登山道がある。山は夜中に降った雪で薄化粧している。
尾根に出るトンネル脇からの登り。
2014年04月06日 06:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
1
4/6 6:56
尾根に出るトンネル脇からの登り。
尾根に出ると今倉山と御正体山の分岐。
2014年04月06日 07:06撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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4/6 7:06
尾根に出ると今倉山と御正体山の分岐。
こんな道標がたまにある。
2014年04月06日 07:14撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/6 7:14
こんな道標がたまにある。
うっすら積もった雪が気持ちよい。
2014年04月06日 07:14撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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4/6 7:14
うっすら積もった雪が気持ちよい。
まだ誰も踏んでいない!!
2014年04月06日 07:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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4/6 7:58
まだ誰も踏んでいない!!
岩下ノ丸の三角点。
2014年04月06日 08:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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岩下ノ丸の三角点。
岩下ノ丸。
2014年04月06日 08:14撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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岩下ノ丸。
延々と続く道。
2014年04月06日 08:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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4/6 8:16
延々と続く道。
鳥の足跡のようだが...
2014年04月06日 08:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/6 8:21
鳥の足跡のようだが...
これは何の足跡だろう? 道の上にずっと続いていた。
2014年04月06日 08:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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4/6 8:23
これは何の足跡だろう? 道の上にずっと続いていた。
白井平への分岐だが、特に道標もなく、踏み跡も薄い。あまり使われていないようだ。
2014年04月06日 09:14撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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白井平への分岐だが、特に道標もなく、踏み跡も薄い。あまり使われていないようだ。
これから最後の急登が始まる。
2014年04月06日 09:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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これから最後の急登が始まる。
きれいな雪の道が続く。
2014年04月06日 09:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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4/6 9:55
きれいな雪の道が続く。
やっと着いた山頂。
2014年04月06日 10:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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4/6 10:19
やっと着いた山頂。
山梨100名山。小さな祠がある。
2014年04月06日 10:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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山梨100名山。小さな祠がある。
皇太子登頂記念の標識。
2014年04月06日 10:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/6 10:20
皇太子登頂記念の標識。
山頂を一人占めしてのんびり昼食。
2014年04月06日 10:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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4/6 10:30
山頂を一人占めしてのんびり昼食。
年季の入った道標。
2014年04月06日 10:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/6 10:31
年季の入った道標。
雪の上の自分。
2014年04月06日 10:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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雪の上の自分。
山頂付近はまだ雪が多い。
2014年04月06日 11:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/6 11:02
山頂付近はまだ雪が多い。
朝の雪化粧はあっという間に消え去ってしまった。
2014年04月06日 12:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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朝の雪化粧はあっという間に消え去ってしまった。
僅かな木々の隙間から望む丹沢方面。
2014年04月06日 12:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/6 12:10
僅かな木々の隙間から望む丹沢方面。
朝の雪がうそのようだ。
2014年04月06日 12:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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朝の雪がうそのようだ。
たぶん大室山。
2014年04月06日 12:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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たぶん大室山。
振り返ってみる御正体山。大きくて立派だ。
2014年04月06日 12:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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4/6 12:25
振り返ってみる御正体山。大きくて立派だ。

感想

御正体山は道志の最高峰で蛭ヶ岳よりも高いのだが、展望もなく地味で魅力も薄く、かつ車での周回ルートが取りにくいため敬遠していたが、まだ多少雪の残っているこの時期に道坂峠から往復することにした。

道坂峠までの道路は夜中に雪が降った直後だったたため、少し心配だったが道路上の雪や凍結はなく全く問題なかった。

駐車場から今倉登山口と標識のあるトンネル脇の道を登ると今倉山と御正体山の尾根上の分岐にでる。何台か駐車していたがすべて今倉山に登ったようで、御正体山は少し遠いせいもあって人気がないようだ。

季節はずれの新雪か薄く積もった、まだ誰もトレースしていない道を行くのはとても気持ちがよかった。小動物の足跡だけが先行しており、足跡が忠実に登山道を辿っているのが可笑しかった。やっぱり動物も道のほうが楽なのか。

細かな登り降りを繰り返しながら比較的緩い尾根を延々と行く。木々が邪魔をして展望はほとんどない。白井平への分岐を過ぎると最後の急登にかかるが、一気に 300m 登るのではなく緩急入り混ざった登りなので思ったより楽だった。頂上直下は快適な雪の斜面で、どこでも登っていける。

山頂は全く展望はなく、まだ半分雪に埋もれたベンチが1つある。誰もいない独り占めの山頂でのんびり昼食とコーヒーを楽しんだ。ときおり太陽が顔をのぞかせる穏やかな天気だ。先行者のトレースが全くないきれいな雪面は本当に気持ちがよい。

帰路、山頂から少し下ったところで、今日唯一のパーティ3名に出会った。山頂の雪面を踏み荒らしてきてしまって申し訳ないと思ったが、こればっかりはどうしようもない。

あとは、登ってきた尾根道を延々と戻るだけであるが、朝、雪化粧していた道はあっという間に普通の道に変わっていた。雪が被っていないほうがすべりにくくて下り易いのだが少し寂しい。

今回は、思いがけず静かで快適な雪道のハイキングが楽しめた。特に先行者のトレースが全くない道を進むのは本当に気持ち良かったよかった。御正体山自体は大きくて快適な尾根道のプロムナードが続く良い山だとは思うが、やはり展望が全くないのは大きく魅力に欠ける。この山域であれば富士山の雄姿が見たいと思うのは当然であろうが、全く見えない。その分人が少ないという魅了はあるのではあるが。

最後に恒例の道志の湯で、一汗流してから帰路についた。

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