高尾山ハイキング
- GPS
- 06:30
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 780m
- 下り
- 765m
コースタイム
09:20 野草園前⇒ 09:30 男坂⇒ 09:50 薬王院⇒
10:10 高尾山山頂⇒ 10:40 紅葉台⇒ 11:05 一丁平⇒
11:30 小仏城山(昼食) 12:10⇒ 12:25一丁平⇒
13:00 吊橋(4号路)⇒ 13:50 ケーブルカー高尾山駅⇒
14:50 高尾山口駅
天候 | 曇り 一時雹その後雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
高尾駅から京王線⇒高尾山口駅で降車してハイキングを開始しました |
コース状況/ 危険箇所等 |
高尾山ハイキングに向かう登山者や観光客、引率されたボーイスカウトのちびっ子達に混じり高尾山口駅横から一号路表参道コースへ入りました。 低気圧の通過が遅れているのか天気は曇り気温は低く肌寒さを感じました。 空を見上げると気持ち明るくなったようで天気は回復していくようでした。 山麓リフト駅と道を分けた直ぐの表参道に東海自然歩道起点標示の道標がありました。 山道は舗装され許可車両は通行可能な車道になって時折数台の車が上ってきました。 やがてつづら折りの急勾配の坂になり、周囲には杉や照葉樹の大木があり高尾山の自然の森を楽しみながら登りましたました。 高尾登山鉄道高尾山駅付近は平坦になり、みやげ物屋が並びさる園野草園入口などがありました。 浄心門を過ぎると赤い灯篭が並んでいる参道になり、気を新たにして修験者の山に入り込む雰囲気になりました。 108段の男坂の石段を登り高尾山薬王院に向かいました。 さらに薬王院の横の石段を登り本社飯綱権現堂を通り広い丘のような高尾山山頂に着きました。 山頂は公園のように整備され、たくさんの人が訪れていました。 景信山に続く石段を下がり、さらに木製の階段が続く稜線を登りました。 高尾山山頂からはほぼ登山者だけとなり静かな登山となりました。 粘土質の登山道は昨夜の雨で軟弱になっている所があり、道を選びながら登り小仏城山を目指しました。 山頂の城山茶屋近くなった時、黒い雲が多くなり雨交じりの雹が降ってきて急いで城山茶屋に駆け込みました。 気温が急激に下がり吐く息が白くかなり寒くなり冷え込んできたのが感じられました。 屋根を叩く音が強くなり不安を感じながらベンチで温かいなめこ汁などを求め昼食を採りました。 雹は20分程で止みましたが登山道はぐしゃぐしゃになり、登山靴は泥だらけになりながら来た道を戻りました。 途中高尾山山頂を巻いて四号路に入り吊橋を渡り、浄心門下で一号路表参道コースに合流して出発地点の高尾山口駅に戻りました。 |
写真
感想
観光化されあまり人の多い山は個人的には敬遠して来ました。
仲間から「高尾山も登ったことが無いの」との言葉に刺激され、話の種と思い今回の登山愛好会定例山行に参加しました。
都心に近い地にこれほどの自然の森が残されているのかふしぎでした。
昔から続く修験者の道場の山域に分け入り、現代の私には過去の歴史に想像さえ湧かずに只々参道を
進むのみでした。
高尾山山頂は整備が観光化され過ぎ自然を失い個人的には魅力は湧きませんでした。
テレビなので放映される画像を今日は実物を自分の目で見ることが出来、地理も頭の中に入りおすすめポイントも何となく分かりました。
観光地化された都心の簡単な山と思い込んでいましたが少し奥まで入ると歩行時間が思いのほかかかり、春先の天候の変化を体験して甘い考えでの登山は出来ないと思いました。
2007年高尾山はフランスのタイヤメーカーが発行した「ミシュランガイド」で日本版観光ガイドブックで富士山と並び三つ星を獲得したそうです。
選出方法は詳しくは解りませんが大都市東京から近く修験者の山として歴史も深そうです。
杉や照葉樹の大木が生い茂る自然の森に入ると身近な自然にふれることが出来、人種を問わず「必ず見るべき山」とランキングされたのはうなずけました。
さらに高尾山より奥に登った一丁平では桜が咲き東屋のベンチでのんびりと花見がてら食事を楽しんでいる登山者がいました。
小仏茶屋はテレビで度々紹介されるので始めて来たとは思えない何となく温かさが伝わってくる感じでした。
ここまで登って来ると高尾山の良さが感じられ、小仏城山から景信山方面に登るとさらに山の魅力が増しそうです。
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