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Yamareco

記録ID: 4260341
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

荒船山(内山峠からピストン)

2022年05月06日(金) [日帰り]
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Johnny934 その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:58
距離
9.8km
登り
712m
下り
701m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:38
休憩
0:36
合計
4:14
距離 9.8km 登り 713m 下り 715m
8:28
8:29
17
8:46
8:54
12
9:06
9:09
1
9:10
9:11
15
9:26
8
9:34
9:37
8
9:45
10:00
8
10:08
10:09
6
10:15
17
10:32
10:33
5
10:38
10:39
18
10:57
23
11:20
11:22
38
12:01
ゴール地点
天候 晴れですが、常に霞んでいました
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【駐車場】内山峠駐車場
・キャパシティは20台ほど。
・国道254号を脇道に入り、駐車場までセンターラインのないクネクネした道を通ることになります。交通量は多くないですが、運転に自信のない人は注意が必要です。
・7:30頃到着時点で先客は10台弱。(GWとはいえ)平日なのに人気なんですね。
・12:00頃下山時点では駐車場は満車で、数台路上駐車していました。
コース状況/
危険箇所等
・登山道はよく整備されています。ふと入り込んでしまいそうな道が何本かありましたが、赤テープも多いし、他の登山者も多いので、道迷いの心配はあまりないでしょう。
・登山口〜艫岩間の道は滑落したら一発アウトなところもありましたが、危険箇所にはたいていガードレールやトラロープがありました。
・細道が多く、風が強い日や雨後で滑りやすい日はあまり通りたくない道ですが、晴天時は特に歩きにくい箇所はありませんでした。対面から来た登山者と譲り合いながら歩く必要はあります。
・ハシゴが3箇所ありました。登山口から数えて2つ目の木製のハシゴはだいぶ削れていたので、近々交換が必要になることと思います。
・艫岩の近くに岩場があります。湿っていると相当滑るでしょう。乾いている時は特に危険もなく、難易度も低めです。
・崩落箇所はおそらく一杯水あたりでしょうか。修復されていて橋が架かっています。
・艫岩は絶壁なので、崖下を覗き込んだりしないようにしたい。(臼井儀人さんが亡くなったところで有名)
その他周辺情報 【温泉】荒船の湯
https://arafunenoyu.com/

・入浴料は700円。
・サウナはコロナの影響で使用中止。寝湯も理由は理解できませんでしたが使用中止。
・湯温が高く、4つある浴槽のうち3つが42℃オーバー。長湯には不向きです。
・IC搭載リストバンドを渡されますが、なぜか入場時に入浴料を払わされます。追加の飲食等はICで精算するのでしょうけど、正直二度手間な気がする…。

【観光】荒船風穴
https://www.town.shimonita.lg.jp/fuketsu/m01/02.html

・駐車場から車で10分ほど。ここに至る道も狭いです。神津牧場を通過しますが、放牧されている牛が道路を横切る可能性があるので注意したいです。
・世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」の構成資産の一つ。あくまで養蚕の歴史のお勉強をするところなので、風穴ならではの涼を期待していくと期待外れかもしれません。
内山峠駐車場。GWとはいえ平日なのに、意外と車が駐まってました。
内山峠駐車場。GWとはいえ平日なのに、意外と車が駐まってました。
登山口。
この絵のクマは凶暴そう。
この絵のクマは凶暴そう。
崩落箇所ありとのこと。
崩落箇所ありとのこと。
基本的にこんな感じの道。
基本的にこんな感じの道。
踏み外したらアウトなところ。
踏み外したらアウトなところ。
行きの車ではビビってましたが、存外歩きやすい道が続きます。
行きの車ではビビってましたが、存外歩きやすい道が続きます。
ツツジ。
道幅は結構狭いので、すれ違うのが大変なところは結構あります。
道幅は結構狭いので、すれ違うのが大変なところは結構あります。
修験道場跡
修験道場跡
倒木をくぐっていきます。
倒木をくぐっていきます。
細いです。雨の日とかは歩きたくない道ですね。
細いです。雨の日とかは歩きたくない道ですね。
枝越しに艫岩が見えてきました。
枝越しに艫岩が見えてきました。
高所恐怖症だとこういう橋もぞわぞわ。
高所恐怖症だとこういう橋もぞわぞわ。
岩から水が滲み出している箇所あり。こういう岩場はちょっと慎重に。
岩から水が滲み出している箇所あり。こういう岩場はちょっと慎重に。
岩場はあるものの、難易度は高くありません。
岩場はあるものの、難易度は高くありません。
岩場を抜けると艫岩までは平坦な道。
岩場を抜けると艫岩までは平坦な道。
前々日の毛無山でも見かけた、マツダランプの案内標。まさか全く違う山域で見ることになるとは…。
前々日の毛無山でも見かけた、マツダランプの案内標。まさか全く違う山域で見ることになるとは…。
美しい葉っぱですが、なんの植物でしょう。
美しい葉っぱですが、なんの植物でしょう。
艫岩付近の小屋(東屋?)。「艫岩付近で死亡事故が発生しました」との張り紙が。
艫岩付近の小屋(東屋?)。「艫岩付近で死亡事故が発生しました」との張り紙が。
正面が艫岩展望台。
正面が艫岩展望台。
ガスガスです。正面奥に見えるのがたぶん浅間山。
ガスガスです。正面奥に見えるのがたぶん浅間山。
天気が良いと白馬や槍なんかも見えるんだそうな。
天気が良いと白馬や槍なんかも見えるんだそうな。
たぶん国道254号だと思いますが、こう見るとすごいところを通ってますね。
たぶん国道254号だと思いますが、こう見るとすごいところを通ってますね。
経塚入口までは平坦な道が続く。
経塚入口までは平坦な道が続く。
経塚入口。荒船不動コース等と合流します。
経塚入口。荒船不動コース等と合流します。
山頂直下の登り。
山頂直下の登り。
炬大名とは?(無知)
炬大名とは?(無知)
山頂は広くなく、木々で覆われているので展望もよくないです。
1
山頂は広くなく、木々で覆われているので展望もよくないです。
三角点。
祠に手を合わせて。
祠に手を合わせて。
ピョコっと出っ張っている岩?が気になりますね〜
ピョコっと出っ張っている岩?が気になりますね〜
御座山あたり?
八ヶ岳方面?
中央に見えるのは蓼科あたり?
中央に見えるのは蓼科あたり?
ヤマアジサイ?
相方は先に下山してしまったので、一人静かな山歩きを楽しみます。
相方は先に下山してしまったので、一人静かな山歩きを楽しみます。
この山も倒木が目立ちます。
この山も倒木が目立ちます。
タチツボスミレ。
タチツボスミレ。
クリンソウ群生地だそうですが…
クリンソウ群生地だそうですが…
いまは倒木があるのみ。
いまは倒木があるのみ。
見出し標がありました。群馬・長野県境なんでしょうか。
見出し標がありました。群馬・長野県境なんでしょうか。
登りでは通り過ぎた皇朝最古修武の地。経津主神と建御雷之男神が布陣したらしい。
登りでは通り過ぎた皇朝最古修武の地。経津主神と建御雷之男神が布陣したらしい。
石碑があります。
石碑があります。
水量は多くないですが、沢も有りました。姿は確認できませんでしたが、ゲコゲコと蛙の鳴き声も聞こえていました。
水量は多くないですが、沢も有りました。姿は確認できませんでしたが、ゲコゲコと蛙の鳴き声も聞こえていました。
これも渡渉というんだろうか…。
これも渡渉というんだろうか…。
ケマルバスミレ?
1
ケマルバスミレ?
相沢分岐点。相沢コースとの合流点。
相沢分岐点。相沢コースとの合流点。
下山時も艫岩に立ち寄ります。さっきより多少はっきり見えるようになった浅間。
下山時も艫岩に立ち寄ります。さっきより多少はっきり見えるようになった浅間。
う〜ん、このあたりの山はあんまりわかりません。
う〜ん、このあたりの山はあんまりわかりません。
「キケンのぞくな」と書かれていますが、明らかにのぞきに行った踏み跡が結構あります。
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「キケンのぞくな」と書かれていますが、明らかにのぞきに行った踏み跡が結構あります。
ガレている箇所もあるので、躓いて崖下に…なんてことにならないように注意。
ガレている箇所もあるので、躓いて崖下に…なんてことにならないように注意。
岩場の下りはちょっと怖い。
岩場の下りはちょっと怖い。
ハシゴ。結構削れている印象です。
ハシゴ。結構削れている印象です。
面白い葉の植物です。
面白い葉の植物です。
一杯水付近。登山口の看板に書いてあった「崩落箇所」というのはここのことか。
一杯水付近。登山口の看板に書いてあった「崩落箇所」というのはここのことか。
よく見ると橋の下に「通行止」の文字が見えます。
よく見ると橋の下に「通行止」の文字が見えます。
一杯水。水量はあまりありませんし、気軽に飲みに行ける場所にはないです。
一杯水。水量はあまりありませんし、気軽に飲みに行ける場所にはないです。
近づけないところになんか白い花が…
近づけないところになんか白い花が…
キジムシロ?至るところにいっぱい咲いてました。
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キジムシロ?至るところにいっぱい咲いてました。
危険箇所にトラロープ。
危険箇所にトラロープ。
落ちたら命はないでしょう…。
落ちたら命はないでしょう…。
こちらも面白い葉。
こちらも面白い葉。
自然に還りつつある橋。
自然に還りつつある橋。
あんまり見かけない植物です…。
あんまり見かけない植物です…。
修験道場跡まで戻ってきました。
修験道場跡まで戻ってきました。
岩から水が滲み出しています。
岩から水が滲み出しています。
フデリンドウ。
正面は歩いていけちゃいそうな道ですが、正規ルートじゃないです。積雪期は迷い込んじゃいそうですね。
正面は歩いていけちゃいそうな道ですが、正規ルートじゃないです。積雪期は迷い込んじゃいそうですね。
そんなに谷が深くないところも多いので、そういうところは滑落しても命は助かるかもしれません。(無事とは言ってない)
そんなに谷が深くないところも多いので、そういうところは滑落しても命は助かるかもしれません。(無事とは言ってない)
ガードレールが設置されている登山道は初めてみました。
ガードレールが設置されている登山道は初めてみました。
ハシゴ。ホームセンターでよく見るやつ。私の体重を支えてくれるか不安でした。
ハシゴ。ホームセンターでよく見るやつ。私の体重を支えてくれるか不安でした。
ここも下りるのが怖かった。
ここも下りるのが怖かった。
滑落したらこの世からグッバイです。
滑落したらこの世からグッバイです。
こちらも、正規ルートではない歩いていけちゃいそうな道。
こちらも、正規ルートではない歩いていけちゃいそうな道。
最後の最後に登りが。左には巻き道があります。
最後の最後に登りが。左には巻き道があります。
巻き道の方はだいぶ道が狭いですね〜
巻き道の方はだいぶ道が狭いですね〜
登山口に戻ってきました。
登山口に戻ってきました。
路駐してる車もありますね。
路駐してる車もありますね。
ついでに荒船風穴まで寄ってきました。
ついでに荒船風穴まで寄ってきました。
ヤマスタのスタンプGET。
ヤマスタのスタンプGET。

感想

GW休暇の谷間の平日だったこの日は、よく登山に付き合ってくれる登山仲間と突発的に登山を敢行。
前々日の毛無山登山の疲労が残っていたので、比較的近場でコースタイム短めな荒船山に登りました。

荒船山というとなんといってもあの特異な山容と、切り立った絶壁のイメージがありました。さぞかし危険な山なのだろうと…と身構えていましたが、実際に歩くとよく整備されていて危険箇所も少なく、意外にも植生豊かな山だと気づきました。

この日は相方の体調が優れず、山頂に着くや否や相方が早速下山開始するというハプニングに見舞われましたが、その代わり下山時はひとりマイペースに植物を愛でながら下ることができたので結果オーライです。

天気も悪くなかったものの、かなり霞んでいて、北アルプスなど欠片も見えなかったのは残念でした。近場の浅間山なんかは比較的はっきり見えましたけどね。またいつかリベンジしてみたい山です。

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