笠ヶ岳馬型雪形 "Horse Shoot" 滑降

2022年05月04日(水) ~ 2022年05月05日(木)

• GPS: 32:00
• 距離: 15.5km
• 登り: 2,162m
• 下り: 2,162m

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

笠ヶ岳の雪形（飛騨山岳会、木下氏撮影）
右耳からエントリーして右足先の下まで滑降

笠ヶ岳

馬の右耳の出だし

雪が固く緊張
一発ジャンプターン

少し緩むが、固まったスノーボールが怖い

馬の首の付け根あたり

馬の右足

後ろ足あたりの大斜面

尾根に雪が無く、登り返しに苦労する

ヒールパーツをシートラ中に落としてしまったことに気付く
結束バンドで気休めに固定して滑降に移る

2753mピークから杓子平に落とす

イシハラさんは気持ちよさそう
私は泣く泣くアルペンで

右足ターンはアルペン、左足ターンはテレマークしながら楽しく滑る

装備

個人装備

テレマークスキー

共同装備

ツエルト大<br />ロープ

備考

イシハラさんがビール2本とウイスキーを上げてくれた

感想

gaoro

1日目は杓子平に半雪洞構築後、抜戸岳まで上がり1本滑りました。
2日目も好天に恵まれ、頂上から馬の首と右足の末端まで標高差500mほどを滑りました。
出だし（馬の右耳）は硬くて狭い50度ほどの失敗の許されない斜面で緊張しました。
胴体と脚の部分は非常に快適な斜面で、時間と体力があれば、もっと下まで滑れそうでした。
記録詳細は下記ブログで
https://sspaces.exblog.jp/29943345/
なお、雪形は12年前に高山の篠崎先生（故人）が首の部分だけ滑ってみえます。

コメント

まっちゃン

ガオロ様
数日前に新聞紙上で見掛けたあの雪形の、耳から足先まで滑降する記録が読めるというのは心楽しいです。また、篠崎氏の先見性の高さにも改めて感じ入りました。
あの場所に身を置いてみたい、という動機からでしょうか？