なぜか城山で花々を見ているワタシ…

2014年04月12日(土) [日帰り]

• GPS: 04:52
• 距離: 13.1km
• 登り: 677m
• 下り: 717m

コースタイム

日影バス停出発　12：57
小仏城山着　14：46
小仏城山発　15：15
高尾山　16：40
JR高尾駅着　17：50

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：JR高尾駅北口より小仏行き、日影バス停下車。\230
帰り：JR高尾駅帰着

コース状況／危険箇所等

●　危険個所無し。
●　小仏城山〜一丁平間の木道整備工事区間は脇道を通行。

写真

今日はちゃちゃっと歩いてあさかわデビュー狙ってみるかな〜 (^∇^)

日影沢の入り口にはヤマブキ。もう咲きだしてるんですね。

ミツバツツジがきれいです。

あちこちにニリンソウのお花畑が♪

仲良く♡

萼片多し。別の花みたいです。

白い三連星 ^^;

スポットライト☀に照らされて♪

面白い造形ですね〜

セントウソウかな？

これはアブラチャンだと思うが…難題の始まりです。

展開前のシダ。下に古い葉。

伸びる前。面白いです^^

沢の対岸にもお花畑♪

ミヤマカタバミも負けてません！

これは葉が展開し始めたアブラチャン。

その樹形。これは結構大きい株ですね。

これもアブラチャン。

幹の様子。(灰)褐色で白い皮目が目立つ。

この株の樹形。珍しく一本立ちです。

こういうのを見ると…

どこぞの熱帯雨林？って感じがします。。

ケマンソウシリーズ�　．爛薀汽�ケマン。道端で良く見ますね〜。

イチゴ三兄弟の�　．悒咼ぅ船�

イチゴ三兄弟の�◆．�サイチゴ。分類上は”木”だそうですよ〜

ケマンソウシリーズ�◆．潺筌泪�ケマン。

ヤマブキの黄色が鮮やかです♪

イチゴ三兄弟の��　キイチゴ。

実はモミジイチゴとニガイチゴの区別が解りません。”モミジイチゴの花は下向き”という事でいいのかなぁ…^^;

スミレは色々な種類がたくさん。

このもじゃもじゃは何？

⇒ヤマネコヤナギでした。

見上げるとキブシ。

スミレを追い始めると…丸一日あっても足りませんね〜

クサボケのオレンジ色が綺麗でした♪

城山の山頂に近づくと桜が満開♡

一丁平方面？凄いですね〜

(@∇@)

センボンヤリの赤い蕾

・・・ケンカしたんですか？

道端にたくさん花束が落ちてるようでした。

満開の桜が一本。

男前じゃないですか！

城山の紅い木。花壇の中の木には近づけません

>_<。

紅い枝をズームで。
しっかし…見事に紅い♡

紅い木の幹をズームで。下の方は紅くないです。

モクレンやコブシを見ると『花の命は短い』を実感させられます。

草原の下の方にもう一本紅い木があります。

”枝が紅くなる木”をネットで調べると”サンゴミズキ”という木がヒットしました。

葉が展開すれば解るかな〜

でも…ネットで見た”サンゴミズキ”の樹形と違うんですよね〜。”~3m程度の落葉低木”とあるんですが、この木はどう見ても5mはありそう…

沢山の人がお昼寝中でした^^

あれ？城山茶屋のド真ん中にも紅い木があるじゃないですか！

茶店の方に聞きました。”サンゴカク”というモミジだそうです。上の紅い木も、モミジなら葉が展開すれば一目瞭然ですね
(^o^)

城山茶屋のコーヒー\200也。こちらのコーヒー美味しいです。この日は携帯灰皿を忘れてしまって、茶屋にも売っていなかったので灰皿をお借りしました。消火後の灰と吸殻は持ち帰りました。

ランチパック、ちょっと凝り過ぎでイマイチです。鹿児島産黒豚メンチカツと、白身魚のタルタルソースを復刻してくれ〜〜　(；人；)

今年は赤岳に登りたいんだ。あの大笄・小笄の岩場ってトレーニングになるのかなぁ…

青空に薄ピンクの桜が

とてもきれいでした♡

お仕事ご苦労様です！この木道は何よりも助かります。

ヒヨドリが桜の蜜を吸ってます。

乾いていればすごく気持ちの良い道なんです♪

林道から見た通り桜が満開♪

しばしの間

見とれます♡

逆光に新緑が光ってる！

写真をよく見たら花が。クロモジだと思う。

キブシとは少し違う…

シラカバの花でした。

本来、今日はあそこを歩いていたはずなのにね〜。でもここに来て良かった^^

ちょっと林道の方に寄り道します。アレが見たいので^^

一丁平をチラリ。桜がきれいだな〜♪

防火帯の道は子供がはしゃぎそうな場所ですが、刈り払われた小低木の鋭い切り株が隠れているので、注意した方がいいですよ。

これはクロモジかな。

その幹。樹皮の様子がアブラチャンとは違うようです…難題ですねぇ。

お〜♡
いい感じに にょ〜〜ん♡ と

来てますね〜^^ これが見たかった♪

ついにミヤマシキミも咲きましたね〜。去年の冬から蕾でした。

雪のせいで折れた株。裏返ってました。ヒサカキの花だと思います。

ジュウニヒトエかな？まだ咲いてません。。

色の濃いスミレ。本当はもっと赤紫色です。

カラスザンショウかな？良く見る葉っぱです。

⇒訂正 ニワトコ。sanasanさん、ありがとうございました (^^*)

縦走路に戻ります。

ウグイスカズラ。ようやく見つけました^^

去年の綿毛と今年の新芽。コウヤボウキ。

フットライトのようなマムシグサ♪

トウダイグサ。このフラクタルさが好きです。

縦走路に戻って振り返ると

満開のミツバツツジが

夕日に照らされて

えも言えぬ美しさでした♡

ヤマブキも夕日に照らされて益々鮮やかに！

この後ろにアオキの赤い実が沢山あって、背景に入れようと構図を考えていたらカメラの電池切れ。最近早くなった。もう電池の寿命なのかなぁ。

(；_；)

あとはだましだまし獲りました…ヤマルリソウ。1号路沿いでようやく見つけました。

シャガも咲き始めましたね^^

ケマンソウシリーズ��　シロヤブケマン。中央線脇の路地の道端で。

感想

tokumura

お恥ずかしい話ですが、仕事が片付かず金曜夜は2時過ぎまで社内調整、そして土曜の午前中まで顧客対応に費やしてしまい、本来予定していた三ノ塔〜大山トレーニングは実行不可能になってしまいました >_<。いい塩梅に大腿四頭筋がパンプしているのを感じていただけに、ここで負荷をかければいいトレーニングになるはずだったのに…

午後からでも歩ける場所となると、やはり高尾周辺しか無いです^^;

トレーニングから花見に変更になりましたが、見ておきたかったものもあったし…結局は満足してます♡

日影沢のニリンソウ、お花畑状態ですね♪ 今が見頃だと思います。イチゲはもう消えちゃった？当日は一輪も見つけられませんでした…

城山の赤い木。サンゴミズキかと思っていましたが、実物を見るとどうも違うみたいでした。城山茶屋にも同じ木(?)があったので安直にも聞いてしまいました^^; 城山茶屋の赤い木はサンゴカクというモミジの一種だそうです。モミジならば葉が出れば解るので、時間の問題です。

大平林道のウラジロ、いい感じで新芽が伸びてました^^ 壮観というには程遠いですが、まさに”象が鼻を持ち上げたよう”な感じになってました♡。見る事が出来て満足です^^

宿題も出来ましたよ。花が終わりかけて葉が出始めたアブラチャンと、咲き始めたクロモジ…どう見分ける？？ちょいと難しそうです〜 (x_x;)

もう一つ。帰りがけにあさかわ食堂を覗いてみましたが、見事満席…こちらも宿題になりました (^^;)

来週は再び生藤山まで桜見物かな^^

コメント

sanasan

城山の赤い木の解明♪
tokumuraさん、初めまして

私の方の多摩森林科学園の花見に来訪・拍手をありがとうございました。
私も、城山のあの赤い木がサンゴみたいに見えていて、
いつも名前を知りたいと思いつつ、解らずそのままでした
茶屋で聞けば早かったんですよね
でも、スッキリしました！ありがとうございました

76は、たぶん、私もアップしてましたニワトコの花芽かと思います。
出始めは山菜として、食べられます。
68,69は、枝が青い場合は、私はアオモジか、カナクギノキかな〜と、思っていたのですが、判別の仕方が今一、ものにしていません(;^ω^)

tokumura

Re: 城山の赤い木の解明♪
sanaさん

はじめまして (^-^)/
森林科学園、３〜４年前の桜の季節に行った事があります♪
とっても残念な場所ですよね 　・・・一杯 やれないのが

No.76：はい ニワトコですね！棘が無いのでサンショウの類で無い事は明らかだ(^-^;) ”ニワトコ”という名前は知っていましたが、この普通に見かける葉っぱがそうなんですか〜。勉強させて頂きました。ありがとうございます(^^*)

あと…普通に見かけるはずだけど知らないのが”イタドリ”。こちらも今年は覚えま〜す。

No.68,69：これなんですけど、つい２ヶ月ほど前にサンシュユ、ダンコウバイ、アブラチャンの見分け方を勉強しました。その甲斐あって、今は恐らくこれらについては区別できると思います。けれども、その際にショウガノキ(アオモジ)、クロモジ、シロモジというアブラチャンと大変良く似た花を咲かせる木の事を知りました。

それで、もう少しこの”ｘｘモジ”シリーズを勉強すると、ショウガノキ(アオモジ)の分布は本州西部より南とありましたので、関東には基本的に自生していない木だという事がわかりました。もう一つのシロモジは、西多摩エリアでは絶滅危惧��Aに指定されているもようで、高尾辺りで普通に見られる木でも無いのかなと。ですので、そのへんで普通に見られるアブラチャンに似た花は、まずは”クロモジ”と考えるのが妥当なのだという結論になりました。

アブラチャンとクロモジの見分け方は、アブラチャンが花⇒葉の順番である事に対してクロモジは花と葉が同時という事で区別できるとも知りました。花だけを見ると…私には正直言って区別つきません (^^;)。

けれどもですよ…？

・花が終わりかけて葉が出始めたアブラチャン　と
・クロモジ

をどうやって見分ける？？　という疑問が湧いてきたのです。

花と展開し始めた葉のみでは、私には無理。
樹形も双方落葉低木で、株立ちになるという事で類似。
結局は樹皮の様相で区別しなければならないようですね〜(^^*)
もう一つは、花期が終わりかけのアブラチャンは葉が多く花は萎れて少ない。花が多く付いている方がクロモジという見立てもアリかなと思います。

カナクギノキというのは想定guyでした^^;
勉強します！

城山の赤い木も、安直に聞かずにもう少し自分で調べた方が楽しかったのかも…(^^;)
あ・ちなみに葉を確認するまでは私の中では未確定です。

人に講釈を垂れる為に色々と調べているのでは無く、調べる事が楽しいと感じられるタイプなのです。山では多くの自然に出会えるので、これからもなるだけ色々な事に関心を持ち続けていたいと思います♪

(^∇^)/☆