奥武蔵から奥多摩へΑ〃Я匯海ら酉谷山
- GPS
- 13:22
- 距離
- 34.4km
- 登り
- 3,215m
- 下り
- 3,174m
コースタイム
- 山行
- 6:15
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 7:23
- 山行
- 5:14
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 5:51
天候 | 8日:曇り→霧、9日:濃霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:JR青梅線 奥多摩駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
熊倉山から酉谷山: トレース、テープ、規制のロープはありますが、こまめに現在地等のチェックは欠かせません。尾根が広がるとトレースも散開します。 小黒への登りルートは、往復してきた方からアドバイスを戴き、右へ回り込んで上がりました。 |
写真
感想
秩父鉄道は何度か利用しているのだが、白久駅で降りたのは初めて。今日この駅で降りたのは、女性の2名パーティーと小生の3名のみ。登山口で伺うと、一日で奥多摩に抜けるとの事、かなりの健脚の様だ。更に出発しかけたころ車で上がってきた方もおり、「人気の無い山」という思い込みが一掃された。でも、道は出だしから急で、装備を絞ったつもりでも久し振りの泊り山行、予想以上にザックが肩に食い込み、すぐに汗が噴き出した。
ルートは適度に緊張感もあり快適なコースなのだが、とにかく急。まさに這うように熊倉山にたどり着いた。展望こそないものの、中々いい雰囲気の山頂だった。珍しくゆっくり休憩を採り、シラカケ岩を目指す。ここから先は、小さなアップダウンが多く、標高はあまり上がらないがそれだけに体には応える。心配していたトレースは、比較的明瞭でテープもある。また要所々々には規制のロープや手製の表示もあるものの、尾根が広がっているところなどでは、踏み跡も散開し神経を使う。GPSもさることながら頻繁に地図と磁石で方向をチェックした。今コースの山場である「小黒」の登りは、当初「左から北上する尾根を登ろうか」と思っていたが、往復してきた方から「尾根に突き当たる前に右に行く踏み跡に沿って上がると良い。但し急でやや木登り」と教えて頂き、うまくルートに乗ることが出来た。大した木登りも無く尾根に上がると、ガードロープやお助けロープに導かれて、小さな標識がある小黒に到着した。後は大血川峠まで約50m下り、酉谷山まで120mの本日最後の登り、疲れた足には大変きつかった。たどり着いた山頂は、霧に包まれていた。
本日は、酉谷避難小屋に泊る。
翌朝、外は濃霧で小雨混り。眺望も利かないのを理由に、予定の川苔山経由古里駅下山を取りやめ、蕎麦粒山から鳥屋戸尾根を下る。
鳥屋戸尾根は、何度か上り下りしているが、今回は道が不明瞭で以前より悪く感じた。また、笙之岩山を過ぎた先の急斜面には延々虎ロープが設置さてていた。
川乗橋BSでバス時刻を確認すると、後一時間、奥多摩駅を目指し新緑の日原街道を歩くこととした。
「奥武蔵から奥多摩へ」として企画してきた山旅も一応今回で終了。中々いいコースで終わることが出来たと思う。でも、もう一度「軽装」で歩きなおしてみたい。
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