記録ID: 42865
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無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊
谷川岳(土合〜土樽)
2009年07月11日(土) [日帰り]
- GPS
- 06:35
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,567m
- 下り
- 1,630m
コースタイム
土合8:40→マチガ沢9:30→10:40ラクダのコル10:45→11:30トマノ耳11:50→オキノ耳12:00→一ノ倉岳12:35→12:50茂倉岳→13:00非難小屋13:15→13:50矢場の頭14:00→14:45土樽→15:05土樽駅
天候 | 曇りときどき霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年07月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
[厳剛尾根]所要70分 岩場、鎖場が多く自分にとっては楽しい道。 けっこうハードな岩場なので、脚力だけでなく腕力も求められる。 道中はずっと右手にマチガ沢の雪渓が見えた。 北岳の雪渓に比べるとだいぶ小さいが、傾斜はこっちの方がはるかに急。 冬になるとここをスキーで降りる人がいるというから驚きだ。 地図(山と高原地図)では2時間20分かかるコースだが70分で登る。 [ラクダのコル〜トマノ耳] 森林限界を超えた気持ちのいい稜線、と思いきや、途中から霧が立ち こめてきて、視界が閉ざされる。ロープウェイを使って、天神尾根から 登ってくる登山客が多く賑やかな登山道だが、あまり気分は乗らない。 こちらも地図では90分かかると書いてあったが、半分の45分で登る。 谷川だけの地図は、全体的に余裕を持って作られているのだろうか? [トマノ耳〜オキノ耳〜一ノ倉岳] オキノ耳まではロープウェイであがってきた登山客が多い。スニーカーや ジーパン姿の人もちらほら。 オキノ耳以降は道がじゃっかん険しくなるが、それこそスニーカーでも 余裕で歩けるぐらい。この稜線は晴れていれば、切り立った崖の淵を歩く ので、高度感が味わえるルートだが、いかんせん今日は霧が立ち込めていて 怖くもなんともない。 [一ノ倉岳〜茂倉岳〜矢場の頭] 笹に覆われた広々とした尾根道。 この辺から霧に雨が混じる。雨具を出すほどではなかったが、30分も歩くと 膝から下がぐっしょり濡れ手しまった。 茂倉岳非難小屋のしたの水場は思ったより近い。水も冷たくておいしい。 頭上に非難小屋のトイレがあるのが微妙に気になるが、見なかったことに。 [矢場の頭〜土樽] 地図の注意書き通り、木の根っこが露出した歩きにくい道。 土樽駅15:21発水上行きの列車に乗るために、所要時間2時間5分のところを 1時間5分で駆け下りる。途中ブナの綺麗な林もあったが、ほとんど見ること なく転がり落ちるように降りていく。 ★総括 人生で二度目(前回は10年以上前)の谷川岳。 先々週の八ヶ岳(赤岳、阿弥陀岳)に比べると体力的にきついが、 丹沢の蛭ヶ岳日帰りよりはかなり楽。 霧が立ち込めていたおかげか雷の心配がなかったのでのんびり歩けた。 マチガ沢駐車場の手前にある看板の地図は、“現在地”がおかしい。 赤字で修正されているのが消えかかっているので惑わされないように。 地図の所要時間が、ほかの山域のものに比べて余裕をもって計算され ているように思われる。 このぶんだと始発の電車でも馬蹄型縦走日帰りでやれそうである。 |
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