天目山(三ツドッケ)・蕎麦粒山・棒の嶺…のハズが、何故か川乗山!?!
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 1,465m
- 下り
- 1,781m
コースタイム
11:25一杯水避難小屋11:40
11:55天目山(三ツドッケ)12:15
13:45蕎麦粒山13:55
14:30日向沢ノ峰14:35
15:50川苔山山頂16:05
17:40大根ノ山ノ神17:45
18:20鳩ノ巣駅
合計距離: 18.73km
累積標高(上り): 1582m
天候 | 晴れときどき曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所特になし。 天目山(三ツドッケ)から一杯水避難小屋へ下るルートで若干分かりにくい個所あり。 酉谷山方面から来られる登山者の方は、間違えて蕎麦粒山方面へ下らないように注意。 日向沢の峰から棒ノ嶺へは・・・詳しくは、下記感想にて。 |
写真
感想
仕事が終わって会社を出ると・・・まだ明るい!!!
もう、たったこれだけのことでテンション上がっちゃう。
山に行くようになってから、もっと言えば冬山も行くようになってからは、陽が長くなるのが嬉しくてしょうがない。
だんだん山で過ごせる時間が長くなるわけだから、冬の時期よりももう一つ先のピークへとついつい欲張った計画を立ててしまうのだ。
この冬の間、穴が開くほど地図を見ているうちに、とある構想が頭に思い浮かんだ。
奥多摩駅から鷹ノ巣山などの石尾根を通って雲取山、更に酉谷山から高水三山までのルートを全て制覇してみたい・・・
奥多摩駅を中心とする逆コの字の峰々を線でつなぐ、そんな長期的な計画の一部が、今回の山行となった。
今回の計画は、天目山から棒ノ嶺まで縦走しそこから下山してバスで川井駅へ戻るか、又はその逆ルートかで迷ったが、東日原発の帰りのバスの本数の関係で前者の計画で山に臨んだ。
東日原バス停付近の登山口からスタートして約10分。自分よりもちょっと若いくらいの男の人が自分の後ろを歩いており、ここから先、その彼とは抜きつ抜かれつのペースで天目山から蕎麦粒山まで向かう事となった。
お互いに単独なので、天目山と蕎麦粒山の山頂以外では特に話し掛けたりすることもなく、それぞれ思い思いに写真を撮ったりしながら山を歩いていた。
蕎麦粒山から鳥屋戸尾根の破線ルートで下山する彼の無事を祈りつつ(て言うか、自分の心配しろ〜)、ここから先は完全に一人旅。
日向沢ノ峰へ向かう登山道は広々とした林道が出来ており、とても気分良く歩くことが出来た。
地図を見ると、当初の計画である本日の最終ピーク棒ノ嶺へは日向沢ノ峰から分岐する道を進めば辿り着けるようだ。
「まずは日向沢ノ峰へ!」と、単純にそれだけを頭に入れ歩を進めたのがどうやら拙かったらしい。
しばらく歩くと、写真No.32「問題の分岐」に着いたのだが、ここでミスをしてしまう。
写真の奥に「棒ノ折山」とあるが、これが棒ノ嶺の別名で、更に日向沢ノ峰へ向かっていたこともあり、ここが棒ノ嶺方面への分岐だという事に気づかずに、素直に日向沢ノ峰方面へ進んでしまった。(後述の原因1&2のコラボ)
4〜5分登って日向沢ノ峰に着いても、相変わらずノーテンキな気分のまま。
(この地点が1本道だということもあり)分岐はもうちょっと先だろうとタカをくくり、地図も見ずにボヤ〜っと進むと、10分ほど歩くと眼下に一般道が見えたので、これを機に蕎麦粒を出発してからここで初めて地図を開いて現在地を確認した。
すると、自分のいる道が棒ノ嶺への道ではなく川乗山へ続く道だと気付いた。
棒ノ嶺に通じるルートへと修正しようか迷ったが、20〜30分かけて戻るのが億劫になったのと、川乗山の頂上に滞在する時間をプラスしても鳩ノ巣駅へ下りた方が早く下山できそうだったので、当初の計画を変更してそのまま川乗山へ向かう事に決めた。
そこから川乗への登りは、肉体的にも精神的にもかなり堪えた。
川乗の頂上では完全に一人だったので、思う存分周りの山々の写真を撮ることができた。
幸い無事に下山できたから良かったものの、今回の失敗はちゃんと検証し反省しなければならない。
まず原因としては2点挙げられる。
1.山と高原地図によると日向沢ノ峰で分岐が存在するようなルート図となっているが、実際はその場所から3〜5分歩いた場所に分岐が存在しているため、分岐の位置を把握できなかった。
2.最後のピークである棒ノ嶺であるが、別名の棒ノ折山という名称が頭に入っておらず、それが原因で分岐を見逃してしまった。
1の対策として、今後は地図はあくまで目安と捉え、案内板が立っていたりといったポイントとなる場所では極力毎回地図とコンパスを出して、進むべき方向を確認して進むという事を徹底する。
2の対策としては、自分の歩くルート上の名称を別名も含めてしっかり覚えてから山に臨むということを意識する。
しかし、こんなクソ真面目に検証しているが、もの凄〜〜〜〜〜く低レベルなミスなので、書くのも恥ずかしいのだけど、自戒のためにちゃんと恥を晒しておくことにしよう。
まぁ、これだから山は楽しいということで(笑)
おしまい。
コメント
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どうもご無沙汰してます。
奥多摩は道迷いのメッカだからね。
まだちゃんと登山道歩いてるだけいいほうだよ。
オレも山行かないとなぁ。。。
こちらこそご無沙汰ッス。
間隔が開くと、より楽しいよ。
機を見てまた誘いますわ。
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