塔ノ岳
- GPS
- 06:18
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,380m
- 下り
- 1,361m
コースタイム
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 2:07
- 合計
- 6:17
天候 | 最初は時々晴れ、のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
渋沢駅北口06:48〜大倉07:03神奈川中央交通・渋2 大倉行2番線発 |
コース状況/ 危険箇所等 |
結構ずるずる。危険な箇所はない。 結果としてEK度数34.4日帰りとしてはきついレベル。 |
その他周辺情報 | 湯花楽900円渋沢駅北口より徒歩16分 神奈中バス秦18秦野駅行1番乗り場8分白山塚バス停下車 バスは本数少ない。歩いた方が早い。 |
写真
装備
個人装備 |
マスク
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ(軍手)
防寒着
雨具(カッパ・帰りの傘)
靴
ザック
行動食
非常食
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
サングラス
タオル
トレッキングポール
熊避け鉄砲
カメラ
携帯バッテリー
サブバッグ
水
着替え
老眼鏡
近視眼鏡
心拍数計
胸部カメラ固定バンド
双眼鏡
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感想
塔ノ岳尊佛まつり
https://youtu.be/BbrfuYRuAYY
塔ノ岳山頂で山伏が般若経を唱えて登山の安全を祈願するまつり。
毎年5/15に近い日曜に執り行うという。
山伏が登山靴を履いているのがちょっとシュール。
念仏が終わるとお神酒を振る舞い、挿してあるお札を持って帰る。
お経だったり、2礼2拍手1礼だったりと、神仏混合だった頃の名残か。
さて今日は。天気はあまり芳しくないのだけれど、トレーニング目的で塔ノ岳。
湯花楽は駅からちと離れているし、渋沢駅で着替えをコインロッカーに入れられないかと事前に調べておいた。改札を出て左手にある、と思っていたら実際は改札の中。改札を入って左手だったみたい。やむなくそのまま着替えをいつものようにザックの中に入ったまま山に登る。
と、大倉行きのバスが満員。マジか。西東京バスのように、臨時バスを出す様子もない。えぇー?で、わかった。高々バスで15分のところ、臨時バス出すわけはない。
終点大倉で降りてトイレのところを見ると、塩がタッパーに入れて置いてある。ヒル用だとか。やっぱり出るのか?出るのか?ヒルは。ヒルさがりのジョニーを靴の周りにグルリと掛ける。7:15いざ出発。近くて朝早めに登り始められる。人が多いはずだ。
最初はいい。アスファルトだし、コンクリートだし。木々が鬱蒼と茂り、道も濡れていたり湿っていたり。これはヒルが出るだろう。最初は日も時々照っていた。茶屋が幾つもあり、ガンガン登る、というわけでもない。心拍数160を超えないようにと心がけてみた。けれど、トレランの連中はお構いなしに抜いていく。一体どういう心臓してんだ?ま、いい。ぼくは自分のペースでトレーニング。時折「ドーン」という低周波の音がする。最初は近くで発破でもやっているのかと思っていた。
登っても登ってもなかなか頂上は現れない。と、視界が切れて大勢が座っているところに。尊仏山荘が見えた。
アミノバイタルを2袋一気飲み。10時と早く着いてしまったから、おにぎりは降りてから食べようかと思案。「ドーン」という低周波の音は雷なんじゃないかと教えてくれた登山客が、11時からお祭りが始まるって教えてくれた。じゃ、ちと待ってみるか。山伏の格好をした人たちが、仏様を彫った石が置いてある周りに集まっている。登山靴を履いた山伏というのはちとシュール。
寒いなと感じてだいぶ経ったところで始まり始まり。11時を過ぎていた。般若心経を唱えていたように思う。お経だけでなく日本語も混ざっていた。登山の安全祈願。家内安全も入っていた。螺貝も時折ブフォー!で、偶にフィフーフィフーって高い音も出す。手前に座った女性山伏は、長い棒で何かを叩いたり、護摩を焚いたりするような動作に忙しい。2人の山伏が女性山伏の脇にしゃがみ、置いてあったお守りを煙に翳す仕草をする。そうやってお守りに力を与えようというのか。最後に白い小さな紙切れを持った人が3人現れ、紙吹雪。そこらじゅう紙吹雪で白くなった。
終わると、挿してあったお札を持って帰って家に飾ってくださいと。またお神酒が出た。飲めない方はその辺りに撒いてくださいと。清めになるから。祈祷したお守り500円。龍神さんのを1つ求める。
さて下山。少し足早に降りる。トレランの人たちには敵わないが、用心しながらもどのくらい早く降りれるか試してみた。途中一度バランスを崩してゆっくりと尻が地面に着いた。幸いにもヒルは取りつかなかったみたい。全体にジメジメしてるし、いてもおかしくないと思った。途中の茶屋の前で「お帰りなさい」と声がした。茶屋の中にいた店番のおばちゃんが声をかけてくれたようだった。通り過ぎて逡巡したがそのまま降りてしまった。今度来た時はかき氷でも所望しよう。
下がコンクリートに変わり、アスファルトの車道に出た。検索すると、ちょうど渋沢駅へのバスに間に合いそう。足早に歩いていると、ロータリーにバスが入っていくのを見た。最後尾に並んで乗車。測ったようにピッタリ。
渋沢駅から湯花楽へのバスはちょうど良いのがない。15分程度歩くことにした。駅の北西にある大倉とは方角が違い、北東に歩いていく。途中お爺さんが「お風呂?」と声を掛けてきた。そうだと返事すると、通り過ぎたばかりの脇道を指し、そっちを行った方が若干早いと言う。一緒に戻って礼を言い、お風呂を目指す。
湯花楽は、下駄箱に靴を預けるのに100円玉が要る。後で返ってくるけど。入浴料900円。現金かPay Paynのみ。登山の方はと、レストランで使える100円割引券をくれた。荷物を預けるのにも100円玉が要る。縦長のロッカーがあり、ちょうどザックがピッタリ収まるようなサイズだった。風呂は温泉ではないみたい。炭酸を追加した温度ぬるめの風呂が気持ちいい。ちょっと乳白色の露天風呂は人工温泉と書いてあった。
風呂上りに生ビール大ジョッキ730円のところ630円なり。メニューを見ると、つまみも結構あり。カツ丼に目が行ったけれど、夕飯には早く、ちと我慢。
帰りは、すぐ北側にある白山塚バス停から渋沢駅行きのに乗れた。
駅周辺には土産物屋はなさそうだった。改札前のスーパーに入ってみたけど目ぼしいものがなかった。
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