熊鈴つけて、越前岳
- GPS
- 06:52
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 989m
- 下り
- 985m
コースタイム
6:20 大沢橋
7:58 割石峠
8:13 呼子岳
8:22 発
9:16 越前岳
9:49 発
10:03 富士見台
10:49 富士見峠
11:13 黒岳
11:30 発
11:48 富士見峠
12:27 駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
10日前から「12日は越前岳だっ! (*σ^∇^)σ」と決めていた自分の目に飛び込んできたのは、
『十里木地区で放獣の熊、再目撃!』の報でありました。
3月下旬から、十里木地区で出没していたクマさんを、一度、捕獲して、富士山の山奥に放獣したにも関わらず、
再度、十里木地区で目撃されたとの事。
それって、十里木には絶対クマさんが出没するってことじゃありませんか。(( ;゜ Д ゜))
これは熊鈴を買わない訳にはイキマセン!
という事で、山道具屋さんに走って、熊鈴ゲットしてまいりました。
不安も解消(?)されたので、気合を込めて、夜明け前に十里木駐車場到着です。
すでに何台か、空の車、中で仮眠の車などありました。
でも、本日の自分は山神社からの出発なので、ここはトイレのみ借りて、先に進みます。
山神社の駐車場には5時30分前に到着。
十里木駐車場と違い、1台の車もありません。
ここにも簡易トイレがありますが、富士山こどもの国方面からくる場合は、
十里木でトイレを済ませるほうが吉。特に女性の方は。
5時30分の山神社は寒いです。
コースタイムに余裕があるので、ちょっとゆっくり仕度をしてから、出発です。
地図上では、廃道を遡るコースですが、道の廃れっぷりがスゴイです。
コースとしては明瞭で、迷子常習者の自分でも迷うことなし!
廃道が終わると、涸れ沢を遡るコースに変わるが、こちらもコースはそれなりに明瞭。
必ず目に入る位置に、なんらかの人の手が入った目印がある。
逆に、5m進んで人工物がなかったら、コースを外れていると考えても良いくらい。
そして、このコースは何度も何度も何度も!涸れ沢を渡渉(?)する。
「もしかして・・・渡渉せず、ぶっちぎりで沢を登っても、
OKだったりして・・( ̄ー ̄?)」
と考えもしたが、登山初級者の自分はぶっちぎる度胸はなく、先達がつけてくださった目印どおり、こつこつ歩きマス。
割石峠まで基本は岩の道。
残雪もまったくなく、唯一、割石峠に向かう最後の曲がり角で、目の前にほんの少し、白く残っていた。
特に急登もなく、ハイキング気分で楽しく登れた。ヾ(*・∀・)/
割石峠は名前どおりの風景。
ここまで来れば呼子岳は、もうすぐそこ。
ほどなく呼子岳、到着。
ここまで出会った人、0名。それなりに人気の山だと思ってたけど、季節が違うのかなぁ?
呼子岳から越前岳は、最初のみ急な下りだけど、その後はほぼ平らな道。
ここまで富士山が綺麗に見えたが、「越前岳に着いたらそこから撮ろう」と思っていたら、
越前岳からも富士山は見えるが、途中の山道の方が綺麗だったという罠。
ちょっと頂上の木が育ち気味かも〜〜。
越前岳に9時20分頃、到着。
だいぶ早いけど、頂上なのでランチです。
本日の行動食はすべて、家にあった備蓄食料。本日は「非常食消費ツアー」でもあるのです。
バランス栄養食の賞味期限は3月20日。
ほんの20日ほど過ぎているけど、気にしてはイケマセン。
それくらいで調子を崩すようなヤワな胃は持っていない。( ̄ー ̄)
第一、「賞味期限」であって「消費期限」じゃないし・・。
某大手のPB品ですが、美味しくいただきました。
某大手さん、この商品、もうちょっと賞味期限伸ばしても大丈夫みたいですよ。<おいおい
越前岳山頂では、先客3名。
ランチを喫食している間に、十里木方面&黒岳方面から続々と人が登ってきました。
やっぱ、自分の行動開始時間、早すぎたか。( ̄。 ̄;)
ランチ後、黒岳に向かおうとし、思いっきり迷う。
コースがどこから始まるかワカラナイ。c(>ω<)ゞ
登ってきた人がいるのだから聞けばよかったのですが、無駄なプライドが邪魔をして、10分ほど越前岳頂上付近をぐるぐる回る。
はっきり言って、傍からみれば不審人物だったかも。/(^◇^;)
富士見峠まで下り一辺倒で、こりゃ楽だ。−=≡ヘ(* ^ -)ノ
コースも明瞭で無問題。
唯一、黒岳直前の見通しの良い場所だけ、コースが分かりづらいが、見通しがいいので、多少道を外れても高いところを目指せば黒岳山頂に辿りつくと思う。
黒岳はかなり広く、たき火のあともあったから、幕営する人が多いのかな??
ここで本日のおやつ、柿の種。
賞味期限が2014年1月とほんの3か月ほど過ぎているが、細かいことは気にしない。
それくらいで下るようなヤワな腹は、以下略。
富士山は雲がかかり眺望が臨めなかったので、小休憩の後、下山を開始。
時間がかなり余るので、ゆーっくり下ることにした。
昼過ぎに駐車場に着いたらビックリした!
1台もいなかった駐車場は満車で、路駐あり、路駐もできずに諦めてUターンした車もあった。
本日、出会った登山者さんで熊鈴をつけていない人、結構多かったのだが、
もしかして、自分、ビビり過ぎ?
あ、でもラジオをつけている方も2名いたから、用心するに越したことはない・・・よね?
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