三岩岳〜大戸沢岳〜会津駒ヶ岳

2022年05月15日(日) [日帰り]

• GPS: 08:48
• 距離: 25.7km
• 登り: 1,734m
• 下り: 1,728m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:47
• 休憩: 0:57
• 合計: 8:44

6:12 国体コース入口(旧道)
7:44 7:44 旧道分岐
9:01 9:02 避難小屋
9:44 10:05 三岩岳
11:37 11:54 大戸沢岳
12:29 12:33 会津駒ヶ岳
12:42 12:43 駒の小屋
13:08 13:08 水場
13:35 13:35 ヘリポート跡
13:51 13:52 会津駒ヶ岳滝沢登山口
14:22 14:22 会津駒ヶ岳登山口
14:26 14:37 村営グラウンド
14:38 14:39 道の駅檜枝岐バス停
14:56 14:56 国体コース入口(旧道)
14:56 ゴール地点

【自転車】
14:37村営グラウンド発〜14:56国体コース入口着（7.7km）

天候

高曇り→晴れ！

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

●クルマ
三岩岳登山口と窓明山登山口の間にある路肩の駐車スペース（無料／7〜8台程度）

●自転車
村営グラウンドにデポ
　

コース状況／危険箇所等

三岩岳ルートの雪は1240mから上、会津駒ヶ岳ルートは1460mから上。
その間は雪を繋いで歩けます。
　

その他周辺情報

【温泉】
小豆温泉 窓明の湯（600円）

写真

5/15 6:16

国体コース登山口からスタート

5/15 6:37

序盤の急登は雪なし。山菜を探しながら

5/15 6:44

ヤマツツジ

5/15 6:49

シャクナゲ

イワウチワ（photo komemame）

5/15 7:15

コシアブラ。やったね

5/15 7:23

標高を上げると新緑のブナ林へ

5/15 7:35

1240mの急斜面が緩んだところで雪が現れます。komemameチェーンアイゼンを装着

5/15 7:39

三岩岳の山頂が見えました

5/15 7:48

1308前後はなだらか。ひと息つけます

5/15 7:48

見えているのは窓明山

5/15 7:53

ブナの新緑と雪のコントラスト

（photo komemame）

5/15 7:57

家向山がすぐそこ

（photo komemame）

5/15 8:10

1699まで再びの急登。ブナの新芽の皮が大量に落ちて雪面は茶色

5/15 8:19

ぽっかり窓明山

5/15 8:23

おー青空が現れ始めました。青と緑と白のハーモニー

5/15 8:25

美しい！

5/15 8:30

先週登った窓明山へと続く尾根

5/15 8:36

1699への最後の急登

ここでアイゼンつけます（photo komemame）

5/15 8:36

名前の由来である三ツ岩が見えます

5/15 8:49

1699を過ぎると傾斜が緩みオオシラビソの間を縫うように進みます

5/15 8:59

♪〜

5/15 9:00

振り返って窓明山

5/15 9:02

標高を上げると風が出てきました。暑くもなく寒くもなく快適

5/15 9:09

窓明山へと続く稜線との分岐点の1850m付近にある避難小屋。雪がとけて中に入れそう

5/15 9:14

靴擦れが痛いkomemame。避難小屋の先で靴擦れ防止パッドを貼って応急処置。初めて役に立ったな

5/15 9:36

避難小屋からは広い斜面

5/15 9:43

三ツ岩がある稜線に乗ります

5/15 9:44

振り返ると窓明山〜坪入山

5/15 9:46

坪入山から続くGWに歩いた丸山岳〜梵天岳〜高幽山までの稜線が一望

アップで丸山岳。丸山岳から右に続く稜線の先は大幽朝日岳かな（photo komemame）

丸山岳の奥に浅草と守門（photo komemame）

5/15 9:48

稜線に乗ると日光エリアの山々がドーンと現れます。左に日光表連山と右に奥白根山。手前左は田代山〜帝釈山

5/15 9:48

山頂まであと少し！

5/15 9:52

三岩岳山頂に到着。2年ぶり2度目だす。山頂はちょうど風が遮られていて休憩に最適

5/15 10:04

2065.2三角点

5/15 10:04

山頂より。左から女峰山〜小真名子〜大真名子〜太郎山〜男体山〜奥白根山

アップで奥白根山（photo komemame）

アップで女峰山〜小真名子〜大真名子〜太郎山〜男体山（photo komemame）

5/15 10:04

山頂より。高原山

5/15 10:06

山頂より。左から大戸沢岳〜会津駒ヶ岳〜中門岳

5/15 10:12

さてここからは正面に見えている会津駒までの魅惑の雪稜歩きの始まり

5/15 10:15

三岩岳よりもちょい高い2070に上がる途中で未丈ヶ岳〜毛猛山が見えました

5/15 10:17

2070より。2060〜2057〜大戸沢岳〜会津駒〜中門

5/15 10:18

稜線はこの時季にしては残雪豊富で楽しめそうです。今年はやっぱり多雪だったんだな

5/15 10:19

2060との鞍部まで下る途中で右手に裏越後三山

アップで裏越後三山。左から中ノ岳〜荒沢岳〜越後駒ヶ岳（photo komemame）

5/15 10:20

こんな景色を眺めながら

5/15 10:20

2060に人影のようなものが見えたような

5/15 10:22

鞍部より。日向倉〜未丈〜毛猛〜村杉

5/15 10:26

2060への登り返し

5/15 10:27

振り返って三岩岳。こう見ると三ツ岩はだいぶ下にあるな

5/15 10:27

天気もどんどん良くなります

5/15 10:28

2060に到着。新鮮な足跡。人影のように見えたのはクマだったのかな

5/15 10:35

右の2057から延びる大戸沢岳〜2098〜会津駒。曲線美

5/15 10:43

2057への緩やかな登り。快適・快適

5/15 10:46

2057より三岩岳〜2060を振り返ります

5/15 10:48

大戸沢との鞍部の1918まで140mほどの下り

5/15 11:03

1918からは樹林帯へ入ります

5/15 11:06

おー彩雲が見られました

5/15 11:23

鞍部から大戸沢岳まではおよそ170mほどの登り返し

5/15 11:28

三岩岳を背負って

5/15 11:30

肩に乗ると傾斜は緩み…

5/15 11:33

前方に燧ヶ岳が見えてきました

5/15 11:34

あそこが山頂かな。北側は樹林帯になっていて眺望はありません

5/15 11:45

大戸沢岳に到着。特に頂上標などはありませんでした。ここでお昼休憩。メシ・メシ

山頂より。会津駒が間近（photo komemame）

山頂より。燧ヶ岳（photo komemame）

山頂より。日光白根山（photo komemame）

山頂より。女峰〜小＆大真名子〜太郎〜男体山。あちらは雲が湧き始めています（photo komemame）

山頂より。高原山（photo komemame）

5/15 12:02

さて、会津駒ヶ岳に向けて出発です

5/15 12:08

この辺り厳冬期はモンスターになるのかな

5/15 12:10

広々〜

5/15 12:13

進行方向右側に中門岳が見えています

5/15 12:19

2098は樹林に覆われているため北側から巻きました

5/15 12:21

青空！

5/15 12:21

振り返って三岩岳〜大戸沢岳

♪〜（photo komemame）

5/15 12:24

山頂まであと少し！

5/15 12:30

進行方向左には燧

5/15 12:31

そして右には丸山岳

5/15 12:36

今回の最後のピーク会津駒ヶ岳に到着。3度目かな

5/15 12:35

山頂より。三岩岳〜大戸沢岳

5/15 12:37

山頂より。三岩岳と左は坪入山

アップで三岩岳（photo komemame）

5/15 12:37

山頂より。丸山岳。左奥は守門＆浅草

アップで丸山岳（photo komemame）

5/15 12:37

山頂より。中門岳と奥に未丈と毛猛

アップで未丈と毛猛（photo komemame）

5/15 12:37

山頂より。裏越後三山と眼下に奥只見湖

アップで裏越後三山と奥只見湖（photo komemame）

5/15 12:40

山頂より。燧ヶ岳＆至仏山

アップで燧ヶ岳（photo komemame）

アップで至仏山（photo komemame）

5/15 12:40

山頂より。至仏山の横のちょこんと飛び出しているのは景鶴山

アップで景鶴山（photo komemame）

5/15 12:40

山頂より。平ヶ岳

アップで平ヶ岳（photo komemame）

5/15 12:40

山頂より。日光表連山と奥白根山

5/15 12:41

さて下山開始です

5/15 12:41

尾瀬の絶景を眺めながら大斜面を下ります

5/15 12:46

駒の小屋に到着

5/15 12:49

ちょこんと猫耳

5/15 12:49

いつか御池から会津駒も繋がなきゃな

5/15 12:49

ここで日光表連山と奥白根山ともお別れ

5/15 12:50

駒の小屋から1990への大斜面を下ります

5/15 12:56

最後に会津駒を振り返ります。やっぱり良い山だ

5/15 13:15

樹林帯へIN

5/15 13:16

粘って1460mまで雪を拾いました

5/15 13:37

雪なしの冬靴は足が痛くてツラい

5/15 13:58

komemameは平気だそう。新緑が綺麗

5/15 14:00

滝沢登山口に到着

5/15 14:12

ここからはキョロキョロしながらの車道歩き。そしてタラの芽ゲット！

5/15 14:28

国道に出ました

5/15 14:32

村営グラウンドに到着

5/15 14:32

いちおね

5/15 14:42

さて、ここからデポしておいた自転車で三岩岳登山口まで戻ります

5/15 14:47

檜枝岐村から南会津町へ

5/15 14:59

快適・快適

5/15 15:04

駐車スペースに到着。お疲れ様でした！

撮影機器：

EOS 6D CANON

感想

danyama

毎年この時季は名残惜しくて、雪がありそうな山を転々と。

GWに会津丸山岳へ行ったばかりのこのエリアなら、
まだまだ雪は豊富なはず、ということで、
今回は歩いたことのない三岩岳から会津駒ヶ岳までの稜線を繋ぐことに。

村営グラウンドに折りたたみ自転車をデポして三岩岳の駐車スペースに戻ると、
クルマが一台も止まっておらずちょっと嬉しい。

序盤は山菜を探しながら雪のない急登をこなします。
先週の雨で雪溶けの具合が心配だったけど、
1240m付近から雪が繋がっていてひと安心。
急登は1306でいったん緩むものの、1699までは再びの急斜面。
でも雪の上を歩けるし、風も出てきて暑くもなく寒くもなくちょうどいい感じ。
この頃から青空も覗き始めてテンションアップ。

避難小屋を過ぎてからは、このエリアらしい広々とした雪尾根歩きで三岩岳に到着。
2度目の山頂ですがホントこの辺りの雰囲気は素晴らしい。
これから歩く会津駒までのたおやかな稜線が見えてワクワク。

三岩岳から鞍部へ下っていると2060に人影？と思われる黒い点が。
同じ方向に進んでいればトレースがあるはずですがここまでノートレース。
駒ヶ岳方面からならすれ違うはずだし。。。
到着すると新鮮なクマの足跡がありました。

駒ヶ岳まで誰とも会わず、快適な雪稜歩きをエンジョイできました。