蓼科山(7合目からのピストン)
- GPS
- 07:21
- 距離
- 4.8km
- 登り
- 626m
- 下り
- 611m
コースタイム
天候 | →→ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年07月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回は前日に引き続きです。 白樺湖周辺ホテル→蓼科山七合目 白樺湖から20分ぐらいだと思います。 7時ごろ宿を出てコンビニに寄って更に道を間違えて8時前に到着。 ゴンドラ乗り場(=蓼科牧場)の大きな交差点を通り、蓼科山七合目に向かうのですが、カーナビで蓼科牧場をセットしたらここの交差点で間違って右に曲がってしまい、蓼科第2牧場へ連れて行かれてしまった。。。 【コンビニ】 白樺湖畔にあるローソン。 しかし24時間営業ではなく、朝は7時からの営業。 【トイレ】 蓼科山七合目(無料)、蓼科山荘(\200)、蓼科山頂ヒュッテ(\200) 【水場】 − 【コースの状況】 七合目から10分歩くと馬返しという急登に入り、あとは急登がほとんど続く。 鎖場が1箇所ありますが、特に必要はないでしょう。岩場が多いので雨の日は滑りやすい。 【山頂】 強風、濃霧のため印象なし。 【温泉】 白樺湖に向かって「すずらんの湯」 【標高差】 蓼科山七合目 1900m 蓼科山頂 2530m 標高差 630m 【携帯地図】 山と渓谷社 「日本百名山 登山ガイド(下)」など |
写真
感想
霧ヶ峰遠征の2日目は蓼科山。
天気は相変わらずパッとしない。
霧ヶ峰に変更しようかとも思ったが、花と眺望が素晴らしいと思われる霧ヶ峰を曇り空の中歩くのはもったいない。
天気予報も中止するほどでもなさそうなので予定通り蓼科山に登ることにしました。
しかしこの愚図つく天気の中、子供と一緒に登る親子登山の姿も見える。
降りてくる人みな山頂は「風が強いから気をつけてね。」と。
天気こそ愚図ついてはいるが、大丈夫なのかな、と思ったら山頂ヒュッテに着いたころは天気は大荒れ。
ヒュッテに荷物をデポさせてもらおうかと思ったら「持って行ったほうがいいよ。飛ばされるよ。」と。。。
そんな風が強いのかと思い、足を進めたら
ゴーーーーーーーーーー。
ヒューーーーーーーーー。
荷物の重みと風で尻持ちをついてしまった。
それにしても悪条件のゆ〜さん、強すぎ。
オヤジはこけまくってるのに。
とりあえず山頂で慌てて記念撮影。
帰って写真を確認すると「山の名前が入ってないじゃん!」
まあいつかリベンジですなーーー。
【晴れていたら多分面白い山】
書籍や多くの人のホームページでとかく人が多い、という事が書かれていました。
百名山だから、と言われている方もいました。それもあるかもしれませんが、登って楽しい山の部類に入ると思います。若干の鎖があるが、決して危険ではない。岩をよじ登ることもあるので登りがいはあるのではないでしょうか。ひたすら足で急な登りを行く山(例えば茅ヶ岳みたいな)とはちょっと違うと思います。少しは手の力を借りながら登ると山の楽しみも増えてくる気がします。(もちろんフリークライミングほど必要となるとそれは別の楽しいになるかと思います。)
そういう意味ではもう一度登ってみたい山に入るかと思います。
【トムラウシ山の事故と重ねてみる。】
実はこの3日前にあのトムラウシ山遭難事故がありました。
救助活動は前日の18日まで続き、別の美瑛岳も含めると10名の方が亡くなる痛ましい事故となってしまいました。
トムラウシ山に行ったことがあるわけでもないですし、報道で言われている範囲でしかいえないのですが、トムラウシ山で起きたことと蓼科山の山頂で私たちが受けた状況はもしかしたら一緒のところもあったのかもしれない、という事。
蓼科山の山頂は風が非常に強く、木など遮るものがなかった。
これはトムラウシ山の事故に関しても同じことが言われていました。
自分たちの場合はヒュッテがあったし、雨風に野ざらしになるのも15分ほど。
登山全体で見ても大人の足で登り1時間半のコースタイムなので当然比較できない部分もあるのですが、しかしあのヒュッテから山頂に向かったまでの状況がさらに何時間も長かったら危なかったのかもしれないですね。悪天候の山登り、小屋など周辺状況によっては思いとどまる勇気も必要ではあるのでしょうね。(2009/9/22筆)
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