記録ID: 42959
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
奥穂から西穂へ
2009年07月18日(土) ~
2009年07月20日(月)
- GPS
- 15:25
- 距離
- 25.7km
- 登り
- 1,903m
- 下り
- 1,910m
コースタイム
18日 6:45上高地バス発着所出発−8:50横尾山荘着−9:00横尾山荘発−9:55本谷橋−11:15涸沢ヒュッテ着(泊)
19日 7:50涸沢ヒュッテ発−9:45穂高岳山荘着(泊)
20日 4:00穂高岳山荘発−4:45奥穂高岳着−5:00奥穂高岳発−5:45ジャンダルム−6:45天狗のコル-7:05天狗岳-8:10間ノ岳-8:40西穂高岳-9:27ピラミッド-9:45西穂独標-10:30西穂山荘着-10:50西穂山荘発-13:00上高地バス発着所着
19日 7:50涸沢ヒュッテ発−9:45穂高岳山荘着(泊)
20日 4:00穂高岳山荘発−4:45奥穂高岳着−5:00奥穂高岳発−5:45ジャンダルム−6:45天狗のコル-7:05天狗岳-8:10間ノ岳-8:40西穂高岳-9:27ピラミッド-9:45西穂独標-10:30西穂山荘着-10:50西穂山荘発-13:00上高地バス発着所着
天候 | 18日 雨のち風雨 19日 風雨のち雨 20日 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年07月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
涸沢ヒュッテの手前500mほどから雪渓歩きでした。例年はこの場所に雪渓はないそうで、今年は大きな雪崩があり、その名残だそうです。 カールからザイテンに取り付くまでに数カ所雪渓を登る所があり、視界が悪い時は方向に注意が必要です。アイゼンは少なくとも登りはなくて大丈夫。下りも怖ければ雪渓の縁をたどれば大丈夫なのではないでしょうか。穂高岳山荘直下の雪壁には立派なトラバースのトレースがつけてあって問題ありません。 奥穂-西穂間は、ペンキマークが沢山ついていて迷うところはありませんが、かなり高度感があり、垂直に近い鎖場もあるので、初心者は行かない方がよろしいです。岩は乾いており、雨の影響は全く残っていませんでした。 西穂から西穂山荘までは交通量が多く、時間がかかります。 |
写真
撮影機器:
感想
晴れていれば1日目穂高岳山荘、2日目西穂回りで上高地、の2日行程です。1日目、2日目とも強烈な風雨で、2日かけて穂高岳山荘までしか行けませんでしたが、3日目は幸いにも晴れて、適度に涼風もあり、快適な縦走を楽しめました。
1日目は岳沢経由で穂高岳山荘まで行く予定だったのが、風雨のため横尾谷まわり涸沢泊まりに変更。涸沢ヒュッテは悪天候で上に登れない人が溜り、260人宿泊の大混雑でした。私は古巣の診療所に泊めてもらい、常駐隊のお風呂にも入れていただいてラッキーでした。診療所と県警の皆さん、ありがとうございました。涸沢小屋に泊まった人の話では、涸沢小屋のほうは1人に布団1枚で寝られたそうです。ちなみに涸沢ヒュッテが一番混むのは秋の紅葉の時で、600人宿泊したことがあるそうです(定員は公称200人)。
2日目は穂高岳山荘に午前10時に着いて、夜まで何もすることがなかったので、酒代がかさみました。宿泊客は多かったですが、1人布団1枚で寝られました。
あこがれの奥穂-西穂稜線はちょっとスリルがあってよかったです。西穂に初登頂することもできましたし。岩場のアップダウンは知らぬうちに相当に筋肉を使うようで、西穂山荘から上高地への下りは足がヘロヘロになって、かなり時間がかかりました。
帰りの上高地は連休の最終日で大変混雑していましたが、バスは40分待ちで乗れ、あずさの自由席にも座れて、前半の悪天候を取り返すような運のよさでした。
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