雨乞岳 イブネ 銚子〜武平峠から

2022年05月16日(月) [日帰り]

• GPS: 11:00
• 距離: 16.4km
• 登り: 1,294m
• 下り: 1,285m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:57
• 休憩: 0:59
• 合計: 10:56

距離 16.4km 登り 1,294m 下り 1,294m

6:35 武平トンネル西登山口
7:39 沢谷峠
7:52 クラ谷分岐
8:55 8:57 七人山のコル
9:33 9:42 東雨乞岳
9:56 10:00 雨乞岳
10:35 杉峠
10:49 杉峠の頭
10:58 11:03 タイジョウ分岐
11:11 佐目峠
11:25 11:31 イブネ
11:37 11:39 イブネ北端
12:40 12:41 銚子
12:57 クラシ谷源頭部
13:03 イブネ北端
13:08 イブネ
13:23 佐目峠
13:32 タイジョウ分岐
13:41 杉峠の頭
13:51 13:56 杉峠
14:32 14:33 雨乞岳
14:46 14:55 東雨乞岳
15:13 15:14 七人山のコル
16:21 クラ谷分岐
16:38 16:43 沢谷峠
17:22 17:31 武平トンネル西登山口
17:31 ゴール地点

天候

薄曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車スペースは鈴鹿スカイライン武平トンネル西口のスペース。トイレなし。6時半時点で先着車1台。10台くらい駐車可能。

コース状況／危険箇所等

武平峠登山口から沢谷峠までのトラバース野道は崩れてい細くなっている所があり、スリップ注意の箇所があります。
東雨乞岳への登りから雨乞岳の山頂周辺は笹で覆われています。足下が見にくいので躓きに注意です。
イブネ方面は問題有りません。苔の生育面に入らないように歩きます。

写真

5/16 6:35

6：35駐車場出発。先着車1台を含め2台。

5/16 6:36

登山口は武平トンネルを滋賀側に出て橋を渡って、その袂です。

5/16 6:36

トンネル出口と橋。

5/16 6:36

橋の袂に登山口。

5/16 6:37

ポストは見かけませんでした。Webの登山届け（compass)が推奨されていました。届けを出そうとやってみましたが不慣れで時間だけ消費。あきらめました。

5/16 6:47

小さな谷になった所をすかし登る。赤テープは少ない。

5/16 6:50

数分トトラバースの道に出る。左へ行く。標識は無い。

5/16 6:54

杉林の端を登って行く。

5/16 6:56

杉林の端だから展望がある。鎌の尾根が見える。

5/16 6:58

杉林を登る。

5/16 7:04

トラバース道を行く。炭焼き窯跡がある。

5/16 7:12

木の根周りは浸食して歩きにくい。

5/16 7:15

標識は最小限に設置されている。

5/16 7:15

新緑の柔らかな緑。

5/16 7:38

沢谷峠に着いた。未だ体が硬く、バランスが悪い。

5/16 7:38

こっからは谷道。

5/16 7:41

谷は明るく、鳥の声も多い。気持ちよい。

5/16 7:52

コクイ谷分岐。右へ行くとコクイ谷。
雨乞岳は左。クラ谷を行く。

5/16 7:54

入り口は狭い。

5/16 8:05

谷が広がる。流れの脇に道がある。

5/16 8:09

5/16 8:31

レスキューポイントは炭焼き窯跡の空間を利用している。

5/16 8:54

尾根にでる。クラ谷降下点。

5/16 8:55

右に七人山。すぐ近くだが行ったことがない。展望があるらしいが。
今日もパス。時間と体力を温存。

5/16 8:55

雨乞岳へ向かう。

5/16 9:02

樹林を抜ける。振り返る。七人山。遠景は釈迦ヶ岳か？。

5/16 9:02

北側にイブネ。

5/16 9:18

高度を上げると七人山の向こうに御在所。

5/16 9:26

東雨乞岳へは笹原をゆく。だんだん深くなり背丈ほどになる。

5/16 9:27

笹から頭を出すとイブネ(1160m)と同程度の標高。

5/16 9:28

イブネの東端と釈迦ヶ岳。

5/16 9:28

御在所岳と国見岳。

5/16 9:28

南側は鎌ヶ岳と南尾根。

5/16 9:28

笹の岳が低くなり、山頂近い。

5/16 9:32

丸坊主の山頂。

5/16 9:33

1225m

5/16 9:33

テーブルランドが良くわかるイブネ。

5/16 9:33

イブネに向かう尾根のアップ。

5/16 9:33

御在所岳

5/16 9:33

鎌尾根。

5/16 9:34

雨乞岳から伸びる尾根の南雨乞岳

5/16 9:34

雨乞岳へも笹こぎ。

5/16 9:45

道は尾根の南の端を通っているので、南斜面への踏み抜きに注意が必要。

5/16 9:53

笹藪の途中の鞍部。この谷を登る点線ルートもある。

5/16 9:55

雨乞岳山頂1237.7m
山名標が4つ。

5/16 9:55

これも入れて。

5/16 9:55

大峠への道も笹こぎスタート。

5/16 9:56

南雨乞山。

5/16 9:57

山頂はほぼ笹原。灌木が減った気がします。

5/16 10:05

笹の背が高く、道が見にくい。赤テープは付けようが無い。

5/16 10:07

長袖、グローブ着用で笹を押し分けてい進みました。

5/16 10:07

曰くありげな巨石。

5/16 10:08

雨乞岳の北側で涼しい風が通る所。リンドウが沢山咲いていました。

5/16 10:09

巨石からイブネ。

5/16 10:09

タイジョウに伸びる尾根。

5/16 10:11

愛知川の谷と釈迦ヶ岳

5/16 10:13

もうすぐ過ぎ峠への下りが始まる。

5/16 10:18

急な下りの始まり。

5/16 10:31

急な斜面をジグザグ下りてきました。杉峠が見える。

5/16 10:33

10：33杉峠着。この時間ならイブネも掌中になる。早起きの甲斐がありました。すでに眠いですが。

5/16 10:33

帰りにここを登り返す。以前はげんなりしていたが今日はそうでも無い。イブネが楽しみだから。

5/16 10:33

やたら標識が多い杉峠。

5/16 10:35

イブネへ登る。初めて。

5/16 10:42

箱根のホテルの庭いたな「杉峠の原」

5/16 10:43

雨乞岳

5/16 10:43

まるで公園。今日は涼しい。快適。

5/16 10:52

5/16 10:56

5/16 10:59

タイジョウの分岐。

5/16 11:07

イブネへ。

5/16 11:11

苔の密生が現れた。

5/16 11:15

色とりどり。

5/16 11:18

雨乞岳

5/16 11:19

御在所、鎌ヶ岳

5/16 11:19

5/16 11:25

5/16 11:25

5/16 11:26

雨乞岳

5/16 11:26

11:26イブネ1160。いい時間です。

5/16 11:28

ここはどうしても記念の一枚。三角点は見当たらないです。

5/16 11:29

御在所山1212、鎌ヶ岳1161

5/16 11:29

歩き疲れていますがクラシまでは行ってみようと思います。座り込む適当な場所が無い。

5/16 11:32

5/16 11:34

苔が踏まれてしまったかな。
向こうは銚子ですね。

5/16 11:34

雨乞岳。

5/16 11:36

遠くに御池岳でしょうか。

5/16 11:36

銚子の緑もきれいです。

5/16 11:37

少しピークになっている。

5/16 11:39

何かの標識がピークにあります。

5/16 11:38

イブネの端っこまで来ました。

5/16 11:38

北橋からの景色。ここから一旦下がってクラシに続いている。

5/16 11:40

クラシへ続くテーブルランド。行ってみます。

5/16 11:43

下りてきました。苔庭が終わっています。鞍部になっていて水はけの条件が違うためでしょう。ここならテントを張っても影響なし。

5/16 11:44

鞍部から少し登ります。

5/16 11:45

再び苔庭。

5/16 11:45

侵食で岩が出ています。

5/16 11:46

花崗岩と真砂の山。土にならないので草木が育たない。雲霧で苔が育つという仕組みかと想像します。
苔の厚みが解ります。

5/16 11:46

分厚い苔。

5/16 11:47

もふもふ。

5/16 11:47

道は真砂の白では無く土になっています。苔が土になっているのだと思います。

5/16 11:47

御在所と鎌ヶ岳。

5/16 11:50

少し下って苔が無くなりました。丁字路に突き当たります。ここがクラシらしい。標識は有りませんでした。尾根の分岐の地名のようです。

5/16 11:52

少し戻って昼食の場所を探します。

5/16 11:53

お弁当には真砂が露出している所がよさそうです。

5/16 11:54

オッ、平らな岩がありました。

5/16 11:54

テーブルかベンチに持ってこい。足跡が残されています。誰しも考えることは同じ。

5/16 11:59

西の景色を見ながらお弁当。遠くに形の良い山が薄ら見えました。磁石の方位は280度ちょうど。手前が平野部で、独立峰。どこでしょうか。

5/16 12:27

お昼休みは11:55から12:25の30分。膝裏を伸ばすことが出来ました。13時を撤収時刻として、銚子まで行ってみようと思います。

5/16 12:35

銚子への尾根。新緑がきれい。つくづくそう思います。鳥の声も多い。

5/16 12:36

銚子へ行く前に突き当たりを右に折れ、尾根道の状態を確認しました。この先は激下り。銚子ヶ口へ続く尾根です。ここを見ただけで険しさが想像できました。

5/16 12:40

道を戻ってすぐ銚子です。

5/16 12:40

ここは赤土。木が育ちにくい。

5/16 12:41

明確な山頂ピークはなくなだらかです。端っこには木がありました。

5/16 12:42

端っこから見通すと中央辺りがやや高い感じ。

5/16 12:42

銚子からイブネを見返す。

5/16 12:42

歩いてきた尾根。

5/16 12:43

赤土の銚子山頂。

5/16 12:46

尾根を戻ります。途中の北の展望。

5/16 13:04

13時、イブネに戻り、帰ります。

5/16 13:07

往路と同じカットでも午後の光で少しクリアになってきました。

5/16 13:14

5/16 13:18

5/16 13:45

5/16 13:45

5/16 13:51

13:51 杉峠到着。一服して雨乞岳に登り返します。

5/16 14:10

ジグザクをコツコツ登りました。

5/16 14:17

ここは林道が多い。

5/16 14:19

冷たい風がありがたい。薄ら、琵琶湖水面が見えるような気がしました。

5/16 14:22

アップしてみました。

5/16 14:25

雨乞岳へ笹こぎです。

5/16 14:31

山頂はぱっと見は道が解りません。足下をよく見ると踏まれた道が有ります。慌てずゆっくり探っていきます。

5/16 14:33

雨乞岳から西北西方向。カクレグラでしょうか？

5/16 14:33

14:33 雨乞岳山頂到着。

5/16 14:34

東雨乞岳への帰り道。笹が深い。

5/16 14:35

午前と同じカット。

5/16 14:49

14:49 東雨乞岳。また座り込んで一服。（たばこではありません）座った視線でイブネ。

5/16 14:50

西の方向。琵琶湖の水面が確認できました。

5/16 14:55

約7分休憩。

5/16 15:50

クラ谷を下って来ました。流れの音と緑が気持ちいいです。

5/16 16:20

5/16 16:30

沢谷を登ります。広く、ゆるい谷。ほっとします。

5/16 16:38

沢谷峠16:38 座って一服。どうやら18時前には登山口に着きそうです。やれやれです。日が長いので安心。

5/16 17:17

杉林の際に下りました。峠からのトラバースはきつかった。途中一回尻餅でちょこっと滑り落ちました。疲れてる。

5/16 17:23

後はここを右に下るだけ。

5/16 17:25

目印的は木。

5/16 17:30

ちょうど17：30、登山口到着です。11時間かかった。でもイブネに行けて大成功！！

5/16 17:31

当然だれもいません。温泉も寄らず直帰です。

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト ストック カメラ

感想

スカンピニオンZ

このところ膝が痛み、毎日の筋トレで調整をしてきました。だいぶ力が戻って気なので、かねてから行きたいと願っていたイブネに行くことにしました。最短コースと思われる武平峠からでもかなりのコースタイムなので、いつもののんびり撮影歩きでは行き着けないと、気合いを入れて早起きしてチャレンジしました。
今日は涼しく、薄曇り。晴天よりありがたい天気。
　イブネは苔に覆われた庭のようで、雲霧に覆われることが多いことを思わせる景色でした。テーブルランド特有の景色。苔を踏み固めること無いよう保護が必要と感じました。
17時半に戻ることが出来、大満足です。朝明渓谷からのアプローチもやってみたいと、気持ちを新たにしました。