伯耆大山(新ズリ:正面崩壊地A〜弥山三角点〜七合沢)
- GPS
- 04:52
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 966m
- 下り
- 958m
コースタイム
- 山行
- 4:34
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 4:48
05:45 横手道出合→新ズリへ
07:06 森林限界を抜ける
07:53 頂上台地(2時間37分)
08:11 避難小屋→休憩
08:33 三角点→夏山道へ
09:01 七合沢へ
09:30 元谷
09:45 大神山神社
10:04 南光河原駐車場
合計時間: 4時間52分
合計距離: 6.52km
累積標高(上り): 942m
累積標高(下り): 923m
■自転車パート
10:16 南光河原駐車場
10:32 駐車個所に帰着
移動距離およそ2km
合計時間:16分
天候 | 晴れ間は観えたが遠景は霞む 山頂避難小屋温度計3℃(08:00時点) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
車で環状道路の写真△慮捗蠅飽榮亜駐車。 スペースは2台分程。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届は南光河原駐車場のポストと妻に提出。 ↓は一般登山道ではありません。 要事前準備、地図、コンパス必携。 新ズリ自体は直登ルートなので道迷いの心配は少ないでしょうが、 唯一取り付き個所が不安でした。 今回、ヤマレコユーザーの「saeki74」さんのレポートを参考にさせて頂きました。 ありがとうございます。 /轡坤蝓弊橘綿壊地A)〜頂上台地 環状道路の写真△慮捗蠅ら取付く。 雪は締まっていたが、 滑り止めとしてスノーシューを着用(MSR/ライトニングアッセント25)。 横手道までは融雪が進み、雪の途切れる個所があった。 取付き〜横手道合流〜頂上台地までは直登ルート。 道迷いの心配は少ないが、 総じて斜度があり転滑落には注意必要。 雪は固く締まっていたので、 ピッケルによる制動無しには止まらないでしょう。 今回森林限界を抜ける辺りで アイゼン、ピッケルに持ち替えたが、 上記の理由からもう少し早くても良かった(私見)。 また、上部は落石がちらほら見られた。 (ヘルメットを着用) ∋劃此漸道各察兵傾臾槁婉瓠 台地はキャラボクが顔を出し始めていた。 夏道は雪の無い個所があり、 これを嫌い七合沢へ下りた。 七合沢〜元谷〜大神山神社 嵌り込みは少なく、雪は固かった。 何度か転倒しその都度ピッケルで止めた。 下部は落石があり常に頭上注意。 北壁では頻繁に落石が起こっていた。 訂正:最初「六合沢」と書いていましたが、「七合沢」の間違いでした。ごめんなさい。 |
写真
感想
今季の雪遊びは終わったはずでしたが、
先日夫婦で小旅行の際に観た
伯耆大山「新ズリ」が忘れられず(写真 法
強引に理由を付けて登ってきました。
●1つ目の理由
2013年12月25日に新ズリを降りた際に拾った、
山スキーの方の落し物を山頂避難小屋に届ける
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-386081.html
→忘れていた訳ではありませんが、なかなか都合が付きませんでした。
避難小屋に入った所にある木箱の上にメモ付きで置いています。
(よく考えれば避難小屋に置いて来なくても良かったのでは...??)
●2つ目の理由
誕生日に妻から貰ったザックのテスト
→「パタゴニア/アセンジョニスト・パック 35L」を買って貰った。
かなりクライミングに特化したザックだが、
ワンデイの雪山歩きにも充分使用出来ると思った。
特に雨蓋部分が大変使い易く、
ドローコードをスッと締めるだけで閉じられる。
かなり強引なパッキングにも耐えてくれた。
雨蓋部分のポケットも見た目より容量があり、
ヘッドライト、GPS、ケータイ、小物も普通に収納できた。
その他細かい部分も作り込んであり、
流石によく考えられていると感じた。
背負い心地も柔らかく、
痛くもならなかった(背面パネルを抜いて使用)。
問題はスノーシューの取り付け。
今回はサイドに無理矢理取り付けたが、
これは来期までに考えておかないといけない。
沢登りにも使えそう。
でも沢に使うと汚れるんですよね...。
同じものがもう一つ欲しい。
■新ズリの感想
前回下りた際には酷い嵌り込みで難儀しましたが、
今回はよく締まっており、歩きやすかったです。
これぞ残雪期と言うような伯耆大山。
直登は堪えますが、楽しい登りでした。
最後の雪山楽しまれて良かったですね!夏の甲川一緒に行きたいですね!しかし、奥さまからザックをプレゼントだなんて、うれし過ぎますね。
>TAKAさん
療養お疲れ様です。
先日眺めていたら我慢出来なくなりました(笑)
ザックはまさかと思っていたので本当に嬉しかったです。
今夏、甲川よろしくお願いします。
こんにちは
年末には深雪を降りられたようですが新ズリ登られましたね 登るのは適当に締まった残雪期でないと厳しそうですね。
新ズリの右の沢はどうですか。残雪期に50mほど降りたことがありますがあまりにも急で滑落しそうで正面ルート側に逃げたことがあります。途中が狭くなっておりよけいにプレッシャーを感じました。
草鳴牡谷は長いのでただ歩いて降りるより横向きで滑落状態で降りたりシリセード、グリセードなどピッケルで制動しながらスピードを楽しんで降りるとおもしろいです。後半はヒップソリが良さそうです。環状線出合いから南光河原まで徒歩20分です。
冬季来シーズンもいろいろなルートのレコ楽しみにしています
>saeki74さん
こんにちは。
以前登られていたレポが大変参考になりました。
改めてありがとうございます。
新ズリの右の沢(名前が分かりません)、
登る分には楽しそうですが、
下りに使うとなると躊躇しそうですね。
草鳴社谷は下山後確認しました。
この谷もいずれ歩いてみたいと思います。
今回は下調べしていなかったので勝手の分かる七合沢を下りました。
シリセードは楽しいのですが、制御出来なければ≒滑落なので
恐怖を感じる所ではやらないようにしています
それにしても、
今冬季も精力的に歩かれておられましたね。
いつも楽しみに拝見しております。
もうそろそろsaeki74さんも雪山はお仕舞いでしょうか。
私は剣谷、三鈷東谷、大ノ沢(左岸)、などなど、
やり残しが沢山あります。
今後とも宜しくお願いします。
無名沢なのでしょうかね。崩壊地AがあればBも有りそうですが、正面概念図にものってないので??です。
新ズリの約1200m地点で左から合流する沢もよさそうです。環状線出合いでは別所川になってますみず橋に出るようです。8合目あたりからは牡丹沢がありますがこれはわかりにくい。
歩けば歩くほど新しい課題、目標が増えてきて切りがありませんね 今冬山シーズンは気持的にはもう一回降雪があればと思っていますが休みと天気次第でどうなるやら。
自分も情報を利用させて頂いております。今後とも宜しくお願いいたします。
>saeki74さん
おそらく無名沢なのでしょうね。
かなり顕著な沢(谷?)なので名前がありそうですが。
それこそ「正面崩壊地B」でも良さそうです。
となると、1200mで合流する沢は「崩壊地C」でしょうか。
行きたいルート、山が沢山あってワクワクしますね。
特に冬は毎日ソワソワしています。
もちろん天候次第ですが、
私はアンコールのアンコールでもしかしたらあと一回...。
という所です。
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