花とブナの森 横山岳
- GPS
- 06:14
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 930m
- 下り
- 921m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大きな道標がたくさん設置、登山道に掛かる枝もよく落とされていて、よく整備されています。急傾斜の場所でも山肌は削られていないので、少し歩き難い所はありますが、お助けロープが設置されています。危険箇所はありません。 |
写真
感想
晴天の一日、滋賀県北部 岐阜との県境近くにある 花の横山岳へ行ってきました。
白谷本流コースは5月末まで閉鎖とのことで、
コエチ谷から登りました。
しばらくは林道をゆるゆると進んでいきます。道の両側には春の花々が咲き乱れていましたが、残念ながら終わりかけのものが多かったです。
山道へ入ると、一気に急坂を登ります。急斜面をまっすぐ登るために、アキレス腱やふくらはぎに来る道が続きます。尾根に出る前にトラバース気味の道が少し続きますが、急傾斜の斜面なので、けっこう疲れました。尾根に出ると少し下って、林道に出ます。
そこからはブナの森の中、ひたすら登ります。急傾斜になるとお助けロープが設置されていて、少し足の負担が減ります。中盤で少し傾斜が緩むと、ブナの森を満喫できました。ふり返ると奥琵琶湖が木々の間から見えるようになり、もう少しと思っていてもなかなか着きません。
山頂は広場になっていますが、見晴らしはありません。小屋の上が展望台になっているようですが、けっこう朽ちているようなので、登るのはやめておきました。
山頂標識の上に威勢のいい蝶(キタテハだと思う)が居座っていて、ほかの蝶を追いかけ回し、近づく人も恐れずに頭や肩に止まり、縄張りを主張していたのが印象的でした。
東峰への稜線はゆるゆると登り下り。イワナシはほとんど終わりかけでした。視界が開けると北方には福井の山々が、さらに残雪の白山・別山も春霞にぼやけながらも遠望できました。東峰を過ぎると、トクワカソウ(イワウチワ)の葉がとっても多くなり、花はほぼ終わりでしたが、最盛期にはすごいお花畑だったと想像できます。
またブナの森の中を下り、さらに急傾斜を落ちるように下って林道に出ました。
花の季節は終わりかけていましたが、なんとかたくさんの花々に出逢うことができました。そして、ブナの森に癒された一日となりました。
春の花を見に横山岳に行きました。コエチ谷登山口から横山岳まで急斜面が続きますが、至る所にロープが設置されてあり助かりました。東峰までの尾根道にはイワナシの群落がありますが、ほぼ花は終わっていました。近くに余呉湖、琵琶湖を見渡せる絶景が続き、福井県境の山々や遠くに白山も見ることができ景色を楽しみました。東尾根からはブナの林の中を散策し、イワウチワもまだ咲いていてくれました。駐車場までの林道や横山岳山頂ではカラスアゲハかミヤマカラスアゲハ、ウスバシロチョウが多く飛び、癒やされた1日になりました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する