ケーブルカーで高野山へ。他に乗客なく貸切。
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5/18 6:46
ケーブルカーで高野山へ。他に乗客なく貸切。
千手院橋バス停到着。郵便ポスト横を入っていく。この後、町中の分岐には案内がなく、GPS地図を見ながら歩く。
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5/18 7:13
千手院橋バス停到着。郵便ポスト横を入っていく。この後、町中の分岐には案内がなく、GPS地図を見ながら歩く。
街を過ぎると、要所に案内板があり、安心して歩ける。
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5/18 7:18
街を過ぎると、要所に案内板があり、安心して歩ける。
大滝到着。ここで、1回目の食事休憩。トイレは写真左後方にある。
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5/18 8:51
大滝到着。ここで、1回目の食事休憩。トイレは写真左後方にある。
一つ前の写真方向の反対側を撮影。看板左に見える建物がトイレ。周囲の家屋に溶け込み、わかりづらい。山地図に「葵の井戸」とあったが、見つけられず。トイレ近傍にある手洗い?用の水がその井戸のことだろうか。
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5/18 9:04
一つ前の写真方向の反対側を撮影。看板左に見える建物がトイレ。周囲の家屋に溶け込み、わかりづらい。山地図に「葵の井戸」とあったが、見つけられず。トイレ近傍にある手洗い?用の水がその井戸のことだろうか。
高野龍神スカイラインを歩く。直進するんだろうなと地図を確認していると、左折して写真左方向へ進んだ車が、バックで戻ってきて、運転の方が身を乗り出して「小辺路はまっすぐ。」と指さして教えてくれた。そのお気持ちが心から嬉しく、不覚にも目が潤んだ。歳取ると、涙腺が緩んでイカン。
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5/18 9:48
高野龍神スカイラインを歩く。直進するんだろうなと地図を確認していると、左折して写真左方向へ進んだ車が、バックで戻ってきて、運転の方が身を乗り出して「小辺路はまっすぐ。」と指さして教えてくれた。そのお気持ちが心から嬉しく、不覚にも目が潤んだ。歳取ると、涙腺が緩んでイカン。
ここで1.5kmの舗装路歩きは終了。ここでも地図を確認していると、私の横に車が止まり、「小辺路行くの?がんばりや。」と励ましてくれた。無関心なようでいて、応援してくださっている方々がいる。人の温かさをありがたく思う。
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5/18 10:00
ここで1.5kmの舗装路歩きは終了。ここでも地図を確認していると、私の横に車が止まり、「小辺路行くの?がんばりや。」と励ましてくれた。無関心なようでいて、応援してくださっている方々がいる。人の温かさをありがたく思う。
ここから、再び、舗装路(タイノ原林道)歩き。「クマ出没」の看板、もうすっかり慣れた。
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5/18 10:28
ここから、再び、舗装路(タイノ原林道)歩き。「クマ出没」の看板、もうすっかり慣れた。
30分ほどの舗装路歩き終了。車の通行は皆無。
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5/18 11:02
30分ほどの舗装路歩き終了。車の通行は皆無。
こんなん初めて見た。ネットで調べると「ギンリョウソウ」とのこと。キノコかと思ってたら、光合成しない植物とのこと。
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5/18 11:25
こんなん初めて見た。ネットで調べると「ギンリョウソウ」とのこと。キノコかと思ってたら、光合成しない植物とのこと。
案内どおり右へ。この先で、犬のような、そうでないような鳴き声が聞こえ、谷側斜面を目で追うと、猿が3つ、走って逃げていった。
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5/18 11:33
案内どおり右へ。この先で、犬のような、そうでないような鳴き声が聞こえ、谷側斜面を目で追うと、猿が3つ、走って逃げていった。
新緑の森を歩く。気持ちよい。
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5/18 11:50
新緑の森を歩く。気持ちよい。
大股到着。日陰の地べたに座り込んで、2回目の食事休憩。ついでにトイレで水補給。
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5/18 12:31
大股到着。日陰の地べたに座り込んで、2回目の食事休憩。ついでにトイレで水補給。
伯母子岳への登りが始まる。昨年9月、大股往復で伯母子岳からの帰り、この斜面にお住まいの方から「大変やったやろ。」とお声がけいただき、アメをいただいた。今回、お辞儀してお宅を通過。
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5/18 12:38
伯母子岳への登りが始まる。昨年9月、大股往復で伯母子岳からの帰り、この斜面にお住まいの方から「大変やったやろ。」とお声がけいただき、アメをいただいた。今回、お辞儀してお宅を通過。
つづら折れの、きつい登りが続く。
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5/18 12:46
つづら折れの、きつい登りが続く。
萱小屋着。ここで熊野大社から歩いてきた方とすれ違う。「昨日は、伯母子峠の小屋に6人泊まったらしい。山頂はツツジがきれいよ。」とのこと。さて、本日の小屋の状況は如何に。
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5/18 13:21
萱小屋着。ここで熊野大社から歩いてきた方とすれ違う。「昨日は、伯母子峠の小屋に6人泊まったらしい。山頂はツツジがきれいよ。」とのこと。さて、本日の小屋の状況は如何に。
もうすぐ桧峠。ようやく勾配が緩くなる。疲れた。
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5/18 14:02
もうすぐ桧峠。ようやく勾配が緩くなる。疲れた。
伯母子峠到着。小屋の向こうには、テントが2張り。小屋は既にいっぱいかと思って、扉を開けると・・・
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5/18 14:45
伯母子峠到着。小屋の向こうには、テントが2張り。小屋は既にいっぱいかと思って、扉を開けると・・・
誰もいない。テント持ってきたけど、片付けるのが面倒なので、小屋を利用させてもらう。無人小屋に泊まるのは数十年ぶり。
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5/18 14:46
誰もいない。テント持ってきたけど、片付けるのが面倒なので、小屋を利用させてもらう。無人小屋に泊まるのは数十年ぶり。
峠から三田谷方向へ5分ほど下ったところにある水場。この橋が目印。橋から沢に下りて水をくむ。
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5/18 14:57
峠から三田谷方向へ5分ほど下ったところにある水場。この橋が目印。橋から沢に下りて水をくむ。
小屋の横で何かが動いたので目を向けると、野ウサギ発見。5m程まで近づいても逃げない。勝手に「うさのすけ」と名付けて、しばらく、共に時間を過ごす。
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5/18 16:02
小屋の横で何かが動いたので目を向けると、野ウサギ発見。5m程まで近づいても逃げない。勝手に「うさのすけ」と名付けて、しばらく、共に時間を過ごす。
山頂はツツジがきれいに咲いていた。小屋付近も山頂も、小バエが多く、うっとうしい。日没までここで過ごすつもりだったが退散。
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5/18 16:41
山頂はツツジがきれいに咲いていた。小屋付近も山頂も、小バエが多く、うっとうしい。日没までここで過ごすつもりだったが退散。
晩飯を食して、再び山頂へ。小バエはいない。一番奥の山並みが果無山脈だろうか。熊野大社は、あの向こう。はるか彼方にしか思えない。
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5/18 18:12
晩飯を食して、再び山頂へ。小バエはいない。一番奥の山並みが果無山脈だろうか。熊野大社は、あの向こう。はるか彼方にしか思えない。
山頂から日没を見るのは数十年ぶり。太平洋やその向こうの四国の山並みも見ることができた。
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5/18 18:53
山頂から日没を見るのは数十年ぶり。太平洋やその向こうの四国の山並みも見ることができた。
ここから2日目、4時起床。小屋内の気温9.8℃。氷点下近くまで気温が下がると予想してただけに拍子抜け。防寒対策に何着も上着持ってきたのに・・・。山の気象はド素人。
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5/19 4:02
ここから2日目、4時起床。小屋内の気温9.8℃。氷点下近くまで気温が下がると予想してただけに拍子抜け。防寒対策に何着も上着持ってきたのに・・・。山の気象はド素人。
朝飯食して、急ぎ山頂へ。ご来光、ギリギリ間に合った。山で見るご来光も数十年ぶり。今回の山歩きは、数十年ぶりだらけ。
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5/19 5:00
朝飯食して、急ぎ山頂へ。ご来光、ギリギリ間に合った。山で見るご来光も数十年ぶり。今回の山歩きは、数十年ぶりだらけ。
憎らしい月が青い空に浮かんでた。月がなければ、満天の星空に夏の銀河、そして、長らく見ていないM7散開星団、M8干潟星雲を南の低空に見ることができたのに残念。
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5/19 5:07
憎らしい月が青い空に浮かんでた。月がなければ、満天の星空に夏の銀河、そして、長らく見ていないM7散開星団、M8干潟星雲を南の低空に見ることができたのに残念。
小屋を掃除して、本来のルートで歩き始める。昨年9月、伯母子岳登頂時は、この案内板の辺りにバリケードが設置され、「通行不可」と記されていた。それがなくなっているので、通ってもいいはず。
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5/19 6:00
小屋を掃除して、本来のルートで歩き始める。昨年9月、伯母子岳登頂時は、この案内板の辺りにバリケードが設置され、「通行不可」と記されていた。それがなくなっているので、通ってもいいはず。
でも、山頂付近には、こんな掲示や・・・
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5/18 18:01
でも、山頂付近には、こんな掲示や・・・
こんな掲示が昨年9月と同様、張ったまま。本来のルート通れるようになったやん。はずすべきではないのか。テント泊の方もどうしていいのか迷ってた。
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5/18 18:02
こんな掲示が昨年9月と同様、張ったまま。本来のルート通れるようになったやん。はずすべきではないのか。テント泊の方もどうしていいのか迷ってた。
上西旅籠跡。ここで、テント泊のご夫婦に追いつく。仲睦まじく、うらやましい限り。私には叶わなかったが。
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5/19 6:48
上西旅籠跡。ここで、テント泊のご夫婦に追いつく。仲睦まじく、うらやましい限り。私には叶わなかったが。
水ヶ元茶屋跡の手前にある水場。この水量、「いらち」の私には耐えられない。
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5/19 7:25
水ヶ元茶屋跡の手前にある水場。この水量、「いらち」の私には耐えられない。
三田谷まで下りと思ってたら、登りがあった。そこそこ登る。
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5/19 7:51
三田谷まで下りと思ってたら、登りがあった。そこそこ登る。
舗装路まで下りてきた。案内に従い、橋を渡る。この後、案内がなく、不安の中進むこととなった。
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5/19 9:04
舗装路まで下りてきた。案内に従い、橋を渡る。この後、案内がなく、不安の中進むこととなった。
トンネル方向へ。案内なし。
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5/19 9:12
トンネル方向へ。案内なし。
三浦口バス停を右に進む。案内なし。
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5/19 9:22
三浦口バス停を右に進む。案内なし。
自販機あったがパス。歩いてきた道を振り返って撮影。
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5/19 9:24
自販機あったがパス。歩いてきた道を振り返って撮影。
写真右方向にも、もう1本仮設道があったが、吊り橋の下の仮設道を進んだ。案内なし。
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5/19 9:25
写真右方向にも、もう1本仮設道があったが、吊り橋の下の仮設道を進んだ。案内なし。
写真左の道をそのまま進んで、間違いに気づき、ここまで引き返してきた。写真右に見えるロープをくぐって右に進んだが、これが正しいルートなのか、今でも確信持てず。5つ前の写真の所までは、要所に案内があった。途中、どこかで案内板を見落とした可能性はある。
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5/19 9:34
写真左の道をそのまま進んで、間違いに気づき、ここまで引き返してきた。写真右に見えるロープをくぐって右に進んだが、これが正しいルートなのか、今でも確信持てず。5つ前の写真の所までは、要所に案内があった。途中、どこかで案内板を見落とした可能性はある。
前の写真からすぐ。この道で間違いなさそう。よかった。
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5/19 9:36
前の写真からすぐ。この道で間違いなさそう。よかった。
どう見ても民家の敷地。道間違えたと思った瞬間、案内板が見えた。
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5/19 9:52
どう見ても民家の敷地。道間違えたと思った瞬間、案内板が見えた。
吉村家跡防風林。立派な木だった。
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5/19 10:03
吉村家跡防風林。立派な木だった。
あそこから登ってきたんやなと感慨深く眺める。遠くからアカショウビンの鳴き声が聞こえた。この鳴き声、好き。疲れていたが、なんか元気でた。
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5/19 10:36
あそこから登ってきたんやなと感慨深く眺める。遠くからアカショウビンの鳴き声が聞こえた。この鳴き声、好き。疲れていたが、なんか元気でた。
三十丁の水で補給。山地図には、五百瀬集落の辺りに「三浦の湧水」と記載があり、そこで補給するつもりだったが見つけられず、ここまで来た。残りわずかだったので、非常にありがたかった。
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5/19 10:38
三十丁の水で補給。山地図には、五百瀬集落の辺りに「三浦の湧水」と記載があり、そこで補給するつもりだったが見つけられず、ここまで来た。残りわずかだったので、非常にありがたかった。
三浦峠まであと少しの所、写真下、わかりづらいが、道が谷側に傾斜しており、慎重に進む。この後も注意を要する区間が連続して2か所あり。
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5/19 11:08
三浦峠まであと少しの所、写真下、わかりづらいが、道が谷側に傾斜しており、慎重に進む。この後も注意を要する区間が連続して2か所あり。
三浦峠。ここで2回目の食事休憩。1回目の食事休憩は伯母子峠からの下りだったが、どこだったか忘れた。
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5/19 11:21
三浦峠。ここで2回目の食事休憩。1回目の食事休憩は伯母子峠からの下りだったが、どこだったか忘れた。
古矢倉跡手前にある水場で水補給。
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5/19 11:41
古矢倉跡手前にある水場で水補給。
「〜旅籠跡」などの史跡がある度に、足を止め説明文を読むのを楽しんでいた。この記載が事実かどうかはわからないけど、何でもありの当時、庶民にとって、旅に出るのは命がけだったんだろうと想像しながら歩く。
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5/19 11:49
「〜旅籠跡」などの史跡がある度に、足を止め説明文を読むのを楽しんでいた。この記載が事実かどうかはわからないけど、何でもありの当時、庶民にとって、旅に出るのは命がけだったんだろうと想像しながら歩く。
舗装路まで下りてきた。下の地図、全く理解できず見るだけ無駄だった。現在地が記されていない。「通れ」と指示する道が、舗装路なのか山道なのかもわからない。それがどこにあるのかもわからない。結局、「バリケードのない舗装路を下っていけばいいんだろう。」と解釈して先へ進んだ。
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5/19 13:12
舗装路まで下りてきた。下の地図、全く理解できず見るだけ無駄だった。現在地が記されていない。「通れ」と指示する道が、舗装路なのか山道なのかもわからない。それがどこにあるのかもわからない。結局、「バリケードのない舗装路を下っていけばいいんだろう。」と解釈して先へ進んだ。
西中バス停を越えてすぐ、水場あり。
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5/19 13:27
西中バス停を越えてすぐ、水場あり。
バス、行ってもうた。バスに乗りたい気持ちを抑えながら歩いてた。ドナドナの曲が頭に浮かんだ。
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5/19 14:19
バス、行ってもうた。バスに乗りたい気持ちを抑えながら歩いてた。ドナドナの曲が頭に浮かんだ。
トンネルを進む。果無峠への道もトンネル方向へ。先人達のレコによると、この看板どおりに進んだ先の橋は通行止め。
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5/19 14:48
トンネルを進む。果無峠への道もトンネル方向へ。先人達のレコによると、この看板どおりに進んだ先の橋は通行止め。
本日の宿に到着。
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5/19 15:19
本日の宿に到着。
なかなか豪華な夕食。タンパク質補給はバッチリ。
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5/19 17:53
なかなか豪華な夕食。タンパク質補給はバッチリ。
3日目。朝食。お宿に泊まると、お櫃のご飯って毎回余るので、朝食の材料を使って・・・
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5/20 6:25
3日目。朝食。お宿に泊まると、お櫃のご飯って毎回余るので、朝食の材料を使って・・・
昼用のおにぎりを作った。食塩は熱中症対策として持参したものを使用したが、今回の朝食、おにぎりに使える具材だらけ。おにぎり作るのは数十年ぶり。見た目は悪いが、私にしては良い出来。ラップ持ってきてないので、昨日食べたパンの空袋に入れた。
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5/20 6:52
昼用のおにぎりを作った。食塩は熱中症対策として持参したものを使用したが、今回の朝食、おにぎりに使える具材だらけ。おにぎり作るのは数十年ぶり。見た目は悪いが、私にしては良い出来。ラップ持ってきてないので、昨日食べたパンの空袋に入れた。
一般客も入れる温泉あり。昨日もここ通ったが、気づかずスルーしてた。疲れてたんやろなあ。
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5/20 7:11
一般客も入れる温泉あり。昨日もここ通ったが、気づかずスルーしてた。疲れてたんやろなあ。
十津川温泉バス停近くのスーパー。朝7時にもかかわらず開いている。昨日は定休日なのか閉まってた。
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5/20 7:13
十津川温泉バス停近くのスーパー。朝7時にもかかわらず開いている。昨日は定休日なのか閉まってた。
果無峠へは、国道168号本宮方面へ。
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5/20 7:23
果無峠へは、国道168号本宮方面へ。
橋を渡ってすぐ、右へ。
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5/20 7:26
橋を渡ってすぐ、右へ。
果無峠登山口。水場あり。
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5/20 7:32
果無峠登山口。水場あり。
登山口から急登が待ち構えていた。
0
5/20 7:36
登山口から急登が待ち構えていた。
果無集落到着。
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5/20 7:59
果無集落到着。
ありがたく給水させていただく。
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5/20 8:02
ありがたく給水させていただく。
果無集落を過ぎればまた急登。
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5/20 8:09
果無集落を過ぎればまた急登。
天水田の前後は、比較的平坦。この区間で息を整え、次の急登に備える。
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5/20 8:38
天水田の前後は、比較的平坦。この区間で息を整え、次の急登に備える。
果無観音堂。トイレも水場もあり。ここまで来ると、果無峠まではもう一息。
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5/20 9:04
果無観音堂。トイレも水場もあり。ここまで来ると、果無峠まではもう一息。
果無峠到着。時間に余裕がなく、さっさと下りる。
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5/20 9:33
果無峠到着。時間に余裕がなく、さっさと下りる。
誕生石の手前の岩ゴロ道。前方の斜面下でガサガサ音。左に曲がり、動物の正体を確かめようと、下(右)の斜面を探していると、突然5mほど前の道を十数個の落石。ほとんどはゴルフボール程度だったが、マスクメロンサイズが一つ飛んでいった。ガサガサ音の正体は落石だった。運が悪けりゃ当たってた。
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5/20 10:22
誕生石の手前の岩ゴロ道。前方の斜面下でガサガサ音。左に曲がり、動物の正体を確かめようと、下(右)の斜面を探していると、突然5mほど前の道を十数個の落石。ほとんどはゴルフボール程度だったが、マスクメロンサイズが一つ飛んでいった。ガサガサ音の正体は落石だった。運が悪けりゃ当たってた。
誕生石の看板から10mほど向こうの・・・
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5/20 10:29
誕生石の看板から10mほど向こうの・・・
この白い岩場の上から落ちてくる。5分ほど見ていたが、少なくとも、5回は落石を確認。毎回十数個の石が落ちてくる。
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5/20 10:28
この白い岩場の上から落ちてくる。5分ほど見ていたが、少なくとも、5回は落石を確認。毎回十数個の石が落ちてくる。
実際に落ちてきた石。安全な所に移動させて撮影。
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5/20 10:32
実際に落ちてきた石。安全な所に移動させて撮影。
先ほどの落石場所から3分下ったところにある眺望ポイント。落石のことが気になって、目に入ってない。
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5/20 10:36
先ほどの落石場所から3分下ったところにある眺望ポイント。落石のことが気になって、目に入ってない。
アオダイショウと思っていたが、ネットで調べたところ、シマヘビらしい。全長60cm程。ひなたぼっこしてたらしく、私に気づいて、舌をベロベロ出しながら去っていった。
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5/20 11:19
アオダイショウと思っていたが、ネットで調べたところ、シマヘビらしい。全長60cm程。ひなたぼっこしてたらしく、私に気づいて、舌をベロベロ出しながら去っていった。
三里橋バス停を過ぎて、左の新宮白浜方面へ。
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5/20 11:56
三里橋バス停を過ぎて、左の新宮白浜方面へ。
熊野本宮到着。中に参拝所?が4つほど設置され、それぞれ神様が違う。その中でも私が唯一知っている天照大神に、ケガなく、膝も痛めず、3日間無事に歩けたことを感謝。この先に「撮影禁止」とあったので、以後撮影できず。
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5/20 13:07
熊野本宮到着。中に参拝所?が4つほど設置され、それぞれ神様が違う。その中でも私が唯一知っている天照大神に、ケガなく、膝も痛めず、3日間無事に歩けたことを感謝。この先に「撮影禁止」とあったので、以後撮影できず。
早速、先ほどの落石情報を交番へ届ける。実は交番の位置、出発前からストリートビューで確認していた。この交番の敷地内に・・・
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5/20 13:19
早速、先ほどの落石情報を交番へ届ける。実は交番の位置、出発前からストリートビューで確認していた。この交番の敷地内に・・・
アメダスがあるからだ。以前、護摩壇山歩き中にアメダスを見つけたのをきっかけに、山歩きルートにあるアメダス巡りをすることにした。まさか、交番に関わることになるとは思ってもいなかった。
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5/20 13:20
アメダスがあるからだ。以前、護摩壇山歩き中にアメダスを見つけたのをきっかけに、山歩きルートにあるアメダス巡りをすることにした。まさか、交番に関わることになるとは思ってもいなかった。
大斎原。この風景に大鳥居、とてもインパクトがあった。
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5/20 13:35
大斎原。この風景に大鳥居、とてもインパクトがあった。
大斎原の広い芝生で、本日1回目の食事休憩。朝作ったおにぎり、もっと塩きかしたほうが良かったかな。自宅から持参した蒸しサラダ豆で約10gのタンパク質補給。そういえば、朝出発してから1度もザック降ろしてなかった。
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5/20 13:43
大斎原の広い芝生で、本日1回目の食事休憩。朝作ったおにぎり、もっと塩きかしたほうが良かったかな。自宅から持参した蒸しサラダ豆で約10gのタンパク質補給。そういえば、朝出発してから1度もザック降ろしてなかった。
湯の峰温泉へ向かう。
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5/20 13:59
湯の峰温泉へ向かう。
標高差250mの大日越はここからスタート。
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5/20 14:06
標高差250mの大日越はここからスタート。
ピークまで、ずっと急勾配。
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5/20 14:13
ピークまで、ずっと急勾配。
下りは比較的勾配緩い。
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5/20 14:40
下りは比較的勾配緩い。
湯の峰温泉到着。30分貸切制の「つぼ湯」に入りたかったが順番待ち客あり、断念。
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5/20 14:55
湯の峰温泉到着。30分貸切制の「つぼ湯」に入りたかったが順番待ち客あり、断念。
公衆浴場で汗を流す。湯船に浸かれたのは5分ほどだったが、小さな幸せだった。
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5/20 14:57
公衆浴場で汗を流す。湯船に浸かれたのは5分ほどだったが、小さな幸せだった。
バス停にて。バスが来るまであと5分、もう一つの小さな幸せ。これにて、3日間の山歩きは無事終了。
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5/20 15:24
バス停にて。バスが来るまであと5分、もう一つの小さな幸せ。これにて、3日間の山歩きは無事終了。
コメント、ありがとうございます!
ご夫婦で、小辺路を無事完歩できたとのこと。お疲れさまでした。私は、伯母子峠の山小屋泊ですら、満足に眠れず、翌日の山歩きに影響したというのに、4泊5日、全テント泊!頭が下がります。本文にも記載しましたが、果無峠からの下りで遭遇した落石、何事もなく現場を通過できてよかったです。気になっておりました。
「標高が低い」とはいえ、全行程70km、登り時の標高差は、伯母子峠で700m、三浦峠で800m、果無峠で900m。私は、これに耐えられる体を作るため、1年前から準備して、ようやく本懐を果たすことができました。西中から十津川温泉までの10kmの舗装路歩きは、辛いものがありましたが、それ以外の区間は、本当に楽しく歩くことが出来ました。あっという間の70kmでした。私も、この山歩き、大変満足しています。本当にいい道でしたね。
お会いして、すでに1週間が過ぎましたが、お二人の仲睦まじい姿が微笑ましく、たいへん印象深く心に残っております。この道を一人で歩く不安と緊張の中、お二人と会話できた時間は私にとって貴重な安らぎの時間でもありました。上西旅籠跡で撮影させていただいた、お二人の写真、大切にさせていただきます。気さくで、笑顔の素敵な奥様に、よろしくお伝えください。
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