記録ID: 43156
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
錫杖岳
2009年07月20日(月) [日帰り]
allmt
その他1人
- GPS
- 05:56
- 距離
- 3.2km
- 登り
- 1,181m
- 下り
- 0m
コースタイム
槍見温泉駐車場4:40−錫杖沢出合(6:10−6:15)−岩小屋6:45−二俣(7:40−7:55)−鞍部8:45−錫杖岳P3(10:00−10:35)−P2−錫杖岳本峰11:05−錫杖岳P3(11:40−
11:55)−鞍部12:40−二俣(13:10−13:25)−岩小屋14:10−錫杖沢出合(14:40−14:55)−槍見温泉駐車場16:05
11:55)−鞍部12:40−二俣(13:10−13:25)−岩小屋14:10−錫杖沢出合(14:40−14:55)−槍見温泉駐車場16:05
天候 | 戻り梅雨でしたが、20日は天気が回復しました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2009年07月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
この3連休を利用して、錫杖岳から北尾根を経由して笠ケ岳まで登る計画を立てた。しかし、甲信越地方は戻り梅雨となり計画を中止した。 日曜日になって、飛騨地方の20日の天気は一旦回復するとの予報、日帰りで、錫杖岳を往復する計画を立て、19日午後、急遽自宅を出発した。 これまでの雨で沢の水量はかなり多いと予想し、沢登りスタイルを用意したことは正解であった。 錫杖沢出合いまで約1時間半、ここから錫杖沢の岩小屋までは、沢沿いにルートを取り、30分程で岩小屋に至った。 これより上部の二俣までは沢を忠実に登ることにした。二股からは左右どちらの沢にもルートを取ることができる。 私達は左にルートを取った。途中、大きな石の挟まったところを岩登りしなければならないが、足場はあるので、慎重に登れば問題はない。 この箇所に、かなり痛んだ残置ロープがあるが、これに体重をかけてしまうのは危険である。 この大岩を過ぎてしばらく登ると、やがて水が枯れ、しっかりした沢筋に沿ってルートをとると、 やがて笹藪となり踏跡に従って笹を漕ぐと鞍部に到着した。鞍部には枯れた立木があった。 ここから先も目印が多いのでルートを見失うことはない。すべてルートは、左側(飛騨側)に取られている。 P4の下部辺りにガレた斜面があるが、しっかりしたロープが残置されているので安心できる。 P4を過ぎ、さらに登ると樹林帯が切れ、錫杖岳P3?(ここを本峰または南峰とも呼んでいるようであるが、これはどちらも間違い)に到着。 頂上にはピッケルが固定して立てられているので、印象的である。ここからのパノラマは素晴らしい。 一応、私の調べた範囲での知識であるが、地形図上では、P3は本峰でない。さらに、南峰は、大木場ノ辻手前のピークを差しているようである。 P3から見て、前方に見える岩峰P2の基部に、山頂を示す標識が設置されていたが、ここを錫杖岳本峰とするのも間違いであろう。 本峰P1はさらに先である。この辺りのルートはかなり不鮮明である。 |
写真
感想
錫杖岳は素晴らしいピークです。一般路でないため、登った達成感も味わえます。
頂上からの大パノラマは感動ものです。ただし、ルートは沢、ザレ、藪などがあり、慣れた人の同行が必要です。初心者だけで行くことは止めて下さい。
私は錫杖の岩登りばかりしていて、ピークに登ったことがなかったので、今回の山行で、長年の思いを達成しました。ある程度山慣れた人はぜひ登って下さい。
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