七面山 神仙平からアケボノ平経由
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- GPS
- 08:50
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 1,887m
- 下り
- 1,878m
コースタイム
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 8:48
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
篠原線は舟ノ川沿いの狭くガードレールのない道。所々路面が悪い。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
林道歩きが片道で二時間以上。危険箇所と言えるのは林道の崩落地くらい。 楊枝ノ森→七面山の稜線は道迷いに注意。 |
写真
感想
数年前に知ってからずっと計画だけを繰り返していた七面山にようやく行ってきました。
前日、高野辻ヘリポート展望台あたりまで行って車中泊にしようと思ったが道の駅吉野路大塔の少し先で工事による時間通行止め。一時間くらい待たないといけなかったので戻って道の駅で仮眠。
予定よりはやめに起きれて余裕を持って出発。ガードレールの無い狭い林道篠原線を進みもうすぐ登山口というところで徒歩の男性に声をかけられた。車が落ちてJAFを呼びたいので電波の入るところまで連れていってほしいと。
Uターンのため少し先に進むと左半分豪快に脱輪している車、落ちていたらまず怪我は避けられなさそうな高さ、脱輪で済んでよかった😰とりあえず通ってきた篠原集落まで送り、JAFを呼んで登山口へ。
結局スタート時間は計画書どおりの6時半。駐車地には車が三台。うち一台は同じタイミングで到着。その方たちは75ある靡の中でも探すのが最も難しいとされる第49番靡の菊の窟を探しに八経ヶ岳へ行くんだとかでロープを持ってました。
あらかじめ徒渉が分かっていたのでクロックス履きのスタート。ほどよく涼しい朝の気温の中、荒れた林道を進みます。九十九折を過ぎると最初の難所。緩く崩れやすい斜面を慎重に高巻き。
この廃れた林道は他にも崩落して土砂で埋まっているところがありました。およそ一時間くらいで七面山登山口。
さらに林道を歩き林道終点。明らかに道がなくなってその先がカラハッソウ谷の斜面になっているので、そこで森の中へ突入。ここからは歩けるところを歩く感じだが、参考にしていたレコに倣ってカラハッソウ谷沿いに登りました。その方が分かりやすいです。
森が切れたら神仙平。草と苔とバイケイソウが広がる草原。ずっと来たかった場所、奥深い大峰の山林に開けた神々が降りし地。ここで景色を眺めて小休止をし、大峯奥駈道へ向けて急斜面を登ります。岩ゴロの斜面で浮き石もあり、とはいえそれを避けると足掛かりが少なく、岩に足を置き木に手を掛けて直登しました。大峯奥駈道からはとくに危険な場所はなく、歩きやすい道。楊枝ノ森の手前で奥駈道は山頂を逸れるようにトラバース道。七面山へはそのまま尾根筋を登ります。
楊枝ノ森のピークでソロの方と出会いました。その後その方と会うことはなかったので奥駈道を南下されたのかな?
この先は道が分かりにくくなり、方角を誤りやすい地形。地図とコンパスを見てルーファイしながら、またGPSでも確認しながら下りました。
それから七面山東峰と西峰を経由してアケボノ平へ。一面を熊笹が覆っていて休憩できるところは限られていました。直射日光が暑かったがここでお昼に。誰か来るかと思ったが全く来ず、この広い場所を一人占めです😊
空身で槍ノ尾ノ頭までピストン。三角点がありますがとくに見晴らしがいいわけでもないピークです。
アケボノ平に戻りまた少し休憩後、下山開始。七面登山道はトレースがほどよく明瞭で危険箇所はありませんでした。林道に降り立ち、また一時間くらい掛けて駐車場所へ戻りました。
結局今回の山行で出会ったのは、駐車地で一組、林道途中で一名(同じ周回ルート)、楊枝ノ森で一名だけでした。
雨日に挟まれた青空広がる好天の日、絶好のタイミングで登れてよかったです。ようやく行きたい山リストに済マークを入れられました😄
ちなみに帰りに脱輪した車は無かったので無事対処できたようで一安心でした。
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