岩菅山

2022年05月28日(土) [日帰り]

• GPS: 05:38
• 距離: 12.8km
• 登り: 979m
• 下り: 978m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:52
• 休憩: 0:41
• 合計: 5:33

8:17 岩菅山登山口（聖平登山口）
8:25 8:25 小三郎小屋跡
8:43 8:47 アライタ沢出合
9:19 9:19 岩菅山中間点
9:53 9:53 ノッキリ
10:23 10:27 岩菅山
11:06 11:16 裏岩菅山
11:51 12:06 岩菅山
12:06 12:07 岩菅山頂避難小屋
12:07 12:08 岩菅山
12:27 12:31 ノッキリ
12:57 12:57 岩菅山中間点
13:22 13:24 アライタ沢出合
13:43 13:43 小三郎小屋跡
13:50 岩菅山登山口（聖平登山口）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

一ノ瀬登山口駐車場　MAPコード 341 889 427*68
ノーマルタイヤで問題なし。20台位は駐められます。
行き
自宅04：12発→駐車場08：05着（299.3キロメートル）
帰り
駐車場14：02発→ホテル銀嶺経由→湯田中駅前温泉楓の湯14：39着（22.5キロメートル）
湯田中駅前温泉楓の湯15：21→ガソリン給油・コンビニ立ち寄り等→自宅19：21着（278.1キロメートル）
総走行距離：599.9キロメートル

コース状況／危険箇所等

解けかけている雪渓のトラバースに少し注意が必要です。下りではチェーンアイゼンを穿きました。その他は危険箇所無し。橋が折れています。

その他周辺情報

湯田中駅前温泉　楓の湯（300円）
http://www.town.yamanouchi.nagano.jp/kaedenoyu/index.html
内湯はとても熱かった！露天風呂の湯加減が丁度良かったです。
洗い場は5人分しかなく、混雑時は空きを待ちます。まあ、300円なので文句は言えないでしょう。リンスインシャンプー・ボディシャンプー有り。
泉質はサラッとしています。

写真

一ノ瀬登山口駐車場に着きました。ガラガラでした。

5/28 8:15

直ぐ横に登山口があります。

5/28 8:39

これが割れてしまった橋です。問題なく渡れました。

5/28 8:42

勢いよく流れる水、脇の道を登ります。

5/28 9:14

良く整備されている登山道を登ります。下りは特に楽でした。

5/28 9:18

中間点標識

5/28 9:37

その上から雪渓のトラバースが始ります。5〜6回トラバースします。

5/28 9:40

左側に滑落しないように慎重に渡ります。登りでは滑り止め不要です。

5/28 9:41

目指す岩菅山が見えてきました。

5/28 9:53

「のっきり」に到着、登りではのっきりだと気が付きませんでした。裏側に書いてあるからです。　

5/28 9:54

先行者のトレースがあり、天気も良いので道迷いの心配はありません。

5/28 9:56

岩菅山が綺麗に見えてきました。

5/28 10:00

岩菅山はなかなか良い感じのピークですね。

5/28 10:05

登山道の雪もなくなりました。

5/28 10:07

右上方に向けて平らな山が横手山のようです。

5/28 10:07

横手山の左手遠くは浅間山

5/28 10:09

山頂手前は火山が隆起した柱状節理現象が見られます。

5/28 10:10

登る左手には妙高山が見えています。

5/28 10:10

北アルプスの山頂部分は雲隠れ

5/28 10:14

後もう少しで岩菅山山頂だね。

5/28 10:21

最後の登りか・・・。

5/28 10:23

いいえ、もう少し登りました。標柱らしき物が見えているのでいよいよ彼処が岩菅山山頂で間違いないようです。

5/28 10:25

岩菅山山頂に着きました。

5/28 10:26

岩菅山山頂から、横手山浅間山方面

5/28 10:27

岩菅山山頂から、大高山方面

5/28 10:28

三角点はまだ雪の下

5/28 10:29

裏岩菅山が見えています。格好良いですね。行かない選択肢はありません。

5/28 10:35

裏岩菅山へ向かう途中、振り返ってみた岩菅山です。

5/28 10:35

裏岩菅山、ゼブラ模様の残雪が良いですね。三回ほどアップダウンがありました。

5/28 10:37

裏岩菅山へ向かう途中の雪渓

5/28 10:37

雪渓を登りますが、傾斜も緩やか、トレースもあって快適です。

5/28 10:42

裏岩菅山に近づくとシラビソの森に入ります。山頂が見えなくなります。

5/28 10:43

振り返ってみた岩菅山、この斜面は滑落したら危険です。

5/28 10:58

さあ、裏岩菅山の山頂かな。違いました。山頂は一番奥のピークでした。

5/28 10:59

今度こそ彼処は裏岩菅山の山頂でしょう。

5/28 11:08

裏岩菅山の山頂プレートは岩で抑えられていました。

5/28 11:10

三脚自分撮りで裏岩菅山山頂プレートと記念写真です。裏岩菅山は標高2341メートル、岩菅山より高いのです。

5/28 11:14

裏岩菅山山頂から・・・烏帽子岳方面

5/28 11:14

裏岩菅山山頂から・・・鳥甲山かな。

5/28 11:14

裏岩菅山山頂から・・・妙高山・高妻山方面、黒姫山や飯縄山も見えています。

5/28 11:14

裏岩菅山山頂から・・・遠くには後立山連峰、白馬三山が確認できました。

5/28 11:15

裏岩菅山山頂から・・・岩菅山の先、横手山方面

5/28 11:15

裏岩菅山山頂から・・・遠く左端は赤城山、右は榛名山

5/28 11:15

裏岩菅山山頂から・・・白砂山・佐武流山方面

5/28 11:16

シラビソの森、遠くには榛名山が見えています。手前は大高山、左端は白砂山

5/28 11:24

焼額山はゲレンデの爪痕だらけ、遠くには妙高山・高妻山

5/28 11:24

では裏岩菅山から岩菅山に戻ることにしましょう。

5/28 11:27

雪渓を歩いていると岩菅山のピークが隠れてしまいます。アップダウンがある証拠です。

5/28 11:33

岩菅山の斜面の雪渓もなかなか良い感じです。

5/28 11:34

裏岩菅山から岩菅山への戻りには三回ほど登り返しがあります。

5/28 11:55

裏岩菅山に行ってから戻ってきて三脚自分撮りで岩菅山山頂標識と記念撮影

5/28 12:07

避難小屋はまだ雪の中、隣はトイレかな。怖くて開けませんでした。

5/28 12:07

祠に無事の下山を祈願しました。

5/28 12:08

これは何だろう。頭を下げておきました。

5/28 12:08

昭和四年に秩父宮様がお妃と岩菅山に登られたことを記念した碑です。

5/28 12:11

岩菅山山頂から・・・横手山と笠ヶ岳はその内冬にでも登ろうかな。

5/28 12:26

いやぁ、すっかり晴れて綺麗な青空になりました。ピラミダルで見事な岩菅山。

5/28 12:26

岩菅山、なかなかいい山でした。てんくら予報Cは良い方向に外れましたね。

5/28 12:27

のっきりの文字は裏側にあったのですね。登りでは気が付きませんでした。

5/28 12:31

のっきりでチェーンアイゼンを装着、念のため下りの雪渓のトラバースに備えます。

5/28 12:36

登りの時よりも青空に映える岩菅山

5/28 12:42

こういった何でも無い雪渓のトラバースですが、右上から下に降りてくるので狭い箇所で足が滑ったら下まで落ちてしまいます。落ちても死ぬことはないでしょうが登り返しが大変そうです。

5/28 12:53

見納めの岩菅山、ありがとう。

5/28 13:24

アレッ、折れていた橋が修復されているぞ。今日の日中に修復してくれたのか・・・。勘違いでした。

5/28 13:28

やっぱりこの橋は折れたままでした。先程の橋は違う橋でした。折れた橋の中間点で泥だらけの登山靴を水につけて泥を落としました。

5/28 13:43

右に折れてぐちゃぐちゃな階段を降りると駐車場です。

5/28 13:49

登山道取り付き・一ノ瀬駐車場に戻りました。平坦な最後の道が長く感じました。

5/28 14:38

湯田中駅直結の日帰り温泉、楓の湯に立ち寄って汗を流してから自宅に戻りました。お疲れ様でした。

5/28 21:03

帰路途中、ホテル銀嶺に立ち寄って購入した岩菅山山バッジです。540円

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

装備

MYアイテム

24c

重量：-kg

個人装備

ゴアテックスキャップ 長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 レイングローブ 防寒着 ゲイター 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ GPS（ガーミンe-Trex30xJ） 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス ストック カメラ 手拭 12本歯アイゼン チェーンアイゼン

備考

12本歯アイゼンは不要でした。

感想

24c

〇岩菅山(いわすげやま)標高 2295m
日本二百名山 信州百名山 一等三角点百名山 甲信越百名山 日本の山岳標高1003山 長野県の山(分県登山ガイド) 信州ふるさと120山 日本の山1000 静かなる山 長野県の名峰百選
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=139
〇裏岩菅山(うらいわすげやま)標高2341m
岩菅山（いわすげやま、いわすごやま）は、長野県下高井郡山ノ内町にある山である。標高2,295m。日本二百名山の一つ。昔は岩巣護山と綴っていた事から「いわすごやま」とも呼ばれている。
横手山などとともに志賀高原を構成する山の一つである。安山岩で構成されており、西の雑魚川と東の魚野川に挟まれて西側は緩やかな樹林帯、東側は急な崖となって魚野川に落ちている。
北東の方角の峰つづきに、岩菅山より高い裏岩菅山（2,341m）があり、志賀高原の最高峰になっている。裏岩菅山の北東にはさらに標高2,100 - 2,200m圏の稜線が、烏帽子岳（2,230m）付近まで4kmほども続いており、この長大な頂上稜線が岩菅山の一つの特徴となっている。
頂上から北東に向かう前述の尾根は、烏帽子岳を経て長野県下水内郡栄村、秘境として知られる秋山郷の切明温泉に向けて落ち込んでおり、この尾根をたどるルートは志賀高原側のコースに比べて格段に山深い健脚向きのコースとなっている。
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptinfo.php?ptid=4168

〇天候
前日のてんくらではC、風が強い予報でしたが、天気は晴れで風も微風でてんくらは良い方に外れました。
アンダー一枚で上り下りの時は丁度良いくらいの気温と風で、快適でした。

〇雪渓
小さな残雪雪渓を何度かトラバースします。
踏み跡もあり、気をつければ滑り止め無しでも行けます。

〇登山道
登山道は良く整備されていると思います。
下りで大きなザックでテント泊だと思われる方とすれ違いました。縦走するそうですが何処まで行くのでしょうか。今日の天気ならば静かで気持ちの良い夜を過ごせるでしょう。

途中行き会った方々、登山道整備の方々、ホテル銀嶺のご主人、そして山の神様と家族に感謝の山行でした。
行きも帰りも高速道路は全く渋滞がなく快適なドライブでした。
ありがとうございました。

コメント

amsy10t

岩菅山登山、お疲れ様でした。
この時期、志賀高原ではまだ雪が残っていて登山者が少ないので、静かな山歩きでできてよかったですね。
天気もいい方に外れて快適な登山だったと思います。岩菅山も意外と高低差がありますね。
それにしても往復約600kmのドライブは大変だったのではないでしょうか。
いつか岩菅山に登る機会があれば参考にさせていただきます。ありがとうございました。

24c

amsy10tさん、コメントありがとうございます。岩菅山はさしずめビーナスラインの蓼科山にあたります。霧ヶ峰や美ヶ原が横手山や笠ヶ岳にあたるような気がします。28日はお互いに天気に恵まれ良かったですね。amsy10tさんも久し振りに山歩きが出来て良かったですね。霧ヶ峰は晴れた日にまた行きたい、鷲ヶ峰から歩きたい山です。