七倉岳

2022年06月01日(水) [日帰り]

• GPS: 09:12
• 距離: 10.0km
• 登り: 1,564m
• 下り: 1,562m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:07
• 休憩: 1:05
• 合計: 9:12

4:49 七倉山荘
4:53 4:56 七倉登山口
5:59 6:00 唐沢ノゾキ
6:37 6:42 岩小屋
7:35 7:47 鼻突八丁（八合目）
8:38 9:02 天狗の庭
9:46 9:47 船窪小屋
10:18 10:18 七倉岳
10:40 10:57 船窪小屋
11:25 11:25 天狗の庭
12:08 12:08 鼻突八丁（八合目）
12:41 12:43 岩小屋
13:13 13:13 唐沢ノゾキ
13:58 13:58 七倉登山口
14:01 ゴール地点

04:48 スタート(0.00km) 04:48 - ゴール(9.82km) 14:01

天候

晴れのち曇り。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

七倉山荘の駐車場。午前5時少し前時点で、1台。下山時、5台ほど？
駐車場にはまだまだ余裕がありそうです。

コース状況／危険箇所等

登山口がややわかりにくい。
かなりの急坂が続きます。
2400m地点の斜面の残雪は、滑り止め必須です。

写真

6/1 4:49

七倉山荘。

6/1 4:50

いきなりスタート地点を間違える。

6/1 4:54

登山口は橋を渡ってトンネルの手前。

6/1 4:55

登山口。

6/1 4:57

最初は歩きやすい。最初は。

6/1 5:13

急登始まる。

6/1 5:32

「はじめの急登 終盤」というコメントがありがたい。

6/1 5:47

フック。

6/1 6:06

きれいな白い花。名前は知らない。

6/1 6:06

シャクナゲ。
シャクナゲはたくさん咲いていました。

6/1 6:07

6/1 6:10

イワカガミ。

6/1 6:25

急坂。

6/1 6:27

急坂。

6/1 6:38

「健脚者」

6/1 7:00

6/1 7:02

6/1 7:04

槍ヶ岳がチラ見え。

6/1 7:05

初めての残雪。

6/1 7:07

ショウジョウバカマ。
かなりたくさん咲いていた。

6/1 7:10

まだ滑り止めは付けていない。が、勾配がキツいので、慎重に。

6/1 7:22

餓鬼岳。

6/1 7:24

「胸突き八丁」というのは聞いたことがあるけれど「鼻突八丁」ってのは初めて。

6/1 7:28

足下のイワカガミ。

6/1 7:33

6/1 7:37

急坂。

6/1 7:42

急坂。

6/1 7:59

スタート時は雲のないきれいな空だったけれど、この頃には薄い雲が空一面に。これ以降、ずっとこんなカンジ。

6/1 8:11

もう無理、ということで滑り止めを装着。

6/1 8:20

七倉ダムを眼下に。

6/1 8:20

6/1 8:25

北葛岳、かな？

6/1 8:38

「天狗の庭」に到着。

6/1 8:40

目の前に餓鬼岳。
「今度登ろうね」なんて言ってたけど、「もうちょっと体力付けてからかな」と方針転換。

6/1 8:40

七倉ダムと大町市街、かな。

6/1 8:41

ホシガラス。

6/1 8:43

高瀬ダム方面。24mmのレンズで。

6/1 8:48

同じ場所から200mm。槍ヶ岳。

6/1 9:01

高瀬ダム。クルマが走っているのが見える。

6/1 9:18

正体は分からなかったけれど、動物の体毛。

6/1 9:23

6/1 9:25

6/1 9:26

振り返る。
ここは仮に滑落しても死ぬことはないかもしれないが…。
一番ヤバい場所は撮影し忘れる。

6/1 9:27

蓮華岳。

6/1 9:28

6/1 9:32

6/1 9:33

振り返る。

6/1 9:37

船窪小屋が見えてくる。

6/1 9:39

絵みたい。

6/1 9:49

富士山もうっすらと。

6/1 9:52

荷物を小屋にデポして、山頂へ。

6/1 9:53

カヤクグリ。

6/1 10:01

おや？

6/1 10:02

撮影する米っちょ。

6/1 10:09

ライチョウ。

6/1 10:14

山頂。
針木岳と蓮華岳。

6/1 10:17

剱岳。

6/1 10:17

立山連峰。

6/1 10:17

6/1 10:18

6/1 10:19

6/1 10:19

6/1 10:31

ライチョウは、ほぼ同じ場所にまだいた。
バックは、七倉ダム湖。

6/1 12:49

いろいろな花がたくさん咲いていたが、疲れたオッサン二人に、花を愛でる余裕なし。

6/1 12:58

ゴゼンタチバナ。
気がついたのは、午後になってからでしたが。

6/1 13:27

6/1 14:01

某スーパースターを真似てみた。

♪ゲッザン 揺れる回る振れる切ない気持ち 二人で一緒に登るWONDER Mt.♪

撮影機器：

EOS R5 ボディ CANON

Z 6II ボディ ニコン

感想

ryo1212

集合時間は午前3時。3時ぴったりに到着。
米っちょが毛布をかぶって待っている。

「寒いっ」
「お待たせしちゃった？ごめんね」
「寒いのには理由があって」
「何？」
「眠れなかったんだよ」
「なんでー？」
「ふと思い立って禁煙始めたら、眠れない」

もともと非喫煙者のぼくに、禁煙の苦しみは分からない。
しかし、禁断症状とは恐ろしいものだ。

「zzzz…」

七倉山荘までの2時間弱。ぼくの運転するクルマの助手席で爆睡する米っちょ。
眠れるじゃねーか！

さて、そんなことはともかく、七倉岳。
どこの山に登ったって疲れるには違いないんだけど、それとは段違い。久々に本格的な疲労困憊。大変だった。

いきなり、急登につぐ急登。
「北アルプス三大急登」に数えられていないのが信じられない。勾配や距離など、数字を確認したわけじゃないんだけど、印象としては、合戦尾根なんかよりよっぽど大変。
とは言うものの、登りでは（少なくともぼくは）まだ元気で、そこまで苦になったわけじゃない。大変だったのは下山時。ヘロヘロでこの急坂を下りるのは、ホントに大変だった。

下山時にヘロヘロになっていた最大の理由は、残雪。
事前にヤマレコを確認したら「残雪あるけどつぼ足で平気」みたいなことが書かれていた。
それでも念のため、ということでチェーンスパイクを携行。
米っちょの
「一応、ピッケル持って行った方が良いかもね」
というアドバイスに素直に従っていなければ、撤退不可避だったと思う。滑落したら確実に死ぬ場所の残雪。
登山者の力量の差なのか、数日で状況が変化したのかは分からないけれど、腐った雪にチェーンスパイクはほぼ無力。ピッケルを雪に刺し、ハイマツの枝に掴まりながらのトラバース。
危険箇所はそれほど長い距離ではなかったけれど、精神的に疲れてしまった。

ただまあ、いつものように、無事に下山できれば、すべてが良い思い出。
誰もいない静かな山で（唯一すれ違ったのが、下山時の3人組。「小屋開けの準備に行く」とのことでした）、絶景を眺め、雷鳥に出会い、素晴らしい山行だった。

静かな山行をお望みの方には、とてもオススメです。
ただし、繰り返しになりますが、腐った雪の残る斜面をトラバースしなければなりません。滑り止めの準備だけはお忘れなく。

コメント

gowest

雲取山といい、七倉岳といい、ほんとウラヤマ。4月下旬から自宅の小改修を自分が大工をしていた。（と言うよりゴミ片付け）大変で2ヶ月ぐらいお山に行ってない。とりあえず工事は終わったのでどっか行きたい。亀さん、来週10日土曜日は無理すか？米ちゃんは週末は忙しいかな？

hy1

自宅改修お疲れ様！
土曜日ね、11日だよね。是非行きたい！！

gowest

おおー！どこがいいだろう！任せると言ったら困る？
天気もあるけど、ここ一年気持ちに余裕なく守屋山、経ヶ岳、霧訪山など体力の最低限
な維持に努めるのみ。体力は落ちてるが、体重が10�塒遒舛燭里如∩阿茲螻Г気鵑砲弔い胴圓韻襪箸�もう！

hy1

お任せあれ！

gowest

11日土曜日だね、ごめん！