鈴鹿)大君ヶ畑から茶野・御池岳
- GPS
- 07:21
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,321m
- 下り
- 1,207m
コースタイム
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 7:21
天候 | 晴れ/曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大君ヶ畑〜茶野〜鈴ヶ岳〜ヒルコバ:はっきりとした登山道が続く。729ピークへのトラバース道が細く、歩き難そうなので、直登を試みたがすぐ敗退。トラバース道は、慎重に歩けばほぼ問題なし。茶野付近はほぼフラットで、道では無い所も歩いたた。 ヒルコバ〜西ボタンブチ〜御池岳:踏み跡のはっきりしない所や獣道が錯綜している所もある。踏み跡の無い所も歩いた。地図読みが必要。 御池岳〜鈴北岳:整備された登山道。一部、道を外れて歩いた所もある。 鈴北岳〜鞍掛尾根下降点:整備された登山道。ざれている所、急斜面もある。 鞍掛尾根下降点〜鞍掛橋登山口:最初がわかりにくい。あとは尾根芯をひたすら落ちていく。ざれた急斜面も多い。2ヶ所の鉄塔付近で道を外した。最後は急斜面をトラバース気味に林道に出る。 |
写真
感想
先週 5/24 に続いて御池岳へ、今回は茶野から行ってきました。
鞍掛橋に駐車し、積んできた自転車で大君ヶ畑へ。
御池岳テーブルランドの先週の残りと、初の鈴ヶ岳・茶野!
天候は晴れのはずでしたが、またも水蒸気が多く、
一応一日中晴れでしたが、御池岳の上には黒灰色の雲がずっと。
大君ヶ畑の登山口はちょっと引きましたが、
入ってみれば、歩きやすいはっきりした登山道でした。
途中、細いトラバース道の所で、ちょっと嫌な感じだったので、
直登を試みたものの、手がかりの無い急斜面に
すぐさま敗退。今日は単独なので、安全第一で。
歩いてみると 問題なしで、遠回り感はあるものの、
傾斜は緩く楽々と進めます。
そうして一つ目の鉄塔へでます。
石灰岩のカレンフェルト。
見晴らし良く、霞んではいるものの、比良までなんとか見えました。
あとは尾根をゆるゆると登り、茶野あたりはほぼ平らに。
茶野も灰白色の石灰岩が山積みになった、カレンフェルト。
茶野から鈴ヶ岳あたりまでで、10人近くと遭遇。
ヤマシャクヤク狙いなのでしょうか?
桜峠へ少し下ったら、次は鈴ヶ岳への登り。
ヤマシャクヤクが咲いていたためか、
意外に登りはたいしたことはなく鈴ヶ岳に到着。
少し下ったヒルコバからは、踏み跡を歩いて西ボタンブチへ。
少し下る谷間はえぐれているので、右岸か左岸かを歩きます。
どちらも歩けそうなので、今回は左岸を。
西ボタンブチへ上がる谷の入口にはピンクリボン。
そこから見ると、右岸の方が歩きやすかったかも。
歩いていないので、わかりませんが… (^^ゞ
登り始めてちょっとで、尾根へ上がります。
あとは、はっきりした踏み跡が西ボタンブチまで続いていました。
お花池には大量のオタマジャクシが、うごめいていました。
西ボタンブチ、夕陽のテラスで眺望を確認。
先週より少しだけ霞が少ないかな?
まぁ、鹿道なのか踏み跡なのかわからないけれど
丸池までは縁沿いを進みました。
そこから御池岳の方へ向かって踏み跡を辿ります。
ときどきなくなったりしながら
はっきりした登山道に出逢い、御池岳へ到着。
山頂では6人の方に遭遇しました。
奥ノ平を見に行こうかと少し進んだけれど、
同じ道を歩いてもと考え直して、
コグルミ谷を下りました。
9合目手前、前回休憩していて、
目の前にシマリスが飛び出した場所で
今回も小休止。食べても飲んでも出てこない。(^^ゞ
歩き出したら、少し先をシマリスが跳躍!
撮影できず でした。
真ノ谷との合流点あたりで、
足下の谷間を小動物が鳴きながら素早く移動。
ミソサザイでした。
ちっちゃな身体なのに、大きないい声でさえずっていました。
県境稜線に沿って鈴北岳へ、
はっきりくっきりの登山道で歩きやすい道が続きます。
前方で何か音がして、右から左へニホンサルが移動。
速いなぁ!
こちらを睨む ニホンシカも登場。
写真を撮って、歩き始めると右方へ走り出す。
尾根沿いに、陥没穴がそこここにあり、
このあたりも石灰岩なんだ!
いろいろ探しながら、道を外れたり、
鈴北岳も通り過ぎて、テーブルランドの北西端で反転。
鞍掛尾根を下りました。
カッコウカッコウと鳴いているので
こちらも真似をしながら歩いていると
少し前の木にいましたよ。
枝に遮られて、見えにくいけれど…
途中から、北西方向に伸びる尾根沿いの道へ。
分岐点はよくわからなかったけれど、
はっきり尾根芯をまっすぐ落ちていく道でした。
かなりの急傾斜、ざれていて滑りやすい所も所々に。
この道の下りは 初心者には危険かな?
2つある鉄塔のあたりで道を失い、その下で道に戻りをくり返し、
尾根芯から外れて、急斜面をトラバース気味に進路を変えて少しで
林道に飛び出しました。
後はきれいに整備された林道を歩いて鞍掛橋へ戻りました。
今回は御池岳の動物たちにたくさん出逢えた一日でした。
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