記録ID: 436054
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積雪期ピークハント/縦走
奥秩父
奥秩父縦走(瑞牆山荘-金峰山-国師ヶ岳-甲武信ヶ岳-破風山-雁坂峠-唐松尾山-前飛竜-丹波/3泊)
2014年04月25日(金) ~
2014年04月28日(月)
埼玉県
山梨県
長野県
体力度
10
2~3泊以上が適当
- GPS
- 33:26
- 距離
- 54.6km
- 登り
- 4,122m
- 下り
- 5,091m
コースタイム
4月25日
10:35 瑞牆山荘
11:08 富士見平
11:50 大日岩小屋
13:48 砂払ノ頭
14:53 金峰山
18:00 大弛小屋 テント泊
4月26日
5:45 大弛小屋出発
7:01 国師ヶ岳
9:31 両門ノ頭
14:27 甲武信ヶ岳 昼寝
15:00 甲武信小屋 テント泊
4月27日
6:45 甲武信小屋出発
8:26 破風山避難小屋
9:08 西破風山
9:36 東破風山
10:35 雁坂嶺
11:45 雁坂峠
12:37 水晶山
13:12 古札山
14:47 雁峠
15:15 笠取小屋 テント泊
4月28日
5:20 笠取小屋
5:56 水干
8:17 将監小屋
11:10 禿岩
13:21 サオラ峠
14:41 丹波
10:35 瑞牆山荘
11:08 富士見平
11:50 大日岩小屋
13:48 砂払ノ頭
14:53 金峰山
18:00 大弛小屋 テント泊
4月26日
5:45 大弛小屋出発
7:01 国師ヶ岳
9:31 両門ノ頭
14:27 甲武信ヶ岳 昼寝
15:00 甲武信小屋 テント泊
4月27日
6:45 甲武信小屋出発
8:26 破風山避難小屋
9:08 西破風山
9:36 東破風山
10:35 雁坂嶺
11:45 雁坂峠
12:37 水晶山
13:12 古札山
14:47 雁峠
15:15 笠取小屋 テント泊
4月28日
5:20 笠取小屋
5:56 水干
8:17 将監小屋
11:10 禿岩
13:21 サオラ峠
14:41 丹波
天候 | 25日晴れ時々曇り時々雪 26日晴れ時々曇り 27日晴れ 28日曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
新宿-韮崎:あずさ 韮崎-瑞牆山荘:バス 丹波 丹波-奥多摩:バス 奥多摩-新宿:中央線 |
コース状況/ 危険箇所等 |
瑞牆山荘から大弛小屋はアイゼンなしで行きましたが、装着していればもっと楽だったのかもしれないです。五丈石の先、鉄山、朝日岳へ向かう道はわかりにくく何度も迷いました。トレースは1本ありましたが、当日雪が降ったためほとんど見えない状況でした。赤テープの数も非常に少なく、ほとんどあてに出来ない状況でした。また道をはずれると踏み抜きが多く腰あたりまでは埋まってしまい時間と体力を相当必要としました。地図、方位磁石を見ながら尾根の北と南どちらにルートがあり、今自分がどちらにいるのかを確認しながら進む必要があります(iphoneのGoogle Mapも結構使えました)。鉄山あたりは特にルートが南巻きから北巻きへかわり、また南へ戻るのでわかりにくい。。。おかげで日没ギリギリの18:00過ぎに大弛峠着です。 大弛小屋から甲武信小屋もアイゼン必須です。あと倒木がとにかく多いです。倒木と仲良く根気よくやっていく必要があります。なんどか道に迷いましたが、1日目と同じく、尾根のどちら側に自分がいるのかを把握していればそこまで苦労はしません。わかりにくいのは富士見から水師へ向かう道。直角に曲がると地図にはありますが、曲がってみてもトレースもなく、不安ながらも木の中で進んでいきます。 甲武信小屋から西破風山、東破風山、雁坂嶺への道も雪が多く凍結個所も多いのでアイゼンは必須です。チェーンスパイクの人は下りで大分苦戦していました。雁坂峠を超えると一気に気持ちのよい稜線を楽しめます。雁峠でアイゼンを外して笠取小屋へ。笠取小屋は甲武信小屋より標高も低く暖かいのでくつろげます。 笠取小屋からは巻き道と尾根道がありますが、山小屋の人に尾根道の方が雪がすくなくていいといわれたので尾根道へ。黒槐尾根にはいったところでアイゼン装着。ぴったりのタイミングで、ここから凍結個所なども多数でした。将監小屋でアイゼンを外しましたが、その後、飛竜山へ向かう途中(大常木山を超えたあたり)から凍結、雪多数で結構危ない場所ありました。ここだけアイゼンつけてもいいかもしれないです。(そこまでは全く不要でした) サオラ峠から丹波への最後の下り、、、これ日本三大急登になぜはいってないんだろうというくらいきつい坂でした。走っておりようかと思っていたのですが、細くて、一部崩れ掛っているし、しかもかなり急で、かなり疲れてしまいました。。。 |
写真
感想
今年は長い距離をのんびり楽しむということで一発目の奥秩父縦走。
あわよくば2泊3日でと思っていたんですが、がっつりと3泊4日かかってしまいました。
トレースもない道では、迷って、雪にはまって、体力、時間的にもかなりハードな道程もあり、途中西沢渓谷あたりでおりようかなと迷ったりしました。が、あと少し、あと少しと進んでいくうちにあっというまに最終日。終わってみれば東京都側まで到達。
達成感もあったし、大分勉強(倒木とのつきあい方、雪とのつきあい方、地図の読み方などなど現場で学習)になった山行でした。
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コメント
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楽しましてもらいました
おそらく禿岩の手前ですれ違ったと思います。
私も甲武信へと思いを馳せていたのですが、あの後、急に足が上がらなくなり、目標の笠取小屋へもたどり着かず、真っ昼間から将監テン場の番をしてました
で、翌日下りちゃいました。
金峰から甲武信の道中の大変さ、よく分かりました。
自分もスキルアップして、いつか行けるように頑張りたいです
そうでしたかー。結構あの道大変でしたもんね。
もう少し立てば、あの道を雰囲気も変わって歩きやすい道になるんじゃないでしょうかねー。また是非。
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