八ヶ岳の最後は権現→キレット→赤縦走 〜全主稜線踏破!〜
- GPS
- 08:55
- 距離
- 23.6km
- 登り
- 2,115m
- 下り
- 2,127m
コースタイム
- 山行
- 7:32
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 8:54
天候 | だいたい晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
真教寺尾根登山口に電動バイクをデポジット |
コース状況/ 危険箇所等 |
標準CT通りに回ると破綻する計画なので煽る必要があるがキレット区間が安全と落石を起こさないように気を使う必要があり時間がかかる。 権現から下り始めてしばらくの間と赤に取り付いてから山頂介して真教寺尾根の急坂区間が終わるまではとても丁寧に歩く必要あり。 このルートを検討中でどっち方向から回るかどうしても決められず誰か決めてくれ〜て思っている方へ。 私が決めます! 今回の私の方向で進んでください。 逆回り(赤岳→権現岳)の方が危険です。 赤岳の南斜面は登りでも神経使います。 あそこを下るのはとても嫌です。 同様にキレットピストンの方もそこの登りを先に経験しておけるよう権現→赤→権現の方が良いでしょう。 |
写真
感想
未踏の地であった権現岳⇔赤岳間を歩いた。
これにより観音平から南八、北八、八子、霧ヶ峰、三峰を介して美ヶ原山本小屋までの主稜線75劼鯑破。
今回は標準CT通りに歩くと破綻する計画のため安全な登りは少しずつ煽りたいのだが、権現から赤を踏んで真教寺尾根の上部が終わるまではほとんど煽れない。
特に赤岳に取付いてからはとても崩れやすい岩肌で真教寺尾根の上部も危険が多く煽るどころか神経をすり減らした。
キレット小屋が開いておらずその間にエスケープもない。
キレットに入ったら抜けきるか戻るしか選択肢がない。
どちらにしてもハードなものになる事は予想ができた。
実はこの6日前に阿弥陀→赤縦走をしに来た。
それは今日のための下見が本当の目的。
以前眺めた記憶や写真ではなく、縦走するという目線でその稜線を生で見たかった。
予想通り権現周辺は人が多く、赤山頂付近は溢れかえっていたが、キレット区間は晴れの土曜日でも4組6名しか見かけなかった。
今回のグレーディングは5-D、ルート定数43.1。
でも数値のわりには結構疲れた印象。
当初は涼しくなった秋頃にやろうとしていたけど、今やってよかった。
秋だと少し予定と狂っただけで日没に間に合わない可能性があった。
最近グレーディングの感覚が分かってきた。
Memo
〜25未満:日帰りでも物足りないレベル
25〜30:日帰り余裕
30〜35:日帰りで適正
35〜40:日帰り可能
40〜45:日帰りは可能だが疲れる。
45〜50:日帰りは可能だがかなりキツイ
あとは例えば同じ30でも体力度3と4では違うし、もっと違うのは季節。
真夏と涼しい春秋とでは体力の消費は相当違うと思われるので一概には言えない。
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