久々のくじゅう連山は雨・風・泥の試練の一日
- GPS
- 08:39
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,170m
- 下り
- 1,170m
コースタイム
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 8:33
天候 | 雨のち曇 防風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大曲〜防災道路までと 鉾立峠〜白口岳はぬかるみまくりでした |
写真
感想
遠征初日 久々のくじゅうでミヤマキリシマ三昧!と意気込みますが 朝から雨模様。天気予報だと午前中まで降水確率90% とりあえず大曲の駐車場まで行ってみます。九州単身赴任中に山の会で12回ほど登っており、山友をご案内しようとホーム感持ってましたが・・・
6時に到着も しとしとと降雨。しばし待機しますが一向に止む気配無く、そうしているうちに後続の車から6名ほどが出発していったので「いこか?」と傘さして出発します。ところがいきなりの悪路で、思い出しました。こんな道だったと・・・
人はいいことは覚えてますが 悪いことは忘れるものだと山友に言い訳しつつ 舗装路〜ガレ場を登り すがもり越に到着。霧雨程度になってきたのでこの後は大丈夫だろうと、目的の平治岳に向けて法華院温泉へ向かいます。
ところが すれ違ったグループの方から「平治はもう終わり」との情報を頂き、悩みつつも小屋経由(欲しかったくじゅうTシャツは売り切れ!)で坊がつるまで行ってみますが、ガスで全くその姿を拝むことができません。ちょっと相談し、ここは行程変更で鉾立峠から中岳・久住山に向かうことに。どうやらマイナールートのようで、誰とも出会いません。途中この日唯一の青空がのぞきます。もちろん期待も膨らみますが、この先まさかの展開に・・・。
鉾立峠から白口岳(未踏でした)への登りが、メインルートらしき道と他にもう一本あり、途中でメインが不明瞭になったためサブルートを進んでしまいました。
この道が…激悪路で…足元ドロドロ 木の枝が体に刺さるほど狭くなり且つ急登。 相当の体力を使い、登頂した時には足の指がふやけるほどぐっちょりでした。山友の靴は無事のようで、歩き方の問題か靴の問題か・・・?
そうそう、この日のミヤマキリシマは 時折チラチラ咲いてはいるものの、感動レベルまではほど遠い(知ってるもので・・・)状況でしたが、この白口岳山頂から中岳分岐までの間は結構咲いていて(だーれもいない)いい感じでした。晴れてれば・・・でも道は狭く低く 歩くのにも神経使います。
中岳では暴風で、かつガスも強く視界無し。すぐ御池に下りますがその姿すら見えずの状況で 山友には申し訳なかったなと。この後の久住山も変わりません。
久住山登山の方はほぼ牧ノ戸からなので、避難小屋迄ついて行ってそこから北千里へ、と思ってましたが「小屋がない」ため分岐を通過してしまいました。新築されたようで、10年たつと変わりますね。
北千里~すがもり〜大曲へ戻りついた時にはもうヘロヘロ、とにかくレンタカーを汚さないようにせねばと汚れた靴と雨具を段ボールに入れ 長者原の足洗い場で必死に洗浄しました。 このあたりだけは「知っててよかった先人の知恵」をアピールできました^^
今年のミヤマキリシマは虫の被害が多いと聞きますが、悪天なら結局一緒か~と、めげない山友は再びの平治岳挑戦を望んでおりました。強い・・・。
私も未踏の白口岳をはじめ 初ルートもあり そういう意味ではいい山行きとなりました。が、翌日は好天で 大曲・牧ノ戸は満車状態でした・・・こんなもんか。
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