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Yamareco

記録ID: 4375670
全員に公開
ハイキング
阿蘇・九重

九州遠征、平治岳〜九住山

2022年06月04日(土) ~ 2022年06月05日(日)
 - 拍手
secondimpact その他4人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
13:01
距離
22.8km
登り
1,462m
下り
1,453m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:41
休憩
1:04
合計
6:45
距離 11.5km 登り 812m 下り 611m
12:38
53
13:31
13:33
48
14:21
43
15:04
15:50
1
16:33
16:34
42
17:16
17:29
32
18:01
18:02
44
18:50
23
19:13
19:14
9
19:23
2日目
山行
5:38
休憩
0:35
合計
6:13
距離 11.3km 登り 656m 下り 855m
4:55
17
5:12
5:17
49
6:06
22
6:28
6:31
7
6:38
6
6:44
42
7:26
7:27
31
7:58
8:07
23
8:30
8:31
36
9:07
9:08
4
9:12
9:13
6
9:19
9:33
19
9:52
52
11:07
1
11:08
ゴール地点
天候 6/4(土)ほぼ晴れ、6/5(日)曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車 飛行機
九州遠征
羽田空港〜大分空港を空路移動、大分空港でレンタカーを借り、そこからはナビ通りに走行、大分空港道路を経由し大分自動車道九重IC下車、久住山長者原駐車場へ
コース状況/
危険箇所等
全体的によく整備されており、危険個所はなし
コース状況とは違うが、大戸越を超えてから平治岳へ向かう間には、ミヤマキリシマの枝の切り株に注意が必要なくらい
モンベルの日焼け止めアームカバーがすごく役立ちました
その他周辺情報 坊ガツル(テン場)
管理は竹田市だが、勝手にテントを張ってOk(予約等は必要なし)当然タダ
水場、トイレがあり、芝生の上にテントを張ることになるのでマットが無くても快適だったかも(自分は90cmサイズのエアマットを持参)
法華院温泉山荘
山小屋ですがものすごくキレイ、宿泊もできるのですが、この時期の宿泊予約を取るのが大激戦だそうです 日帰り入浴可(@500、外来入浴は19:30まで)
ちなみに中で宴会している方がすごく羨ましかったです
自分の山行スタイルには珍しく航空機移動
予約時には席がガラガラだったので珍しく窓際の席をキープ
眼下には北アルプス、乗鞍、御岳の山々が見えます
自分の山行スタイルには珍しく航空機移動
予約時には席がガラガラだったので珍しく窓際の席をキープ
眼下には北アルプス、乗鞍、御岳の山々が見えます
長者原に車を停め、今回の山行がスタート
目の前には三俣山(だと思う)
いまは晴れあがっていますが、明日から天気が崩れてゆくとか
貴重な晴れ間に1枚
長者原に車を停め、今回の山行がスタート
目の前には三俣山(だと思う)
いまは晴れあがっていますが、明日から天気が崩れてゆくとか
貴重な晴れ間に1枚
登山ポスト
ここで持参した山行届を提出
登山ポスト
ここで持参した山行届を提出
久しぶりに幕営装備を担いだので、体が重い
そんな中のこころのオアシス
1
久しぶりに幕営装備を担いだので、体が重い
そんな中のこころのオアシス
目の前には平治岳が見えるようになりました
目の前には平治岳が見えるようになりました
坊ガツルの野営場が見えてきました
1500のテン場の広さは伊達ではありません
どこにでも張り放題です
坊ガツルの野営場が見えてきました
1500のテン場の広さは伊達ではありません
どこにでも張り放題です
坊ガツルでテントを設営
幕営装備を整理して、今回の山行のメインイベントでもあるミヤマキリシマさんに会いにゆきます
坊ガツルでテントを設営
幕営装備を整理して、今回の山行のメインイベントでもあるミヤマキリシマさんに会いにゆきます
今回の山行に際して、色々な情報が入ってきます
今年のミヤマキリシマは虫害が酷いとのこと
今回の山行に際して、色々な情報が入ってきます
今年のミヤマキリシマは虫害が酷いとのこと
このカット、本来ならばピンク一色になるハズなのですが...
いまは無残な姿にしか見えませ
このカット、本来ならばピンク一色になるハズなのですが...
いまは無残な姿にしか見えませ
でも斜面にはピンクが見え隠れします
1
でも斜面にはピンクが見え隠れします
平治岳のピークに向かって登り切ったと思ったら、さらにその向こうに本当のピークが見えました
ちょっと落胆しましたが、あとはあそこまで行けばいいのです
平治岳のピークに向かって登り切ったと思ったら、さらにその向こうに本当のピークが見えました
ちょっと落胆しましたが、あとはあそこまで行けばいいのです
ピンクその1
ピンクその2
平治岳(1643m)
シャッター、ありがとうございました
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平治岳(1643m)
シャッター、ありがとうございました
ピンクその3
下っている最中、テン場が見えている
あそこまでケーブルが引いてあれば楽なのに、と思った瞬間
1
下っている最中、テン場が見えている
あそこまでケーブルが引いてあれば楽なのに、と思った瞬間
これは珍しい白いミヤマキリシマ
2
これは珍しい白いミヤマキリシマ
こっちはノーマル色のミヤマキリシマ
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こっちはノーマル色のミヤマキリシマ
本日の行程の下山終了
本日の行程の下山終了
下山後、法華院温泉にコーラの買い出し
そのあとはお決まりの宴会の始まりです
下山後、法華院温泉にコーラの買い出し
そのあとはお決まりの宴会の始まりです
6/5(日)の山行、スタート
法華院温泉を通り越しこの登りをクリアする必要があります
荷は軽くなったハズなのですが、ゴミを自分が持っているので
昨日よりも重くなっています
ここを超えれば平になるとのこと、この言葉を信じ頑張ってここを登ります
6/5(日)の山行、スタート
法華院温泉を通り越しこの登りをクリアする必要があります
荷は軽くなったハズなのですが、ゴミを自分が持っているので
昨日よりも重くなっています
ここを超えれば平になるとのこと、この言葉を信じ頑張ってここを登ります
ゴリラ岩らしい
が、自分にはゴリラには見えません
ゴリラ岩らしい
が、自分にはゴリラには見えません
なんだここは?
とても日本にはみえない風景が広がっています
以前北海道に訪れた際に、同じような光景があったことを思い出しました
なんだここは?
とても日本にはみえない風景が広がっています
以前北海道に訪れた際に、同じような光景があったことを思い出しました
諏蛾守越に荷物をデポ
幕営装備を背負った状態からほぼ手ぶらになります
諏蛾守越に荷物をデポ
幕営装備を背負った状態からほぼ手ぶらになります
九住山山頂までもう一息
九住山山頂までもう一息
ちょっと雲海っぽい
ですが天気が崩れる予報が出ていますので、今日は有り難くないです
ちょっと雲海っぽい
ですが天気が崩れる予報が出ていますので、今日は有り難くないです
イワカガミ
久住山のピークへ向かうとミヤマキリシマの群生が見えてきました
取りあえず、ピークよりもお花な時間
久住山のピークへ向かうとミヤマキリシマの群生が見えてきました
取りあえず、ピークよりもお花な時間
久住山へ到着
恒例の三角点たっち
久住山へ到着
恒例の三角点たっち
久住山(1786m)
シャッター、ありがとうございました
ちなみに胸が膨れているのは、カッパにペットボトル2本を入れているから
1
久住山(1786m)
シャッター、ありがとうございました
ちなみに胸が膨れているのは、カッパにペットボトル2本を入れているから
阿蘇山方面もガスに覆われ始めています
阿蘇山方面もガスに覆われ始めています
デポした荷物を回収して長者原駐車場へ下山を始めます
「ガンバレ」の文字
登りでこの文字を見ると、この一言で元気が出てきます
デポした荷物を回収して長者原駐車場へ下山を始めます
「ガンバレ」の文字
登りでこの文字を見ると、この一言で元気が出てきます
空堀を超えれば林道に合流です
取りあえず気が緩む瞬間です
空堀を超えれば林道に合流です
取りあえず気が緩む瞬間です
振り返ると山の上の方はガスに覆われています
早めに下山(正確にはまだ途中ですが)できラッキーでした
振り返ると山の上の方はガスに覆われています
早めに下山(正確にはまだ途中ですが)できラッキーでした
長者原駐車場が見えているのですけど、なかなか近くにはなりませんw
長者原駐車場が見えているのですけど、なかなか近くにはなりませんw
当初の予定では久住下山後に阿蘇山に入る予定でした
が、天気予報によると時間の経過ともに雨風が強まるとのこと
早めに阿蘇山アタックを中止して、大分在住のI嬢お勧めの丸福へ
とり天定食(@650)、ずりみそ(@510)、サービスのジュース付
安価な割にはボリュームたっぷり、うまーなお店でした
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当初の予定では久住下山後に阿蘇山に入る予定でした
が、天気予報によると時間の経過ともに雨風が強まるとのこと
早めに阿蘇山アタックを中止して、大分在住のI嬢お勧めの丸福へ
とり天定食(@650)、ずりみそ(@510)、サービスのジュース付
安価な割にはボリュームたっぷり、うまーなお店でした
当初の予定では久住下山後に阿蘇山に入る予定でした
が、天気予報によると時間の経過ともに雨風が強まるとのこと
早めに阿蘇山アタックを中止して正解だった
当初の予定では久住下山後に阿蘇山に入る予定でした
が、天気予報によると時間の経過ともに雨風が強まるとのこと
早めに阿蘇山アタックを中止して正解だった

感想

今回の計画を始めたのが2月位かな、当初週末を使って1泊2日で計画していたのが
2泊3日に変更したのは九州は遠距離にあるので時間を有効に使いたいから
当然のことながら段々とタイトスケジュール化していきますw
アウトラインでミヤマキリシマの時期に合わせ、皆の予定を聞き6月頭に山行を行うことに
今回の山行計画にのったのは自分を含め4名(Ku氏、Ki氏、M嬢、自分)、またメンバの知り合いが合流するとのことなので計5名で行動することになるかな

また色々と情報も入ってきて、今年のミヤマキリシマは虫害にやられあまり状態がよくないとのこと ちょっとこれは残念な情報
今回のレポとは直接関係ないが、計画には阿蘇山も含まれている
どうしても火山情報が気になります が、こちらはGW前に入山規制が解除されたのは吉報でした
山行日が近くなってくると天気予報が気になりはじめます
どうも行動3日のうち初日は良さそう、だが2日、3日目に天気が崩れそうとのこと
どうするかな?
色々と考えることは多いのだが、仕事の合間に計画を練り直してもいい案が浮かばない。。。面倒なので、メンバには阿蘇山噴火情報、天気によって計画変更する場合があると連絡し、アウトラインで山行を行うことにする

初日
航路で大分まで移動、ANA便で先に大分入りしていた自分ともう一人のメンバで先にレンタカーを受け取ってから、JAL便を使った残りのメンバと合流
(ANA、JAL便では約30分の着時間の差があったので)
大分には信号が少ないとか、自分の車(フィット)との操作性の差とかの下らない話をしつつ長者原駐車場へ到着
ここでメンバの知り合いと合流、というか女性じゃないか? みな聞いていない
とか不倫疑惑が浮かばれるが、ただの山仲間であると判明(ちょっと安心したのか)
#と言うか、本当に不倫疑惑だったら、一緒に行動している自分らも心苦しい
以後、この女性はI嬢と呼ばせて頂く ちなみこのI嬢、健脚です

長者原から坊ガツルまでCTで約2Hほど、コロ助絡みで山に行く機会が薄れ
久しぶりに幕営装備を背負って歩くと疲れる。。。
ゆっくり目のペースで歩かせて頂けたのは有り難かったです
途中の木道区間(湿原地帯?)あたりから樹林帯を抜け展墓が開けミヤマキリシマもチラホラ 適当にシャッターを切らせながら坊ガツルへ向かいます

坊ガツル、いい野営場とは聞いていましたが、まさに言葉の通りの場所でした
下は芝生?でフカフカ、マットが無くても寝れるじゃないかと思わせられます
水場、トイレもあり
何よりも素晴らしいと思ったのは、管理者不在でゴミ箱が無いにも関わらずゴミが散乱していないこと
#東京あたりのバカキャンパーだったら、直火、ゴミ放置とかやりそう
今晩はいい夢が見られそう

テントを設置後、荷物を軽くひとまとめしミヤマキリシマを求め散策スタート
ただし散策といっても山に向かうので、最低限の荷は背負っています
平治岳(1643m、登りCT1H30M)、大船山(1786m、登りCT1H50M)のどちらに向かうかの話になるが、とりあえずCTが若干短い、山がピンク色に見える平治岳へ向かうことにする
大戸越まで樹林帯の中をそこから先は開いた場所を歩くことになるが、大分在住のI嬢によると本当はこの時期にはもっとピンク一色になるとのこと
それでも自分ににとっては素晴らしい光景にしか見えません
山頂に近づくにつれ群生場所が多くなると段々と心がウキウキ
当初平治岳のピークと思われた場所まで登ると、さらに奥にピークが隠れており
ちょい落胆
けどヤマ屋の習性としてどうしても高い場所を目指してしまいます
山頂でミヤマキリシマを堪能した後には、時間が遅いこともあり早くテン場へ戻る必要があります 名残惜しいですが下山を開始します
今回の山行にはI嬢、M嬢と二人の女性がいる為、美味しい料理がどんどん出来上がっ売っていき、夜は夜で積もる話がありますが、自分は眠いので先にシュラフに潜り込ませて頂きました

2日目
3:30にアラームをセット、起床して簡単に身支度を済ませると、すでに朝食が出来ており、素早く食事、テント撤収を済ませる
当初の予定ではテントはそのまま坊ガツルに残したまま久住ピストン、坊ガツル〜長者原するつもりでしたが、I嬢のアドバイスで幕営装備を持って諏蛾守越まで移動、ここでデポしてから久住山を目指した方が全体で時間短縮できる、先にテント撤収したほうが雨の濡れる心配がない とのこと なので計画変更させて頂きました
法華院温泉の中を通り越して等高線をなん本も越していく、朝起きたばかりの体に辛いが、あとの行程が楽になると頑張る
予定通り諏蛾守越で荷物をデポ、雨がふる可能性があるので念のためザックカバーをかけておく、自分もカッパの上だけを着用、カメラとペットボトル2本だけを持って久住山をめざすことにする
幕営装備を外すと本当に軽い 嘘みたいだ
久住山山頂に近づくとミヤマキリシマ群生地発見、行程が詰まっているので時間短縮を目指しているのでこちらでの撮影時間が取れない(ちょい残念)

久住山山頂で記念撮影、恒例の三角点タッチ、ヤマスタげっと 山頂ではやりこと多いw
風が出てきた、阿蘇山方面にもガスが出ている
おそらくこれからは先は荒れる天気になるだろう
早めに下山を開始する この辺りから雨がポッリし始めたかな
下山中にも上ってくる方とすれ違う 「山頂はどうでしたか?」「展望はある 阿蘇にガス掛かり始めている 風も出始めている」と情報を伝える
諏蛾守越で荷物を回収する辺りには雨が強くなりつつあり、カッパの下を着用
ゴロ混じりの場所を抜けて最後に空堀を渡ると林道にでると一安心できたかな
そこから先は雨に降られながらの下山となったが、気落ちしたような気分ではない
むしろ高揚とした気分で下山できたのは良かったです
結果的には本降りになる前に下山できた、虫害にあったといえミヤマキリシマは素晴らしかったし、以前から行ってみたいと思っていた坊ガツルで幕営できたし 自分的には大満足の山行でした

欲をいえば大船山(1786m)、立中山(1464m)にも行ってみたい
九州本土最高峰である中岳(1791m:久住は1786m)にも行ってみたい
また何時か再訪した場所であることは確かです

最後になりましたが、I嬢さん、二日間にわたるご案内ありがとうございました
私たちもたいへん有意義な二日間をすごすことができました
重ねて感謝をお伝えます



PS.久住下山後にその足で阿蘇山仙酔狭まで移動、そのまま阿蘇山にアタック予定でした
が、6/5(日)の天気予報では時間の経過とともに雨風強まるの予報がでており
早々に阿蘇山の計画中止しましたので、昼食、温泉を堪能できました

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