記録ID: 43782
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無雪期ピークハント/縦走
道北・利尻
利尻山
2009年07月29日(水) [日帰り]
- GPS
- 06:04
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,541m
- 下り
- 1,540m
コースタイム
(鴛泊コース)
4:43北麓野営場登山口−5:43六合目−6:29長官山−7:29山頂(休憩28分)
7:57下山開始−9:36六合目(休憩12分)−10:47北麓野営場登山口
4:43北麓野営場登山口−5:43六合目−6:29長官山−7:29山頂(休憩28分)
7:57下山開始−9:36六合目(休憩12分)−10:47北麓野営場登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年07月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回は、北海道に残る百名山4山である、利尻山、トムラウシ山、十勝岳、そして後方羊蹄山を巡る遠征である。 トムラウシ山http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-43783.html 十勝岳http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-43787.html 後方羊蹄山:http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-43788.html 利尻山は遮るものが無い洋上の独立峰のため、荒天になると強風が吹き荒れるとのこと。 悪天候による再訪を避けるため、前日に利尻島に入り、7/29に登山、7/30を予備日とする余裕を持った日程とした。 登山口は鴛泊と沓形があるが、殆どの登山者は良く整備されて危険箇所のない前者を利用している様であり、私も迷わず鴛泊コースを選択。 山行記録でも歩きにくいとの報告のある山頂近くのザレ場は、ジグザグに道がつけられており、歩きやすくなっていた。 このコースは基本的に尾根道であるが、山頂までほとんど樹木の間を歩くため、稜線歩きのように直射日光の中に長時間曝されることは無い。当日は快晴であったが、持参した帽子を被ることはなかった。 コース上には携帯トイレブースが数多く設置され、各登山口には回収容器が置いてあるため、女性でも安心して登山ができる。 管理が困難で山中に異臭を漂わせる通常のトイレを設置するよりも良い選択だと思う。もし山中にも回収容器が設置されれば、他の地域でも普及は一気に進むと思われる。 利尻の宿泊施設の多くは登山口への送迎を行っているが、出発時間は宿泊客の要望で融通が利く様である。29日の送迎希望は、早朝出発希望の私と、6時出発希望の1パーティーであった。1人だけの送迎が面倒だったのかもしれないが、旅館のご厚意で私1人は原チャリを借りて登山口を往復することになった。これで出発時間も下山後の観光も自由になった。 朝4時15分、明るくなってから旅館を出発し、登山口には4時30分頃に到着。 |
写真
感想
計画当初は2つの団体ツアーに紛れ込む予定であったが、その一つが人数不足で中止になり、当初は、羽田→千歳→利尻〜稚内(稚内からはレンタカー)の予定であったが、追加料金で羽田→千歳→利尻→千歳のオープンチケットに変更してもらった。結果的に移動に余裕が出来、十勝岳とトムラウシの順番を変更した。
利尻は2年前に幌尻とセットで計画したが、急用で中止した経緯があり、http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-31616.html
2年越しの訪問となった。
なかなか計画通りには訪問できない北の島である。
花の季節はほぼ終わっていたが、天候にも恵まれて気持ちの良い山行を楽しむことが出来た。
下山後の最大の楽しみは、北海道日本海側のこの時期のウニである。少々値は張るが、剥き立てのエゾバフンウニは是非食べておきたい。ウニは殻から出すと形無く液状になってしまうため、本当の「生ウニ」は剥き立て以外では食べることは出来ない。形のあるウニはミョウバンで締めた物。ウニ本来の甘みを知ってしまうと、しょっぱさの中に苦みのあるミョウバンの味を逆に知ることになる。
登山翌日は予備日であったため朝もゆっくりして、13:40の飛行機で千歳に戻り、そこからツアーのセットになっているレンタカーで次のトムラウシ登山口に移動した。
トムラウシ山に続く。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-43783.html
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