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Yamareco

記録ID: 4378436
全員に公開
ハイキング
東海

大日ヶ岳 東縦走路と鮎走古道

2022年06月09日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:21
距離
15.6km
登り
1,170m
下り
1,159m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:55
休憩
0:26
合計
6:21
距離 15.6km 登り 1,170m 下り 1,179m
10:09
10:10
3
10:13
10:14
11
10:25
10:26
13
10:39
11:00
30
11:30
26
11:56
19
12:49
12:50
37
天候 晴/曇
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東縦走路登山口近くの路側帯に駐車。
県道沿いの東縦走路登山口
2022年06月09日 07:14撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/9 7:14
県道沿いの東縦走路登山口
前回は蕾だったコアジサイも花盛り
2022年06月09日 07:32撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/9 7:32
前回は蕾だったコアジサイも花盛り
980mジャンクションピーク
2022年06月09日 07:55撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/9 7:55
980mジャンクションピーク
今日は間違えずに進む
2022年06月09日 07:59撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/9 7:59
今日は間違えずに進む
前回の刈り払い終了点1200m
2022年06月09日 08:31撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/9 8:31
前回の刈り払い終了点1200m
その先が綺麗に刈り払われている
2022年06月09日 08:31撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/9 8:31
その先が綺麗に刈り払われている
快適!
2022年06月09日 08:33撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/9 8:33
快適!
?1250mは越えたような…
2022年06月09日 08:40撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/9 8:40
?1250mは越えたような…
??
2022年06月09日 08:40撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/9 8:40
??
??!
2022年06月09日 08:45撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/9 8:45
??!
なんと!
2022年06月09日 08:45撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/9 8:45
なんと!
1271ピークまで刈られている!
2022年06月09日 08:50撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
6/9 8:50
1271ピークまで刈られている!
あとは楽勝
2022年06月09日 09:03撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/9 9:03
あとは楽勝
2022年06月09日 09:20撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/9 9:20
所々激藪もあるけど
2022年06月09日 09:30撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/9 9:30
所々激藪もあるけど
灌木が現れたら激藪終了
2022年06月09日 09:38撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/9 9:38
灌木が現れたら激藪終了
見通しの良い尾根に出たら
2022年06月09日 09:40撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/9 9:40
見通しの良い尾根に出たら
鮎走古道と合流
2022年06月09日 09:40撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/9 9:40
鮎走古道と合流
鮎走古道
2022年06月09日 09:41撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/9 9:41
鮎走古道
しばらくは気持ちの良い尾根歩き
2022年06月09日 09:53撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/9 9:53
しばらくは気持ちの良い尾根歩き
タケノコの誘惑
2022年06月09日 10:08撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/9 10:08
タケノコの誘惑
尾根を外れると少し危険なトラバース
2022年06月09日 10:10撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/9 10:10
尾根を外れると少し危険なトラバース
主稜線が見えてきた
2022年06月09日 10:18撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/9 10:18
主稜線が見えてきた
やっと!
2022年06月09日 10:21撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/9 10:21
やっと!
ダイナからの登山道に合流
2022年06月09日 10:21撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/9 10:21
ダイナからの登山道に合流
前大日へ
2022年06月09日 10:25撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/9 10:25
前大日へ
2022年06月09日 10:25撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/9 10:25
2022年06月09日 10:34撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
6/9 10:34
大日ヶ岳山頂の如来様
2022年06月09日 10:47撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/9 10:47
大日ヶ岳山頂の如来様
天狗方面に立ちふさがる藪藪藪!
2022年06月09日 10:52撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/9 10:52
天狗方面に立ちふさがる藪藪藪!
天狗山へ行くのは諦めて鎌ヶ峰経由して下山
2022年06月09日 11:41撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/9 11:41
天狗山へ行くのは諦めて鎌ヶ峰経由して下山
今日は白山方面しか見えなかった
2022年06月09日 11:42撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/9 11:42
今日は白山方面しか見えなかった
2022年06月09日 12:03撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/9 12:03
2022年06月09日 12:23撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/9 12:23
2022年06月09日 12:23撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/9 12:23
ワラビの誘惑
2022年06月09日 12:28撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
6/9 12:28
ワラビの誘惑
さすがスキー場!まだ雪が…
2022年06月09日 12:54撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/9 12:54
さすがスキー場!まだ雪が…
桧峠登山口
2022年06月09日 12:57撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/9 12:57
桧峠登山口
ここから3.5劼亮崙司發
2022年06月09日 13:00撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/9 13:00
ここから3.5劼亮崙司發
カーブのショートカットはできません(^^;
2022年06月09日 13:21撮影 by  DSC-HX90V, SONY
6/9 13:21
カーブのショートカットはできません(^^;
撮影機器:

感想

 山に行けない日が続く中、何とか時間をもらって東縦走路へ再び向かう。前回は刈り払い終了点の1200m地点で引き返したが、typemoonさんが1250m地点まで刈り払いを進めてくれたというので激藪は残すところあと少し。何とかなると思って向かった。
 結果から言おう。typemoonさんはその先、激藪終了点1271mまで刈り払いを進めてくれていた!私が「あと残りは20mですね〜、何とかなるでしょう〜」と安易に発言していたので、放っておいたら標高差20m距離400mというの笹の海原で漂流するに違いないと心配してくれたのだろう。ありがとうございます!おかげさまで無事に通り抜けることができました。ただでさえ勾配の緩い巾広めの尾根筋は迷いやすい。そこに背丈より高い笹で視界が遮られるとなってはコンパスとGPS頼みに慎重に歩かなくてはならない。時間も余計にかかったことと思います。
 1271m地点を過ぎると藪は薄くなり道の名残も多少ある。部分的に藪が濃く、全く踏み跡がみつけられない箇所もあるが、この辺りまで来ると斜度が増すので上部が見通しやすい。先が見えないほどの笹海原は平泳ぎかクロールで突破する。赤布はしっかりと付けられているので踏み跡を探すことばかり気を取られず、上部に赤布を探せば進路を見誤ることもない。気を付けたいのは進行方向に向かって右手側東面の方が斜度が緩いので、歩きやすいところを探しているうちについつい東側に寄りがちになることかも。なるべく尾根筋を外さず、直ぐに左寄りに修正しながら進むことを心掛けた。
 この激笹藪も1440m付近まで来るとおとなしくなり、植生が変わって灌木が増え始め急に歩きやすくなる。少し進むと鮎走古道との合流点。マーキングのある大きなブナの木と大日国有林の看板の横に大洞林道から上がってくる登山道が見える。ダイナランドからの登山道との合流点まではあと少し。先ほどまでのクマザサがネマガリタケにとって代わり、なかなか立派なサイズのタケノコが目に入る。が、今日は我慢我慢。
 あとは楽勝のはずの東縦走路だが、合流点直前は尾根筋から逸れて前大日のコルに向けてトラバース気味に進むよう道が付けられている。ここが荒れており、張られているフィックスロープも信頼できない状態まで劣化しているため多少危険。ネマガリタケが茂っていて見えにくいが南斜面は切れ落ちている。
 刈り払いをしてもらったおかげで予定より早く東縦走路分岐に到着。前大日を往復後、大日ヶ岳へ。時間が余ったので天狗山方面に少し行ってみようかなと、大日如来様の後ろへ廻り北の方を眺めるが、立ちはだかる激笹薮!やはりこちらは冬限定のコースですね。
 帰路は鎌ヶ峰からウィングヒルズへ。目的はオオヤマレンゲを見ることだったが残念ながらまだ蕾。数年前は6月19日に咲き終わりだったのでもしかしたら今頃が見頃かと思ったのだが…。でも大きな蕾をいくつも付けていたので今年も見事な姿を見せてくれるだろう。見頃はあと5日〜7日くらい?
 ウィングヒルズに下山してゲレンデのワラビの誘惑にも負けず下山。その後桧峠から3.5劼亮崙司發で東縦走路の登山口まで戻る。途中、石徹白のペンションかロッジの方が社用車で通りかかり、「よかったら下まで送ろうか?」と声をかけてくれた。いつもなら大喜びでお世話になるところだが、今回は久しぶりの運動不足解消も兼ねているのでお気持ちだけいただいてそのまま歩き続ける。とはいえ九十九折になってやたらと距離が長い道はショートカットして降りるのが常套手段。カーブのたびに下を見て場所を探すが全て断崖絶壁。諦めました〜
 前から気になっていた東縦走路を歩くことができて大満足。でも刈り払いがされていなかったら叶わなかっただろう。改めてtyepmoonさんに感謝。そしてせっかく整備されたのだからもっと多くの方に歩いてほしい。大日ヶ岳は人気のお山だから休日は多くの人で賑わう。平日でもそこそこの登山者と出会う。静かな山行をしたい方にはおすすめのコースです。過去のログを探したら、今回のコースで周遊されている方が何人かみえた。バスを上手く利用している方もあるし、チャリデポしてもいいかも。私も道を絶やさないよう、定期的に歩いてみようと思っている。

※この後鮎走古道へ向かいました(別レコ)
 

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訪問者数:303人

コメント

いえいえ、別に心配はしてなかったですよ。
本当に、この展望のない登山道を何度も歩いていただいてありがとうかございます。
刈り払いの進捗は地味なのでレポ上げなかったんですよ。
というか6時間でこのコース周回とかどれだけ足達者なんですか、yamanekopipiさん。
天狗山の方ですが、天狗山〜芦倉山〜丸山〜神鳩避難小屋までをいずれ刈り払いたいと思ってます。。白山へ通う修験者の行者道がかってあったのですが、山スキーヤーとしてもこのコースには思い入れがありますし。
東縱走路周回には🚲利用がオススメです、刈り払い終わったら大洞の登山口に🚲置いて、東縱走路〜鮎走古道で、前谷に戻ってこようかと思ってます(電動🚲ですけど)
刈り払い終わっても、登山道としては荒れた感じですので、看板とかいろいろ整備していきたいとも思ってますし、末永く見守ってやってください。



2022/6/11 4:31
typemoonさん、刈り払いお疲れ様でした。そして本当にありがとうございました。おかげで楽しく安全に登ってこれました。
天狗山から神鳩避難小屋まで刈り払って登山道を開拓、壮大な計画ですね!大日ヶ岳と両白山地への強い愛を感じます(*^^*)めちゃくちゃ楽しみです。完成したら銚子ヶ峰登山口にチャリデポして、ウイングヒルズや東縦走路からも周遊できますね。でもテント担いで行かならんかな…?(^^;
鮎走古道も気持ちよく歩いてきました。ここにチャリデポするということは、大洞林道を激走して戻るってことでしょうか?ヒルクライマーにはタマランでしょう(笑)私は折り畳み式のボロチャリしか持っていないので、こんな話をしているとMTBか素敵なロードバイクが欲しくなります。
2022/6/11 15:04
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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