笠捨山
- GPS
- 04:11
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 947m
- 下り
- 414m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ガレ場が多くて歩くのに疲れます 崩落個所もいくつかあり、岩場を登る・下りるというのもありなかなか手強いです |
写真
感想
笠捨山
先人のレポでは凄い所要時間が多数(早朝から日没までとか)
今日歩いてみて登山口から頂上到着まで4時間40分・6.5キロメートルだった
この距離なら3時間もかからないと思うが、すこし寄り道したとはいえその歩いた距離も含んでいるのでペースが上がらなかった
また往路でへたり込むなんて今まで無かったのに、今日は数回座り込んでの休憩(数分間だが)もあった
どうも登りはいいが、岩場の下りが苦手ですね
極端にスピードが落ちます
それと登山口から上り出して直ぐに分岐部(ロープしてあった)がありこれを右か直進しかないという(左が崖下に落ちる)岐路となり、GPSデータでは左折となっている?
これは非常に判断が難しかった
直進はロープ張りありで、右折を指示している
誰かの記録では「ロープをくぐって入ってください」とあった(曖昧な記憶だが)
GPSではほぼ左折指示・・・・・
皆さんならどう判断しますかね?
直進してすぐに左折あったのでこれでいいかと思いもしましたが、崩落していて単純に普通は通らないだろう道になった
しかし指示通りか? と疑いながら進みましたがその後も右折右折ばかりで指示からは離れるばかり!
まだ大した距離でないのでそのうち合流するか、違う位置でも必ず自身が目指しているルートには入るだろうと進みました
結局、最初の右折指示でよくて最終的に正規の階段ルートに合流しました
しかし現実と、他の人の軌跡とGPSがまったく合わないという地図
GPSは今の位置を表しているので、じゃあ他の二つのどれがおかしい?
もう考えるのさえ疲れました
正規ルートに合流したんだから進みます!
こういうのが余分に時間が掛かっている部分であり、往路でへたり込んだ理由のひとつかと思える
初めてで、単独で完璧でない地図
疲れるよなぁ
今日の収穫
あまりないと言えば悲しいので、行仙宿山小屋は感心しました
疲れきったり、食料・水不足で困難な状態となった時の駆け込み寺として完璧だと思います
このルートに何故設けられたのか? いつごろから始めたのか?
興味はたくさんありますが少しづつ勉強したいです
八経ヶ岳などにも同様な小屋、あるいは事前予約必要だが宿泊・食事可な山小屋は在るんですね
緊急時しか訪れないんだろうけど、非常に心強いと感じました
今日わたしはここでトイレだけ借りました
トイレに協力金が必要とは書いていませんでしたが、行者堂に賽銭箱がありいくらかは入れておこうと思いましたが小銭なし・・・・
トイレで1000円は払う勇気(余裕という)は持ち合わせていないのでスルーしました
ごめんなさいは不要でしょうが、誰かが管理しているんだからトイレ協力金箱はあってもいいのではと感じました
いろんな人たちの御協力・御誠意があるので私たちは山歩きという娯楽が出来ています
登山道を切り開いた人々、杭や階段を設置した人やそれらの材料を運び込んだ人
ほとんどの人は有償で仕事をしたんだろうけど、やはり「善意の協力(者)」がないと今は在りませんと言えると思う
それと最近山歩き初めて感心したこと
ほとんどの山々で「ゴミや吸い殻を見ていない(捨てていない)」こと
これは感服というコトバがぴったりと思います
全体的にマナーが知れ渡った(本来は当然のことなんだが)んだろうね
自身も歩いていて「持ち込んだゴミを目にすることってないよなあ」とずっと思っていました
これは全体的に山歩きする人たち(自身も含めて)を褒めていいんじゃないかと
捨てないから偉いんじゃなくて、持ち帰るマナーを周知できていることが素晴らしいと
わたしもそういうことには元々無関心だったと思う
だが、最近はひとりで山歩きして一期一会の出逢いがあったりして、他の人への配慮が少しは身になったと思う
自慢でなくて、「自身がそうなれたのは山歩きしてから」「そういう雰囲気でいかなければ」と気付きしたからだと思う
先人の方々の振舞い・意見やデータは貴重です
自身もそれに少しは協力できたと思えるようになれることが今の目標かもしれません
大それたことは出来ないし、大風呂敷も広げる理由ありません
完全なる自己満足でも、「今日、ここへ来て良かった」「山歩きっていいよね」という感情は切らさないように続けたいです
今日の感想、地蔵岳は鎖場があり「俺には無理というか、今日はまだ行かないでおく」という感想でした
こちら方面の山々は、やはりガレ場歩きが多くて疲れます
でも嫌いにはなりません
3週続けて来ているんだから、未知の領域なんですよ
コメント
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ta_chanmさん、はじめまして。
5月2日から3日、行仙宿山小屋に宿泊してました。コメントにもありましたが、小屋の保全について、得に山彦グループの方々には非常に感謝しています。
小屋の設備も整っており、緊急事態になっても、こちらの小屋に駆け込めば凌げる安心感があります。得に汲み置きの水にはビックリしました。毎日タンクに水汲みされているようで、黒板にタンクの番号と、水汲みした日付が記載されていました。ありがたく利用させていただきました。
ささやかではありますが、今後見つけたゴミ一つでも持ち帰るように心がけたいですね。
今後もよい山行を。
jm1bwoさまコメントありがとうございます。
私はまだまだ山登り始めて半年程度のビギナーですが、この山小屋を見て書いた感想は「他の山小屋は一切知りません(見てません)」なのです
それでもビギナーの私でも「ちゃんとしているよね」と感じましたので書き込みました
訪れた時もなんとなく「泊まってもいいよなあ」と考えてしまいました
暗くなると山小屋はどんなですか?
夜空は低山でもキレイでしょうか?
もっともっといろんなことを知りたいと思い、自分なりに学習できるよう続けたいです
また、御教示してください
いまは楽しくて仕方ないというところですので
また、間違った考えや表現をしているところがあれば窘めてくださいね
ta_chanmさん、こんにちは。
山小屋の件ですが、場所によってもかなり違いますね。また、有人小屋と無人小屋の違いもあります。有人小屋は、小屋番さんの違いでもだいぶ違います。有人小屋でも、北アルプスの白馬岳の小屋のように、半分ホテルのようなところから、昔ながらの素泊まりだけの小屋あります。
最近は、宿泊費が食事付きで8000円といい値段なことと、宴会 などもやりたいので、自分の場合はもっぱら素泊まりかテントです。あと有名所の小屋は非常に混みます。一畳に2−3人となると寝ることすらできません。それもテントにしたい理由の一つです。
今回の行仙岳宿山小屋は、オススメの無人小屋です。やまびこの会の方々のおかげと思いますが、非常によく整備されていています。とはいっても、小屋の設備を利用するのは、最低限で基本は持参物だけを利用します。あくまでも、緊急避難小屋という考えで泊まることが基本的な心構えと思います。あまり偉そうなことはいえませんが。
無人の小屋の場合、暗くなるとすぐに就寝します。次の日は早出をする方が多いので。有人小屋の場合は、19時ごろが多いようです。それまで、夕日とか星とか眺めるなど、外界ではできない楽しみがありますね。
次の日は、玉置山の先の玉置辻でテント泊しました。天気がよく、星がとても綺麗でした。びっくりするぐらいの満点の星 、天の川 、流れ星 、よく見えましたよ。
いろいろな楽しみが山登りではできますので、ぜひta_chanmさんも、これから山登り楽しんでください。また、今後も情報交換お願いします。
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