尾瀬ヶ原周遊 富士見下起終点
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- GPS
- 10:28
- 距離
- 39.0km
- 登り
- 1,282m
- 下り
- 1,280m
コースタイム
- 山行
- 9:41
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 10:27
天候 | 曇時々雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場:富士見下駐車場 無料 チップ制のトイレあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト:なし 車両通行止めゲートの横にある?未確認 危険箇所:全体を通して 木道のスリップによる転倒、滑落注意 実際何度も滑った 富士見峠から残雪あり 帰りの鳩待峠からも残雪あり 滑り止めは必要ないが、道迷い、転倒、踏み抜き注意 |
その他周辺情報 | 登山後の温泉:花咲の湯 ¥800 大学のサークルの合宿利用等でかなり混む うるさいしゆったりお湯に浸かれない |
写真
感想
雨でも楽しめるようミズバショウが見頃の尾瀬ヶ原をチョイス。来たる日の至仏山と燧ヶ岳の登山の下見を兼ねて。
3時半頃に富士見下に到着。かつてのメインルートの面影はなく誰もいない。携帯の充電を待って4時半頃出発。
富士見峠までは砂利が綺麗に敷き詰められた林道歩き。車で通れそうだが車両通行禁止だそう。車両と言うからには自転車もだめなのか。林道歩きは退屈なのでなんとか時間短縮したいものだ。
富士見峠には廃屋になった富士見小屋がある。無惨に屋根が崩れ落ちている。トイレは閉鎖されているので注意。
富士見峠からは残雪たっぷり。ピンクテープと先人のトレースを頼りに慎重に歩く。長沢頭までは緩やかな登り。長沢頭からはまあまあ急な下り。湿原に突入するまではほぼ誰とも会わず。
湿原に突入すると早速ミズバショウのお出迎え。あの歌通りの光景に感動。他にショウジョウバカマ、リュウキンカ等も咲き乱れていた。
ガスガスで視界はないが気持ちがいい。前日は曇り時々雨の予報で行くかどうか迷ったが、来てよかった。
ヨッピ吊橋、東電小屋、竜宮小屋、見晴等を巡って、山ノ鼻に向かう。途中多くの人々と行き違う。天気予報が微妙でもこれだけの人出とは流石は尾瀬。
山ノ鼻は繁華街かと見まごうばかりの多くの人で賑わっていた。人混みを避けるため研究路途中で昼食を摂る。初めて実戦投入した山専用ボトルのお湯でカップヌードルとココアを作る。少しお湯がぬるいが、麺が戻らないといった大きな問題はない。継続使用決定。
山ノ鼻から鳩待峠までは非常に多くの人とすれ違う。スリップして他の人に迷惑を掛けないよう慎重に歩いていたが、人を避けようとして木道の縁に足を掛けた瞬間に滑って転ぶ。携帯を落として保護フィルムを破損。
鳩待峠からは再び孤独の旅。残雪あるが慎重に歩けば問題ない。残雪より問題なのは非常に滑りやすい木道。何度も何度も滑る。緩やかな登りが延々と続く。
横田代、アヤメ平は、天気が回復したことも相俟ってとても清々しい。いい景色と花々を独り占め。尾瀬ヶ原よりもこちらのほうがいいかも。一見の価値あり。
富士見峠からは再び退屈な林道歩き。このコース唯一の泣き所。自転車を駆使して時間短縮を狙いたい。
富士見下に戻るも結局自分の車以外は1台もなし。このコースの不人気さが窺える。
花咲の湯で汗を流して帰路に着く。小川町あたりで玉突き事故があり渋滞したが、19時頃帰宅。
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