アポイ岳アゲイン 〜一條君との今期初コラボ〜
- GPS
- 09:19
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 754m
- 下り
- 734m
コースタイム
- 山行
- 7:17
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 9:10
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
概ね良好ですが、手足の短い某マスクマンには段差が厳しいコースでした |
その他周辺情報 | 時間を要してしまったため、下山してすぐに入浴できるアポイ山荘以外の選択肢は許されませんでした |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
靴
予備靴紐
ザック
ザックカバー
昼ごはん
非常食
飲料
ハイドレーション
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
携帯
ポール
ナイフ
カメラ
|
---|
感想
道東一帯が悪天予報の週末、一條君は早々と「今週末の登山は中止、来週はパークゴルフ大会だから再来週に西別岳か武佐岳にチャレンジします!」と宣言。
これを聞いて、私が「道南は好天予報だよ。様似町のお天気もマズマズ。アポイ岳なら好条件だと思うよ。一條君の中止の理由が天気予報だけなら、アポイの選択肢もありなんじゃない?」と提案します。
このやり取りを聞いていた小林大輔君(仮名)は、昨年のアポイ岳(8合目〜山頂)がトラウマになっているためか、「僕は今週末は都合が悪いので残念ながら参加できません。」と言い出しましたが、結局、「お供します」と参加することに。
私にとっては一條君との今期初コラボになります。
小林君(仮名)、無理しなくていいんだよ。(笑
当日、私の仕事の都合で出発が6時半になります。
今回は一條君が車を出してくれることになったのですが、乗り込んだ一條君の車の後部座席足元にブックオフのレシートを発見します。
「一條君!意外と読書家なんだね!感心したよ!」
ココから行きの車内は一條君の話題で盛り上がることになります。
様似町のセブンイレブンで最後の買い出し後も、話が盛り上がったところで一條君が赤信号を無視しかけます。
「一條君!赤だ!赤!止まれ!止まれ!!!」
交差車両の運転手さんに睨まれながら頭を下げる一條君。
プロドライバーらしからぬ失態です。
あぁ、また一條君ネタが。(笑
と言うか、真ん中まで進入した交差点、後続車両がいないんだからバックしろよ。
スタート前から精神的ダメージを喰らった一條君でしたが、果たして足取りが思わしくありません。やたらと小休止が多く、5合目手前で大休止までとってしまいます。
「今日は厚着が裏目に出たかな?」
「天気予報は晴れ/気温20℃だったよね?なんで厚着してきたの?ってか、暑いんなら脱げば?」
上着を脱ぐ一條君。彼は5合目で更にタイツも脱ぐことになります。
一條ストリップショーが密かに行われました。(笑
出発した厚岸が雨だったので、それに合わせた服装だったようです。
「だからアポイまで遠征を決めたんじゃん」
一條君、今日はどこまで登れるかなぁ・・・?
一方、こb・・マスクマンKの足取りは快調でした。
息が上がる一條君を尻目に登山道を駆け上がったり、余裕を見せます。
5合目までは・・・
アポイ岳は5合目までと5合目からでは全く別な山のようになります。
林間の自然歩道から、急峻な岩山へ。
こb・・・マスクマンKのペースが落ちます。
一方、一條君のペースは・・・相変わらずです。
こb・・・マスクマンKから弱音が漏れます。
「僕の山頂は7合目です」
これを聞いた一條君の脚が復活します。
「今日は7合目まででいいんだ!」
しかし私がこれを許しません。(笑
「馬の背お花畑で遅い昼食にしよう!」
昼食を摂っていると、私達とほぼ同時にスタートしたお姉さまたちのパーティが下山してきました。
こb・・・マスクマンKが「一応、僕も山頂を目指します!登頂します!」
いいカッコします。(笑
一條君が呆然とします。
さて、リスタートです。
「16時半までに登頂できれば明るいうちに下山できそうかな」
私が計算します。もちろん、「下りの一條」を信じてのことです。
8合目を過ぎた辺りから、こb・・・マスクマンKの姿が見えなくなりましたが、一條君は意外なほど頑張って登ってきます。
9合目で、パトロールの方から「もっと痩せなくちゃダメだよ」と声を掛けられつつ、一條君は黙々と登ります。
私は一足先に登頂し、「エゾルリムラサキを見ることが出来ないかな?」と吉田岳方面に進みますが、エゾルリムラサキが咲くところが思ったより遠いことを確認して引き返します。
「せっかく頑張っている一條君の登頂シーンを見逃がしてはいけない!」
私が山頂に引き返すと、すぐに一條君が姿を見せます。
「おお!意外と速かったね!頑張ったね、一條君!おめでとう!」
顔をしかめて無言の一條君。
「さあ、少し休んだら下山しよう!今下りれば明るいうちに下山できると思うよ!」
なんとか16時半前に下山を開始できます。
ところが、一條君の脚にお釣りがなくなっていました。
更にペースダウンする一條君。
「まぁ、仕方ないか。」
5合目まで下りるのに、予定を30分オーバーします。
5合目では、こb・・・マスクマンKが待っていました。
合流した私達は、少し休んだだけですぐに下山を開始しますが、一條君が耐え切れず4合目で大休止します。
「あぁ、明るいうちには下山できないな・・・」
しかし、ココまで下りていれば危険なところはありません。
19時40分、下山を完了します。
「お二人とも、今日はお疲れさまでした!」
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する